冷ゆるが故に


今日は、二十四節気の一つ小雪。紅葉は散り始め、
日差しもかなり弱くなり、僅かながら雪が散らつく頃。

舞い落ちる木の葉に冬の訪れを感じ、
次第に冷え込みが厳しくなって、

内地では冬の備えは整えて置き、
北国から雪の便りが届く頃である。

簡単に言えば雪が少し降り始めるので小雪と言うらしい。
例年より温暖な11月だったと私なりに思う。

主人が静岡に帰郷し1週間が経った。
しかしリフォームも終わる頃でも何の連絡もない。

変わった事はないか?等とメール一つ来たことはない。
私も遠い所に居る人を当てにしたりせず暮らしている。

愛のある夫婦なら時々はメール位は来ると思う、
でも「連絡はしないから。」と初めから聞いていた。

自由奔放な人に何を言っても効き目はないと
判っているから、何も頼ったりはしない。

一人暮らしにも慣れて近所の方と親しくして頂いている。
昨日は、そのお宅で結婚式に着て行く着物が着られないと聞き、

留袖なら着付けが出来ます!と言ったものの、
ただの着付けではない、プロの美容師さんに依頼して貰った。

大切な結婚式にプロの着付けで美しく着付けした方がいい。
着物を暫く着ていない私には着付けの自信がなくなっていた。

沖縄は小雪とは程遠く汗ばむ陽気が続き、
昨年の今頃はもっと涼しくもっと風が吹き荒れていた。

彼が居なくなって直ぐに一人暮らしに慣れてしまい、
生活に夢中で彼のことを思い出す余裕もない。

口うるさい彼が留守の時だけでも自分流に生活をし、
自分の見たいテレビ等も見られる様になった。

その反面、元気で暮らして下さいね、
もう年だから自分の身体をもっと大切にして欲しい。

11月下旬だと言うのに、暑さから解放されるのは、
気温がぐんと下がり20℃になる今週半ばになるらしい。

既に5か月も暑さに耐えてきた身体はバテ気味。
一週間後が師走とは、とても思えない。