歌は心ときめく 
私は、午前0時前のNHK「時論公論」を聞いた後、
眠る日が多い。

昨夜は、国際テロ組織、米国同時多発テロの実行犯とされる
ウサマ、ビンラディンが米攻撃で死亡したニュースだった。

「時論公論」の解説者は、ウサマ、ビンラディンの生立ちから
死亡する迄の事を説明してくれる。

米国は、40億円の懸賞金をかけ、10年を費やして攻撃し、
政府や国民は喜んでいた。

しかし、これでアルカイダがテロを発生させる脅威が
増大する可能性も米国は十分、考えている。

日本国内は、連日のように東北の大地震、大津波、福島原発の
関連ニュースが流れている。
被災地の事を考えれば避けてはとおれない問題。

被災地が少しずつ復旧するまで出来る事は協力して、
自粛し過ぎないように頑張らなければならない。

最近は、黄砂が大量に飛んで空が汚れている。
日本の南海上には前線が東西にのびて、曇り空の一日になり、
すっきりしない。ぽつぽつ小雨が落ちてきた。

東京で中学教師をしている長女も帰り、良き父だった主人も
自由奔放な亭主関白に戻った。

威張りはじめる主人に、
私も言い返すほど強情で嫌な人間になってしまった。

こんな時にある歌手の歌を聞いた時、
立ち直りの早い私は心ときめいて嬉し涙がこぼれた。