春の小川 
雨上がりの清々しい朝にぐっすり眠り7時起床。
暖かさに油断をして風邪をひいてしまったが、主婦に休暇はない。

急に帰宅した主人は不機嫌な顔をしていたが、
その訳を知っているので何も言わずに機嫌を損なわず、

会話に返事をしていた。雨上がりの空は何処までも青く、
久しぶりに顔を出した富士山が山頂に雪を残し立ちはだかっていた。

汗ばむほどの日中に、川へメダカを取りに行った主人が、
「メダカが6匹釣れたぞ!都会に居ればこんな事はできないぞ!」

喜んで帰り、手作りの池に入れていた。
こういう光景を見て、長閑で平和だなと思う。

さらさら流れる小川、薄ピンク色の広大なレンゲ畑を見れば
まさに春爛漫という感じがする。

♪春の小川は さらさら流る、岸のスミレやレンゲの花に。。。。
匂いめでたく 色美しく 咲けよ咲けよと ささやく如く。。。。

春の小川の童謡を思い出し、幼い頃に戻りたい気持に駆られた。
夕方、買物から帰れば涼しい春風が藤の花の香りを運んでくれる。

藤の花 棚に寄り添い 風吹けば 紫あはし 雲が漂う。

編集 十六夜 : SAKURAさま おひさしぶりです。 藤の花が美しい季節になりましたね ^^
編集 guest : 春の小川の昔のうたはお前はババァじゃん