2014年11月の記事


且坐喫茶
且坐喫茶(しゃざきっさ)とは、「まぁ、坐ってお茶でも召し上がれ」と言う禅の言葉だそうです。

今日は、雨のなかを京都の妙心寺塔頭である大法院へ行ってきました。

大法院も普段は非公開のお寺ですが、春と秋には特別公開されるそうで、今年の秋は明日までの公開だそうで思い切って行ってきました。

そもそも大法院は、真田幸村の兄である松代藩主の真田信之の菩提寺だそうで、信之の孫娘の長姫が信之の遺命によって創建したお寺だそうです。

境内は、紅葉が真っ赤に色づいて見頃となっており、特に客殿を囲むように造られた「路地庭園」は紅葉の美しさと落ち葉の風情が素晴らしいでした。

また、特別拝観にはお抹茶が付いているので。このお庭を愛でながらお菓子とお抹茶をいただいてのんびりと楽しむことが出来ました。

紅葉を見ながらお茶をいただくのは最高の贅沢ですね。

また、シトシト降る小雨もしっとりと風情を出してました。

紅葉の時期はどこへ行っても混雑ですが、こう言う風にのんびり紅葉を楽しめたら素敵ですね。
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秋の奈良
昨日の京都に続いて、今日は奈良へ行ってきました。

秋の奈良は紅葉と銀杏と鹿とが合わさって良いですね。

奈良の自然を楽しみながら五劫院・指図堂・福智院・十輪院・徳融寺と周り、最後は元興寺へと行きました。

十輪院が割りと良かったですよ。

奈良公園で鹿に鹿せんべいやったら指をペロペロされて怖かったです。

紅葉も銀杏も鹿もたっぷり堪能できました。
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哲学の道
京都は紅葉の時期をむかえましたね、しかも三連休なのでどこも観光客で混雑でしょうね。

その中を、紅葉を見るのと非公開寺院の特別拝観を目的に、京都の哲学の道の周辺を歩いてきました。

まず、哲学の道をブラブラ歩きながら法然院に向かいました。

哲学の道は桜の花が多いので、秋になると少し寂しいですね、それでも所々紅葉も色づいていました。

やはり京都でも人気スポットなので朝から観光客が多いです。

法然院は紅葉はまだもう少しの感じでしたね。

そこから、始めの目的である安楽寺へ行きました。

安楽寺は松虫・鈴虫の二人の女性で有名ですが、普段は非公開の寺院で、季節により特別拝観が行われます。

門前の大きな紅葉がきれいでした。

そこをお参りして御朱印もいただいてから、次は近くの霊鑑寺へ向かいました。

霊鑑寺は谷の御所と呼ばれる門跡寺院で、こちらも普段は非公開で春には特別拝観もあるのですが、秋に拝観できるのは2年ぶりだそうです。

皇室とも所縁の深いお寺だけに上品な雰囲気のお寺で、ときなく紅葉も鮮やかできれいでした。

こちらでも御朱印をいただいて失礼すると、哲学の道をまた下がって行きました。

次の目的地は、これも普段は非公開寺院の光雲寺へ向かいました。

光雲寺は観光寺院ではないのであまり知られていませんが、二代将軍の徳川秀忠の娘で御水尾天皇の中宮として入内いた和子が東福門院となってから菩提寺としたお寺で、皇室と徳川の両方の文化財が残されています。

そこのお参りを終えると、哲学の道を離れて京阪電車に乗って五条で降りると、小野篁で有名な六道珍皇寺へ向かいました。

六道珍皇寺も特別拝観で本堂の中に入れ、寺宝の絵画とかも見れて、庭にも入れて、あの「小野篁の冥土通いの井戸」も側でじっくり見ることもできました。

それで、疲れたので帰ることにしましたが、紅葉もタップリ見れたし、特別拝観の寺院も堪能できてお腹一杯の感じでした。

特に、霊鑑寺の紅葉は素晴らしくて、機会を逃すと次回はいつに見れるか判らないのでお勧めです。
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ドイツ・クリスマスマーケット
昨日は、仕事が終わってから、今年も新梅田シティで開催されてるドイツ・クリスマスマーケット2014に行ってきました。

私も毎年行っていて、今年で13回目になりますね。

もうクリスマスシーズンの定番イベントになって、多くの人が訪れてました。

シンボルともなる大きなクリスマスツリーも人気ですが、私の目的は外国のいろいろなクリスマスグッズですね。

南米のエケコ人形とかを売ってるお店のおじさんとはすっかり顔なじみになって私が行くと声をかけてくださいます。

いろいろとお話してて、今年一つだけ入ったというマリア様のお人形を買ってしまいました。

他にも、ドイツのクリスマス食べ物の焼きアーモンドやレープクーヘンとか売ってるお店とか、ドライフラワーとかで作られるオーナメントとか売ってるお店も人気ですね。

他にも115年以上の歴史のあるメリーゴーランドとかも人気ですし、ドイツの温めて飲むワインやソーセージとかを食べれるお店もあって楽しいです。

他にも外国のクリスマスのお菓子やチョコレートとか売ってるお店もあって仕入れ数が少ないので早めに行かないと売切れてしまうのも多いんですよね。

今年もとりあえずいろいろと買えて良かったです。
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呑湖閣
昨日は、午後から大徳寺の塔頭である芳春院の特別拝観に見に行きました。

芳春院は、加賀の前田家の菩提寺で前田利家の夫人であるおまつさん「芳春院」の所縁のお寺で、普段は非公開になっていますが秋に特別公開されたりします。

お庭もなかなかよくて素敵なお寺です。

中でも、小堀遠州作の楼閣山水の庭にある呑湖閣が素晴らしいです。

金閣・銀閣・銅閣(大雲院の祇園閣)に続いて京都四閣の一つとも言われているそうです。

呑湖閣へと掛かる橋は打月橋と言うそうで、横には岩山のような飽雲池と言う池があり、なかなかの景色ですよ。

京都には、非公開で素敵な寺院がまだまだあるのが凄いですね。
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紅葉はもう少し
今日は朝から京都の嵯峨野に行ってました。

嵐山は、まだ紅葉は色づいてない感じでしたね。

そこから、前に御朱印をもらえなかった直指庵まで歩いて行きましたが、紅葉はまだ全然でした。

それでも無事に御朱印をもらえたので、あるいて「あだしのまゆ村」まで行って、まゆ村でちょっといっぷくしておしやべり。

そこから、天龍寺まで戻りましたが相変わらず多くの観光客で外人さんも多いでした。

塔頭の弘源寺と宝厳院が特別公開中なのでどちらも拝観する事にしました。

弘源寺は蛤御門の変のおりに長州藩が天龍寺に陣をかまえた関係で、本堂内に長州藩士の刀疵がたくさん残っていました。

また日本画も多く所有されてて面白かったです。

宝厳院は、紅葉の名所で有名で獅子吼岩の庭園で知られていますね。

獅子吼岩ですが何となく獅子に見えますね、こちらも紅葉はまだ少しでした。

とにかく人が多いので、もう嵯峨野から離れたくて嵐電で北野白梅町へ向かって、そこから大徳寺の芳春院の特別拝観を見に行きました。

そこから、さらに人形寺の宝鏡寺の人形展も見に行きましたが、前に来た時よりも半分くらいしか見れる場所がなく人形も少なくてガッカリでした。

それで帰ってきましたが、来週の三連休は紅葉も見頃になってるでしょうし、どこも大混雑になるでしょうね。
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ひらかた市民菊人形
今年も、枚方市では「ひらかた菊フェスティバル」が開催されています。

もう秋の枚方市の恒例イベントになりましたね。

それで、ひらかた市民菊人形会の方々によって、今年も菊人形が展示されています。

京阪の枚方市駅の構内では「黒田官兵衛」が展示されてました。

なかなかイケメンの官兵衛ですが、白馬が良く出来ててかっこよかったです。

市民会館前の広場では、平安時代の「渚院」をテーマに、惟喬親王や在原業平など、二場面が作られていました。

あいにくの雨降りでしたが、今年も菊人形を見れて良かったです。
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大徳寺
今日は京都の大徳寺をうろうろと散策してました。

お天気も良いし気候も良い感じで外が気持ちよくなりましたね。

大徳寺は通常拝観の大仙院・高桐院・瑞峯院・龍源院に加えて、秋の特別拝観が行われていて黄梅院・総見院・興臨院の三ヶ寺も拝観できました。

でも境内は撮影禁止の所が多いんですよね、黄梅院とかなかなか面白いお寺なんですがいっさい撮影禁止でした。

今回の特別拝観の総見院は織田信長の菩提寺だそうで、本能寺の変で信長が亡くなった一周忌に秀吉が追善のために建立したそうです。

境内の墓所には信長一族や息女の徳姫や正室の濃姫の墓もあるみたいです。

また本堂には信長の木造も祀られていました。

また、高桐院のお庭とか紅葉はまだこれからの感じですが、少しずつ木々が秋色に色づいてきていますね。
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一休寺
昨日は京都の京田辺にある一休寺へ行って来ました。

一休寺こと酬恩寺は、あの一休さんとして知られる一休禅師が晩年を過ごされたお寺です。

普段の一般公開とは別に非公開文化財の特別公開で浴室や虎丘庵などが拝観できるので思い切って出かけました。

この京田辺の地は私の母校のある場所で、高校時代は近鉄電車の東寺から新田辺まで3年間通学してました。

何十年振りに訪れた田辺は駅の周辺とかすっかり変わっていましたが、久しぶりに母校を見に行くとあまり変わってなくて昔の姿を思い出して懐かしかったです。

さて、一休寺はJRの京田辺駅から歩いて15分程度の場所にあります、若い頃に一度来たはずですがほとんど記憶がないんですよね。

一休寺へ着いて見ると一般拝観と特別拝観は別になっていて、全部見るには両方の拝観券を買わないといけないのはちょっと?でしたが、まぁ文化財の保護の足しにと思って両方で拝観しました。

交通の便もよくないのに、他にも多くの参拝客で混雑気味でした。

境内には一休禅師の墓所もありました、確か大徳寺の住職になられた時も、この一休寺から通われたそうで晩年は静かなこの地を愛されたのかもしれないですね。

波乱万丈の生涯でしたが、88歳でお亡くなりになられて、こちらに墓所を設けて静かに眠られているのでしょうね。

特別拝観の浴室や虎丘庵・虎丘庭園よりも一般拝観の方丈や境内の方が良かったです。

境内には、一休さんの像がいくつか置かれていたり、木の橋が掛かっていて横に「このはしをわたるな」の立て札もお約束でありました、ここは真ん中を歩いて一休さん気分ですね。

境内は、ぼちぼち紅葉が始まりかけていてきれいでした、紅葉の時期だともっと良い感じになるのでしょうね。

蒸し暑くて汗ばむくらいでしたが、久しぶりに母校を見たり、一休寺を見たりで楽しめましたよ、次は人のいない時期にのんびり訪れたいですね。
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雨の京都
昨日から雨が降り続いてますね、その雨の中を京都を歩いてきました。

ほんとうは小雨の中は行きたくなかったのですけど、昨日から「京都非公開文化財」の秋の特別公開があって期間も9日までしかないので、出かけてきました。

京阪電車で出町柳まで行くと、そこから傘を差しながら銀閣寺まで歩きました。

出町柳から銀閣寺まではさすがに遠いなぁ。

銀閣寺が開門するのを待っていると、大量の修学旅行の中学生がザァとやってきて、修学旅行生に飲まれてしまった私。

開門して中に入りましたが、学生で溢れてるのでそうそうに退散いたしました。

銀閣寺を出てお隣の地蔵院で御朱印をいただいて、今回の特別公開でもある法然院へ向かいました。

法然院では普段は公開されていない本堂内や襖絵など拝観できました。

そこから雨がうっとうしいのでタクシーで、御所の近くにある清浄華院へ行きました。

ここも普段は非公開ですが特別に拝観できます。

お寺の中も良いですが、釈迦の涅槃図や地獄図、それに国宝の阿弥陀三尊像図や重文の泣不動縁起絵巻とか見ごたえありました。


そこから京阪の出町柳駅へ戻って、宇治方面へと向かいました。

宇治へ着くとスタンプラリーをやってるみたいで人が多いです。

まずは興聖寺へ向かって御朱印をいただきました。

そこから平等院へ向かいました。

平等院は、修復も終わって人も多くて鳳凰堂の内部拝観は1時間以上の待ちになってるのでさすがにパスして外からだけ見ました。

平等院参道にある伊藤久右衛門さんを覗いて見ると、本店でしか売ってなかった抹茶だいふくが売ってて驚きました、これで買い易くなりましたね。

そこから、私が今日一で楽しみにしていた橋寺へ行きました。

ここの地蔵菩薩さまはお美しいお顔が好きなんですよね。

噂で、御朱印をお願いすると納経でお経を詠まないといけないと聞いてたのでビビッてたのですが、般若心経ならなんとかなると覚悟を決めて行きましたが、ご住職はお留守らしく副住職の方でしたので、納経することも無く無事に御朱印いただけました。

でも、少しお地蔵様に納経もしてみたかったかも・・・

そこまでで、私もかなり疲れましたので家へ帰ることにしました。

私の会社は月曜は仕事で普通の土日休みだけなので明日は疲れた足を休めたいと思います。
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