2001 07/03 01:07
Category : 日記
Subject: [the-earth:00457] 森のひと
ある時、宇宙の神様が命の笛を吹いた。
神様はその音が大好きで、とても幸せな気持ちになった。
その響きは虹色に輝き、ゆっくりと宇宙に広がっていった。
大河の流れのように、大海原をいく波のうねりのように、
その音はゆったりと、ゆらいで、真っ暗な世界に幾筋もの光を引いた。
ずいぶんと遠くまで旅を続けた青い色の音が、
宇宙のかたすみで青く光る星になった。
そして、その星には青い魂を持った精霊たちが生まれた。
空は澄んだ心のように青く、吹く風は、
子にふれる母親の手のように草原を渡った。
鳥は光の子のように羽ばたき、
魚は天の川のように泳いだ。
大地は精霊たちの祝福の歌で揺れていた。
………
神様が吹く、命の笛の音は虹色に輝きながら
今も私たちを包んでいる。
安藤さんの「森のひと」を、一枚一枚の絵を眺めながら
書き写していると、しみじみ泣けますね。
ビッグバンを「命の笛」だなんて。
「青い色の音」が「青く光る星になった」だなんて。
こんなとらえかたをした人を、ぼくは知らない。
「天地創成」より億万倍いいですね。
福島は、すごい財産を持ったことになった、そんなふうに感じます。
安藤さんの感覚は、ものすごいです。
みなさん、すごい才能を発掘したんだね。
絵本「森のひと」をぜひ4日に配ってください。
もしかしたら安藤さんの絵本「森のひと」が残るだけでも
ムーブメントとしての「水の惑星 ジ・アース」の意義はあったかもしれないね。
ある時、宇宙の神様が命の笛を吹いた。
神様はその音が大好きで、とても幸せな気持ちになった。
その響きは虹色に輝き、ゆっくりと宇宙に広がっていった。
大河の流れのように、大海原をいく波のうねりのように、
その音はゆったりと、ゆらいで、真っ暗な世界に幾筋もの光を引いた。
ずいぶんと遠くまで旅を続けた青い色の音が、
宇宙のかたすみで青く光る星になった。
そして、その星には青い魂を持った精霊たちが生まれた。
空は澄んだ心のように青く、吹く風は、
子にふれる母親の手のように草原を渡った。
鳥は光の子のように羽ばたき、
魚は天の川のように泳いだ。
大地は精霊たちの祝福の歌で揺れていた。
………
神様が吹く、命の笛の音は虹色に輝きながら
今も私たちを包んでいる。
安藤さんの「森のひと」を、一枚一枚の絵を眺めながら
書き写していると、しみじみ泣けますね。
ビッグバンを「命の笛」だなんて。
「青い色の音」が「青く光る星になった」だなんて。
こんなとらえかたをした人を、ぼくは知らない。
「天地創成」より億万倍いいですね。
福島は、すごい財産を持ったことになった、そんなふうに感じます。
安藤さんの感覚は、ものすごいです。
みなさん、すごい才能を発掘したんだね。
絵本「森のひと」をぜひ4日に配ってください。
もしかしたら安藤さんの絵本「森のひと」が残るだけでも
ムーブメントとしての「水の惑星 ジ・アース」の意義はあったかもしれないね。