根本はるみと小林恵美 04.03.07
 わりとすんなりと目が覚めましたので、久々に差し入れくらいは用意しようと思って、渋谷の東急東横店にある「銀のぶどう」でイチゴのトリュフを2箱購入しました。
 それから、AM10:30過ぎに新宿の東口でAさんと待ち合わせをして、サブナードへ入りました。とりあえず、Aさんがお腹をすかせていたので、朝食兼昼食を摂ってから福屋書店の前に向かいます。昨日に続いて参加のn(t)さん、Nさんはもちろん、ちょっと久々な感のあるpさんも来ていました。小林恵美ですからCさんがいるのも当たり前なのですが、E(H)さんやJがいるのが良く分かりません。特にJについては、ストーカーなのではないかと思うほど溺愛している北川友美が北海道にいることを知っているはずなのに、ここに来る神経が分かりません。本人は行きたいけど行けなかったと弁解していましたが、それでここにいるのでは説得力がなさすぎます。
 いつものようにパーテーションが切られて、中の様子がさっぱりわからないところで囲みの取材を受けているようでした。その様子をパーテーションの裏で意識しつつ、n(t)さん達と話をしていたのですが、その内容は小林恵美のDVDのタイトルについてでした。今回のDVDのタイトルが「コバエミ」というのですが、彼女の名前は「コバヤシエミ」なので、この削られた“ヤシ”の立場がないじゃないか、とワケのわからないことで盛りあがって、星本香の愛称にあやかって、「ヤッシー」と呼ぼうと言っていました(笑)。
 
 そんなバカな話をしていると、整列の時間になって、順に並んで行きます。早めの番号だったものですから、すぐに私の番になってしまいました。

根本はるみ&小林恵美 握手会 at 福屋書店新宿サブナード店
 パーテーションの内側に入って、根本はるみと小林恵美のツーショットを1枚撮影して、W購入特典の3ショットポラを撮ってからの握手会でした。
 まず、小林恵美からだったのですが、先月のジャンパラ乱入に驚いた、という話をしたら、「また行きますよ」と、思いもかけない答えが返ってきました。隣りに立っていたマネージャーのTさんも交えて話を聞いてみたところ、来週のアイドルゲストだそうです(笑)。そんな急な告知をこんなところでされるとは夢にも思いませんでした。「(ジャンパラに)遊びに来てくださいね」と言われて、「うん」と応じてしまいました。…意志薄弱です(苦笑)。ここで話を終えて、差し入れのトリュフを渡すと、「ありがとうございます。あ、銀のぶどうだ」と喜んでくれました。
 続いての根本はるみですが、またしても「すいません」と言われてしまいました。もう浅野真澄ばりに「なんだよー」と叫びたい気分にさせられました。別れ際に同じようにトリュフを渡しましたが、こちらは無反応でした。この人は今、私を一喜一憂させる第一人者です。お願いですから“一喜”の方だけにしてもらえないものでしょうか(苦笑)。

 他の顔見知りの方が終了するのを待って、今度は秋葉原に移動しました。根本はるみだけはこの後、秋葉原でイベントがあるのです。

根本はるみ「SHOCK!」発売記念イベント at 石丸パソコンタワー
 整理番号は今回も50番台と、引きの悪さを露呈します。座席は6×10、用意されていて、それも妙に間延びした配置で会場の後ろいっぱいまで使っていました。メーカーないしはタレントへの配慮(体裁)での置き方だと思うのですが、参加者にしてみればタレントとの距離が遠くなるだけで、一向にメリットを感じられません。この辺の考え方はそろそろ革めてほしいものです。

 このメーカーののイベントでは必ずといっていいほど司会を勤める方の前説のあと、イベントは始まりました。
 根本はるみは新宿の時の衣装の上からオフホワイトのストールを掛けた姿で登場しました。ここでイキナリ撮影タイムとなりました。自分の位置のことを考えて、あまり撮る気にならなかったので、適当に数枚、撮影した程度です。

 その後のトークでは、まずDVDの撮影について触れていました。ロケ地はサイパンと新宿だったとのことです。ホテルのシーンの撮影は新宿にある廃墟となったラブホテルだったそうです。着衣のまま水浸しにされて、かなり寒かったということも言っていました。
 ほかにイメージ映像で、ヘッドフォンで音楽を聞きながら身体を動かしているシーンについて、「小林恵美みたいに、全然ノれてない」と言い放って、会場の笑いを誘います。
 それから音楽つながりで新曲の話になったので、PVの撮影に関しての話になりました。収録はAM6:00から翌日のAM10:00までとかなりの長時間に及んだこと、小林恵美がいつも「踊れていない」と野田社長からダメ出しをされるので、今回のダンスのフォーメーションでは小林恵美をセンターに据えているということでした。というのも、センターならば注目されるので、さすがに練習するだろうという思惑があったそうです。実際、その思惑は見事に当たって、腰をカクカクさせながらも、一生懸命踊っていて、ちゃんと踊れているということでした。ずいぶんオーバーに言っていたように思いますが、これは小林恵美の努力をちゃんと認めているということなんだな、と思いました。

 トークがひとしきり済んだところで、会場から質問を募って、質問タイムとなりました。ちなみに「花粉症とかはどうですか?」というものでしたが、「掛かってないです」というかなりアッサリしたものでした(笑)。

 その後、ジャンケン大会になりました。セオリー通りの展開で、残り6人というところまで勝ち残りました。この段階で、私、n(t)さん、Nさんが残っているというすごい状況です。そして、次の手で珍しく勝つことができて、最初の勝ち残り3名に入ることができました。n(t)さんもここで一緒に勝ち残っていたのですが、Nさんは負けてしまい、最終的には勝ち残ることができませんでした。
 ステージまで出ていって、サイン入りTシャツを受け取りました。最初に受け取ったのがn(t)さんで、根本はるみがひどく受けていました。次が私だったのですが、そういうリアクションはナシ、ちょっと寂しい気持ちになった瞬間です。

 これでイベントが終了ということで、締めのコメントがありました。ここで、客席が静かだった(おとなしかった)ということを気にしていました。加えて、「いつもはR.C.T.でにぎやかにやっているのに、1人だと話がつまらないのかな?」とまで言っていました。
 そんなことは決してないのですが、そう思わせてしまうというのはこちら(ファンの側)の問題だと思いました。トークやライブのMCについては、基本的になるべくリアクションをするようにはしているのですが、余計なツッコミを入れると、タレントのトークを楽しみたい方を阻害することになるので(私もキライですし)、しないようにしています。そうすると、相槌を打つか、拍手をするか、笑うか、くらいしかリアクションのしようはありません。そして、私は相槌を打つことが多いので、今日みたいにステージから遠い会場では特に彼女の目に届いていなかったのかもしれません。

 最後は握手&サイン会(2会場参加特典)でした。先ほどのこともあって、並んでいる間、またロクな話はできないだろうな、と諦めモードでした。私の前にn(t)さんがいて、握手しながらしている話の様子を見ていたのですが、一見すると淡々として見えるのですが、うまいこと会話をしています。ああいった飄々とした雰囲気が私には醸せないので、ムリだとはわかっているのですが、あんな風になってみたいものです。
 と思っているとすぐに私の番が回ってきました。
 握手をして、根本はるみの口を吐いて出た言葉はやっぱり「すいません」2日間で3度目のこの言葉に激しく凹まされました。今回はサインを書いてもらう時間があったので、少し時間にゆとりがありましたので、意を決して理由を尋ねてみました。
 「あ、もうクセになっちゃってるんですよ」と、どう受け取っていいのか分からないことを言ったあと、「いやぁ、毎回来ていただいてホントに申し訳ないなと思って」と更にリアクションに困ることを言います。正直、これ以上はムリ、そう思いかけました。その後、「さっき、恵美ちゃんとも話してたんですけど、(私)さんとか、Cさんクラスになると、いてくれるとすごく安心する。すごく優しいし、なんか、お父さんみたいで。なので、これからもR.C.T.を暖かく見守ってください」と言われてしまいました。

 …とりあえず、鬱屈した想いは解消されました。毎回のように謝られることは当たり前に苦痛でしたし、それは私を鬱陶しく思っている意思の顕在化したものではないかと思っていたからです。
 しかしながら、このお父さんみたいでという位置付けは強烈に微妙です。とりあえず、「謝られると凹むからやめて」と伝えた上で、「あるタレント(野川さくら)から○○と呼ばれてた(ホントは現在進行形です/爆)」と告げると、「えっ、マジですか!?」ととても驚いていました。ムリもない話です(苦笑)。ちょっと和やかに長いことやり取りができたこともあってか、別れ際はかなり長いこと手を振っていてくれました。

 …そんなワケで、私なりに一生懸命にタレントを応援すると、そのタレントにどういう目で見られるのかというサンプルケースがまた1つ増えてしまいました。木下鈴奈とかもそういう風に思っているのでしょうか?せめて福井裕佳梨がそう思っていないことを祈りたいと思います(核爆)。

 イベント終了後はMさんの車に乗せてもらって、まっすぐに帰宅しました。
 家に帰ると、FZ−2を携えてゴルフに行っていた父が待ち構えていました。DISPYの操作方法が分からないと言うのです。実演しながら説明すると、その簡単さと成果に父も母も驚いていましたが、満足な様子です。私だけのために購入したものではないと、ようやく証明されました(笑)。