看護助手のナナちゃん
野村知紗さんのコミックの「看護助手のナナちゃん」(小学館・1巻2巻とも619円)を読んだ。

作者の野村知紗さんは実際に看護助手をされてたそうで、その体験を元に書かれた作品である。

病院には様々な患者さんが居て、それぞれに人生や家族や思いがいて、その病状も様々である。

それらを体験から来る生の姿を描かれているが、そのほのぼのした絵柄と、ナナちゃんの優しい人柄に心が温かくなるショートストーリーである。

ほのぼのしたり、癒されたり、感動したり、読んでいる途中で何度も泣いてしまったよ。

介護を必要とされる方には認知症の方や身体の動けない重症の方も多くて、それらの方との触れ合いや別れ、ほんとうに介護される方も御苦労が多いと思うよ。

私も他人事で無いから切実な思いもあるしなぁ・・・

泣いたり感動したり温かくなれたり、何となく人に優しくなれる心に触れるコミックでお勧めです。