2014 10/05 05:45
Category : 日記
昨日は、午後は枚方へ狂言を見に行ってましたが、午前中は暇なので京都の醍醐方面を散策してました。
地下鉄の小野駅で降りると、勧修寺で御朱印をいただくと小野髄心院へお参りする。
小野小町に所縁のお寺で梅で有名だが、今は花の時期ではないけれど、それでも割りと観光客はいました。
御朱印と御朱印帳もいただきました。
そこから歩いて、次は世界遺産でもある醍醐寺へ。
はじめに醍醐三宝院へ拝観しましたが、ここは境内はいっさい写真撮影禁止なのであまり面白くないです。
そこから醍醐寺へも拝観しましたが、ここは観光客が多くて人が絶えないですね。
三宝院と醍醐寺でも御朱印をいただきました。
そこから、石田方面へぶらぶら歩きながら、腹帯地蔵さんや一言寺にもお参りしながら法界寺へ向かいました。
しかし、狭い道が多くややこしくて迷子になりつつあるいて、ようやく法界寺へたどり着きました。
ういぶんと前に一度来てるのですけど、その時は六地蔵駅からバスだったので歩いてきたのは初めてだったんですよね。
法界寺は中へ入るのに拝観料が必要になります。
この付近の「日野」の地は日野氏の土地で、鴨長明の方丈があったり、親鸞上人の生誕地でもあるんですね。
ちなみに法界寺の旧境内で親鸞上人が生まれたと言われ、現在は日野誕生院というお寺になっています。
さて、法界寺ですが日野家の菩提寺で本尊の薬師如来の信仰から日野薬師や乳薬師と言われています。
薬師堂(重文)には非公開の秘仏として薬師如来像(重文)が祀られているのですが、その体内に伝教大師最澄の作と言われる薬師如来の小仏が体内仏として収められているそうです。
このように薬師如来の体内に小仏が収められているのが懐妊中の女性に通じるのか、安産や授乳の御利益の信仰になったと思われます。
薬師堂の中にはたくさんの「よだれかけ」が奉納されてて異様な雰囲気ではありますが、安産や授乳への信仰の深さを思わせますね。
また、阿弥陀堂(国宝)では御本尊の阿弥陀如来座像(国宝)は丈六の大きさで仏師の定朝の作といわれ、宇治の平等院の阿弥陀如来に近い物だそうです。
阿弥陀如来像の光背には透彫で天人や飛天が彫られています。
また内陣の壁間や四方の柱には様々な飛天や諸仏が描かれていて色も残っており、日本の絵画史上でも貴重なものだそうです。
本堂の中にはセンサーがあるらしく人が拝観すると御住職が来られて解説してくださります。
交通の便はあまりよくないですが、なかなか面白いお寺ですよ、1月の14日の夜には裸踊りが行われて知られてるそうです。
かなり歩いて疲れましたが、気候も涼しくなって気持ちよく散策できました。
この後に、バスで六地蔵駅まで行き、枚方まで戻って、昨日の日記に書きました「ひらかた市民狂言会2014」を見に行ったんですよね。
地下鉄の小野駅で降りると、勧修寺で御朱印をいただくと小野髄心院へお参りする。
小野小町に所縁のお寺で梅で有名だが、今は花の時期ではないけれど、それでも割りと観光客はいました。
御朱印と御朱印帳もいただきました。
そこから歩いて、次は世界遺産でもある醍醐寺へ。
はじめに醍醐三宝院へ拝観しましたが、ここは境内はいっさい写真撮影禁止なのであまり面白くないです。
そこから醍醐寺へも拝観しましたが、ここは観光客が多くて人が絶えないですね。
三宝院と醍醐寺でも御朱印をいただきました。
そこから、石田方面へぶらぶら歩きながら、腹帯地蔵さんや一言寺にもお参りしながら法界寺へ向かいました。
しかし、狭い道が多くややこしくて迷子になりつつあるいて、ようやく法界寺へたどり着きました。
ういぶんと前に一度来てるのですけど、その時は六地蔵駅からバスだったので歩いてきたのは初めてだったんですよね。
法界寺は中へ入るのに拝観料が必要になります。
この付近の「日野」の地は日野氏の土地で、鴨長明の方丈があったり、親鸞上人の生誕地でもあるんですね。
ちなみに法界寺の旧境内で親鸞上人が生まれたと言われ、現在は日野誕生院というお寺になっています。
さて、法界寺ですが日野家の菩提寺で本尊の薬師如来の信仰から日野薬師や乳薬師と言われています。
薬師堂(重文)には非公開の秘仏として薬師如来像(重文)が祀られているのですが、その体内に伝教大師最澄の作と言われる薬師如来の小仏が体内仏として収められているそうです。
このように薬師如来の体内に小仏が収められているのが懐妊中の女性に通じるのか、安産や授乳の御利益の信仰になったと思われます。
薬師堂の中にはたくさんの「よだれかけ」が奉納されてて異様な雰囲気ではありますが、安産や授乳への信仰の深さを思わせますね。
また、阿弥陀堂(国宝)では御本尊の阿弥陀如来座像(国宝)は丈六の大きさで仏師の定朝の作といわれ、宇治の平等院の阿弥陀如来に近い物だそうです。
阿弥陀如来像の光背には透彫で天人や飛天が彫られています。
また内陣の壁間や四方の柱には様々な飛天や諸仏が描かれていて色も残っており、日本の絵画史上でも貴重なものだそうです。
本堂の中にはセンサーがあるらしく人が拝観すると御住職が来られて解説してくださります。
交通の便はあまりよくないですが、なかなか面白いお寺ですよ、1月の14日の夜には裸踊りが行われて知られてるそうです。
かなり歩いて疲れましたが、気候も涼しくなって気持ちよく散策できました。
この後に、バスで六地蔵駅まで行き、枚方まで戻って、昨日の日記に書きました「ひらかた市民狂言会2014」を見に行ったんですよね。