2015 08/08 21:34
Category : 日記
少し夜が長くなり午前4時では既に暗く、
4時20分頃、しらじらと夜が明ける。
その後、東の空が茜色に染まり、
早起きのカラスの声を聞く。
やがて陽光の眩しい朝を迎えれば、
少し楽になった腰痛をかばいながら朝食の支度を済ませる。
お盆が近づく度に今年は来客に何を作ればいいのか、
どんなお花や果実やお菓子を飾ろうか、
朝、昼、晩の食事や片づけその他家事に追われ、
あれこれ考えているうちに1日があっと言う間に過ぎてしまう。
8日頃は二十四節気の第13、立秋。月日の速さを感じてならない。
暦の上では立秋、何となく秋の気配を感じられる時期を指している。
実際は猛暑日が続き、とても秋と言う感じはしない。
まだまだ夏の高気圧が勢力を保ち、暑さは続いている。
しかし、賑やかな蝉の鳴き声が少なくなり、
か弱い産まれたばかりの蜻蛉が飛び始めている。
太平洋高気圧が弱くなれば、低気圧が近づき
通過する時に見られるのが秋の雲とのこと。
葉月は夏と秋が入れ替わる時節で雲の種類も変化する。
夏の入道雲から秋の鱗雲に変わったり。
来る日も来る日も雨が降らず樹木の葉もしおれて、
夕方になると曇り遠雷の音だけが聞こえる。
夜になれば心なしか船の汽笛が聞こえる程度で
静寂な空気が漂う。
腰痛でレンガ並べを手伝えずに主人に申し訳ないと思い、
夏バテしないように精一杯の料理を作っている。
お盆が終われば再び旅行に行く事を分かっていても
自由奔放な性格は変えられない。
立秋とは名ばかりの26℃の熱帯夜が続いている。