浅春のひとり言
昨日、午後11時頃に主人が帰って来た。
私は、起きていたが湯ざめをしたのか背中がぞくぞくし、
お布団に入っていた。

普通なら「お帰りなさい。」と出迎えていたのに、
知らん顔をして先に眠ってしまった。

それでも、入浴すると思い、下着やパジャマを用意し、
5日間の電話連絡や町内行事の連絡をメモして
机の上に判るように置いた。

今朝も疲れているとみえ、午前9時過ぎに起きて来た。
私が、「あら、どなたですか?」とぼけていたら
何時もと同じ口紅と人形焼きのお土産をを頂いた。

海外に行った時は必ず口紅がお土産になっているので、
家に居る時は化粧水と口紅だけでお化粧はしていない。

お化粧しない代わりに、洗顔石鹸で汚れを落とし、
マッサージクリームで肌の手入れをしている。

お化粧する場合は旅行や外出する時と、
紫外線の強い時だけ薄化粧をする程度。

花粉症のひどい主人は鼻水をずるずる流して、
わわわ等とおかしな声を出して苦笑いしている。

一人で居た方が気楽で自分の好きな食事をしたり、
友達が来てくれたりしてのんびりできた。

只、物騒な世の中で用心棒代わりにいて貰いたい。
こんな人でも居なければ苦労するかも知れない。