春の甘やかさが匂うような徹夜明け。
荒編集の内容を反映した編集台本を書き直し、イントラネットにアップ。いま午前5時過ぎ。渡辺君の最終調整テープの到着を待っているところ。

まあまあ、納得のいく荒編ができたと思う。あとは山岡君が完璧に仕上げてくれるだろう。
端正な、いい作品ができつつある。
クレッセとベルサと同時期に挑んだが、
これなら文句なし。やるもんである。

徹夜明けは、ハイになっていることを差し引いても、そう思う。

開け放った窓から、少しひんやりした春の風が流れ込んでくる。田中さんのいう沈丁花の香りは4階まで届かないが、それでも春の甘やかさが匂うようである。