且坐喫茶
且坐喫茶(しゃざきっさ)とは、「まぁ、坐ってお茶でも召し上がれ」と言う禅の言葉だそうです。

今日は、雨のなかを京都の妙心寺塔頭である大法院へ行ってきました。

大法院も普段は非公開のお寺ですが、春と秋には特別公開されるそうで、今年の秋は明日までの公開だそうで思い切って行ってきました。

そもそも大法院は、真田幸村の兄である松代藩主の真田信之の菩提寺だそうで、信之の孫娘の長姫が信之の遺命によって創建したお寺だそうです。

境内は、紅葉が真っ赤に色づいて見頃となっており、特に客殿を囲むように造られた「路地庭園」は紅葉の美しさと落ち葉の風情が素晴らしいでした。

また、特別拝観にはお抹茶が付いているので。このお庭を愛でながらお菓子とお抹茶をいただいてのんびりと楽しむことが出来ました。

紅葉を見ながらお茶をいただくのは最高の贅沢ですね。

また、シトシト降る小雨もしっとりと風情を出してました。

紅葉の時期はどこへ行っても混雑ですが、こう言う風にのんびり紅葉を楽しめたら素敵ですね。