京都西山を歩き過ぎ
今日は、久しぶりに京都の西山周辺を散策しましたが、歩きすぎて足が限界です。

善峰寺ー三鈷寺ー十輪寺(なりひら寺)ー粟生光明寺ー長法寺ー乙訓寺の6寺を歩きました。

ほんとうは紅葉の時期がきれいなんですけれど、紅葉の名所ばかりで紅葉の時期には人出が凄くて大混雑になってしまうので、紅葉前の今の時期に行って置く事にしたのです。

始めに阪急電車の東向日駅に行くつもりが勘違いから乗り過ごしてしまい、西向日駅で降りて逆方向へ乗り換えて、ようやく東向日駅に到着・・・出足からとちってます。

善峰寺行きのバスは早い時間には無いので、駅前からタクシーで善峰寺へ到着。

善峰寺は若い頃は以前は時々行ってましたが久しぶりになりましたね、今の時期は秋明菊が見頃でした。

御朱印をいただいてから、善峰寺の北門を出たところにある三鈷寺へもお参りして、御朱印をいただきました。

善峰寺の北門に戻るとインターホンでお願いして再入門することが出来るので、善峰寺へ戻って境内を通って善峰寺を後にしました。

そこから、歩いて坂を下っていき、なりひら寺として知られる十輪寺へ向かいました。

十輪寺は在原業平の隠棲地と言われ、境内には塩窯跡や業平のお墓などがあります。

十輪寺でも御朱印をいただいて、次の光明寺へは遠いのでバスでと思ったのですが、バスは1時間に1本しかなく、しかも出たばかりで次は50分近く無いので仕方なく歩く事に・・・

善峰寺や十輪寺は山の上にあるので、光明寺は市街地なのでま山を降りるくらいの歩きですね。

かなり歩いてようやく光明寺へ着きました。

光明寺も紅葉の名所として有名で、時期には凄い混雑になり、私は以前に紅葉の時期に来てあまりの人の多さにあきらめて入らずに帰った事がありました。

境内の紅葉は少し紅くなってきてるのもありましたね、今の時期でも参拝の人は多かったです。

光明寺でも御朱印をいただいて、割と近くにある長法寺へ向かいました。

長法寺の参道は坂の登りがきつくて、疲れてる足には堪えました。

長法寺は御朱印は書置きだったので、紙をいただいて御朱印代は賽銭箱へ。

長法寺を出て登って来た坂を下るのもしんどいですね。

そこからさらに歩いて最後の目的地の乙訓寺へ向かいました。

乙訓寺は長岡京市の街中なので、これまでの山道歩きとは少し違って楽ではありますね。

乙訓寺も早良親王が幽閉されたお寺で由緒ある古寺であり、牡丹の花の名所としても知られています。

乙訓寺でも御朱印をいただいて、今日の予定は終えたので、後はタクシーで阪急の長岡天神駅まで行こうと思ってたのですが・・・タクシーがまったく来ない。

大きな通りに出て待ってもタクシーは来なくて、歩くしかないのかなと嫌々歩き出したのですが、タクシーで駅に行く予定だったので地図を把握してなくて、何と路を勘違いして逆方向に歩いてしまいました。

スマホがあるのだからナビを使えば良かったのに、電池の消耗を避けてスマホ使わなかったんですよね・・・

かなり歩いてからどうも変だと思って調べると逆方向の山の方へ向かっている。

足は痛くなってくるし、精神的にも凹むし、道は判らないし・・・1時間以上も彷徨ってしまいました。

住宅街に迷い込んでしまい、付近の人に道を聞いてようやく長岡天神駅への道が判って、何とかふらふらになりながらも駅にたどり着けました。

阪急の長岡天神駅から大阪方面の南茨木駅まで行って、モノレールに乗り換えて門真駅で今度は京阪電車に乗り換えて、ようやく寝屋川まで戻ってこれました。

乙訓寺までは割りと覚悟してて織り込み済みだったのですが、乙訓寺からタクシーが見当たらず、少し混乱して道を間違えてしまったのがアホですねぇ。

ほんとに、クタクタになりました・・・今夜は足の引き攣りが怖いです。