啓蟄になり 

photo by sakura1205 from

昨日は、二十四節気の1つ啓蟄。春の暖かさを感じて、
冬ごもりしていた虫が外に這い出てくる頃の事。

啓は、開く、開放する。蟄は冬ごもりの為に虫が土の下に隠れる事。
今冬は、昨年暮れから40日以上も雨が降らなかった。

そして厳しい寒さの為、虫はまだ出てこない。
庭のサクランボの木に桜のような花が一ひら二ひら咲き始め、
その花びらも例年より小さいような気がする。

花びらの色はソメイヨシノに、形は梅に似ているので、
家でお花見が出来るなんて本当に嬉しい。

昨日は18度も気温が上がっても風が強いため、
山から花粉が大量に飛んでいた。

金魚や鮒にお魚の粉を餌にあげて居る時、
その粉と同じような物が池いっぱいに広がって
よく見れば花粉だと私なりに思った。

もう近所の梅の花は散ってしまい、
ほのかに甘い香りのさくらんぼの花が一週間も経てば満開になる。

昨夜から雨が降り続き、今朝5時起床した頃も雨だった。
ひと雨ごとに春めいた雨が降り、柔らかな風がふわっと
吹いてサクランボの花が小さく揺れた。

編集 sakura1205 : 拓郎さん、コメントを頂き、有難うございます。お返事が遅れてばかりでごめんなさい。
編集 拓郎 : sakuraさんの言葉には詩心があり いつも感心しています。 素敵です!