2016 03/21 20:02
Category : 日記
春彼岸なのにお墓参りも行けない。
部屋で両手を合わせて供養する言葉を口ずさむ。
ごめんなさい、ご先祖様にお詫びをする。
暑さ寒さも彼岸迄と言葉どうり少し暖かくなった。
もう染井吉野の蕾も膨らみ、
既に数か所で開花したとのこと。
5年前の桜祭りが脳裏に浮かび、
御座の上に寝転んで風に散る桜を見ていた。
川を挟んで山の上まで続いて咲く染井吉野、
華やかに咲いて美しい。
隣に座っていた人達もお弁当を食べながら
ビールを飲み、大声で笑っていた。
その時、隣の方がお酒を勧めてくれたので
断るのは失礼と思い一口だけ頂いた。
人は暖かい春を待ち、桜のお花見を楽しみにし、
日々過ごしているでしょう
2週間前に沖縄の緋寒桜が散った葉桜並木を歩いたら、
青々とした葉桜の枝に花びらの茎がしっかりしがみついていた。
未だ散りたくないと言うのかしら、
忘れないでと言っているのかしら。
さくら 桜 弥生の空は見渡すかぎーり、
お琴でこれしか弾けない私。
次女が習っていた時に教えて貰えば良かった。
お琴は空き部屋の片隅で埃をかぶって眠っている。
飲食物に多少の不便をしても沖縄が好き。
静岡には帰りたくないほど情ある人達が多い。
何時になったら沖縄に永住できるのか、
離婚しない限り根無し草のような生活は続く。
ある気象予報士が明日から寒の戻りはないと
話していたが本当だろうか。