雨のち晴れ
オフィスのG3に外付けした新しい75GのHDがクラッシュ。この三日間、渡辺君がキャプチャーし、つないできたハイパービルディング用の中身がすべて消失。
DVCに書きだす前だったので、暗雲たちこめる。
午後1時からのMAVを中止するかどうか迷ったが、スケジュールに余裕がないので映像なしでMAをすすめることに決定。
徳弘さん、ウォードにわけを説明し、井口さんや、武田さんに苦境を訴え、記憶だよりのナレーション録音を開始。日本語と英語の長いほうを正尺とするという方針の元に、淡々と進める。井口さんはオフィスに戻り、一切の映像なしで選曲に。
二人の永いつきあいのナレーターの協力のおかげで、なんとか録音を了え、整理してもらう。音楽をあててみるとぴったりで、
何だかアクシデントがあったほうが、出来が良かったようにすら思えた。

文字通り綱渡りの一日となったが、
雨のち、晴れ。

仕事の進め方で、大きなヒントも得たように思う。