一休寺
昨日は京都の京田辺にある一休寺へ行って来ました。

一休寺こと酬恩寺は、あの一休さんとして知られる一休禅師が晩年を過ごされたお寺です。

普段の一般公開とは別に非公開文化財の特別公開で浴室や虎丘庵などが拝観できるので思い切って出かけました。

この京田辺の地は私の母校のある場所で、高校時代は近鉄電車の東寺から新田辺まで3年間通学してました。

何十年振りに訪れた田辺は駅の周辺とかすっかり変わっていましたが、久しぶりに母校を見に行くとあまり変わってなくて昔の姿を思い出して懐かしかったです。

さて、一休寺はJRの京田辺駅から歩いて15分程度の場所にあります、若い頃に一度来たはずですがほとんど記憶がないんですよね。

一休寺へ着いて見ると一般拝観と特別拝観は別になっていて、全部見るには両方の拝観券を買わないといけないのはちょっと?でしたが、まぁ文化財の保護の足しにと思って両方で拝観しました。

交通の便もよくないのに、他にも多くの参拝客で混雑気味でした。

境内には一休禅師の墓所もありました、確か大徳寺の住職になられた時も、この一休寺から通われたそうで晩年は静かなこの地を愛されたのかもしれないですね。

波乱万丈の生涯でしたが、88歳でお亡くなりになられて、こちらに墓所を設けて静かに眠られているのでしょうね。

特別拝観の浴室や虎丘庵・虎丘庭園よりも一般拝観の方丈や境内の方が良かったです。

境内には、一休さんの像がいくつか置かれていたり、木の橋が掛かっていて横に「このはしをわたるな」の立て札もお約束でありました、ここは真ん中を歩いて一休さん気分ですね。

境内は、ぼちぼち紅葉が始まりかけていてきれいでした、紅葉の時期だともっと良い感じになるのでしょうね。

蒸し暑くて汗ばむくらいでしたが、久しぶりに母校を見たり、一休寺を見たりで楽しめましたよ、次は人のいない時期にのんびり訪れたいですね。