何が粋かよ!
昔読んだ本のタイトルを、ふいに思い出した。

午前三時まで編集し、帰宅するが、どこか興奮していて眠れず。
今日は9時からイマジカで3D試写。


疲れて尖ってくると、すべてを破壊したくなる。
17歳の迷いっぱなしの高校生と何も変わらねえよ。


49にもなって、
野郎ばかりの現場に立って、
フィリッパ・ジョルダーノの「ノルマ」ぴったりくるだろう?
なんてほざいてやにさがってて、
何がアリアだ、何がオペラだ。

斉藤龍凰が書いた「何が粋かよ!」が
本棚から消えてはや15年。

ああ、
無頼の友は、いまどこにいるのか。