永井真衣とAtoZ撮影会 04.02.22
 起床時間があまり早くなかったので、7th Floorに到着したのはAM12:00頃になりました。
 開場時間は過ぎていたので、すでに入場は始まっていて、だいぶ後ろの方での入場となりました。受付でチケットを購入して(無事に予約は通ってました)、場内に入ると、まず入り口でDさんに遭遇しました。とりあえず、「ハイ」とコールブックを渡されました。コピー誌でなく、オフセットのしっかりしたものだったのには驚かされました。これを無料配布しようというのですから、「ソロライブを盛り上げよう!」という意欲に溢れているのが伝わってきます。
 会場の中央あたり、通路沿いにポツンとイスがひとつ空いていたので、そこに座ることができました。福岡在住のAさんがいることは別に驚くことではないのですが、他所の声優系イベントでよく見かけたHさんの姿を発見しました。先方もこちらに気づいたらしく、「来たんだ」みたいなことを言われました。それはこっちのセリフだ、と思いながら、話を聞いてみると、今年になってからはほとんど参加しているのだそうです。永井真衣のイベントでは初顔合わせなので、そんな態度だったのでしょう。ちょっと苦笑してしまう場面でした。

永井真衣 ファーストソロライブ 「どこまでもいっしょ vol.2」〜にゃにゃにゃへありがとう at 7th Floor
 開演時間になって、永井真衣の登場です。衣装は今日のプログラムの写真にもなっていたメイド服です。
 1曲目は出会ってくれてありがとうです。定番、とはいえ最初に好きになった曲でしたので、心地よいオープニングを迎えられました。MCでは自己紹介と趣味が月イチで変わるといったことが話題になっていました。しょっぱなから突っ込みどころ満載で、笑わせてくれます。
 続いてはMagical Fantasy Tourときっとの2曲でした。その後、木村恵の誕生日のことを話題にして、誕生日の歌を即興で歌うということになり、昨日が誕生日だと手を挙げた客席のRさんの誕生日をお祝いしました。諸般の事情で晒されることを恐れていたRさんは素で恐々としていました(笑)。
 ドッキン☆ふれてい・い・よと、新曲約束と続いて、ゲストコーナーになりました。ゲストは鈴木まどかと、ネームバリューは申し分ない(?)、ある意味、大御所の登場です。なぜ鈴木まどかがゲストなのだろうか?とMさんやDさんと首をひねったのですが、以前に1度ライブで共演したという縁で(というかそれだけで)、出演依頼をしたそうです。鈴木まどかといって思い出されるのがアスワンライブでの男っぷりのよさだったので、正直ちょっと不安があったのですが、そこはベテランというカンジで、永井真衣をしっかり立てて、少し控えめなカンジでした。
 鈴木まどかが4曲歌い終わったところで永井真衣が再登場しました。今度は背中に羽根を生やして(笑)の登場です。永井真衣と鈴木まどかのトークはやけにまったりとしていました。
 鈴木まどかが退場して、後半がスタートしました。My Heart、恋っ!、Sweet Timeと続きます。永井真衣Love!な面々にはそれはもう楽しいパートだったと思います。コールが大炸裂していました。まだCD化されていない曲もあったのですが、しっかりコールが作られているのがスゴイところです。
 それから永井真衣作の『大好き』と言ってくれたからを朗読しました。
 昨年、闘病生活も虚しく永眠してしまった愛猫にゃにゃにゃへの想いを口にして、この朗読劇はにゃにゃにゃの視点から書いたものだということを告げて、いよいよ開始です。
 にゃにゃにゃが永井真衣の家に来たときのこと、永井真衣のことを慕っている様子、病気になってからのこと、息を引き取る瞬間のこと…。
 もちろん、猫が本当に永井真衣の語るような気持ちでいたかどうか、確かめる術はありません。しかし、こういう気持ちの交流があったとしても少しもおかしくない。そう思わせるだけの愛情を彼女がにゃにゃにゃに注いでいたことを知っているから、これはとても胸に迫るモノでした。実際に、本気で泣いてしまっている方も多数、見受けられました。
 本人も一生懸命に涙をこらえて朗読を終え、君が生まれたことを歌いました。その後、最後の曲どこまでも一緒を歌って、終了です。
 永井真衣が通路を通って、客席後方の控え室に消えるかどうかという段階で、もうアンコールの声が掛かります。ややあって、アンコールに応えるために永井真衣が登場しました。
 ギター奏者にB-flatの山口芳明が加わって、アコースティックギターの伴奏で出会ってくれてありがとうを歌いましたが、永井真衣の希望で、会場全体での合唱となりました。続いて、これまた「歌詞をしっかり聞いて欲しい」という永井真衣の希望で約束を静かに聞いて、終演となりました。
 ステージを退出する際、私の横の通路を抜けて行ったのですが、ここでちょっとしたアクシデントがありました。急なことで驚いてしまって満足なリアクションをできなかったことが悔やまれます。

 退出時の握手会で、昨年の誕生日イベントでのことを本人の口から、謝られてしまいました。「すごく気になってたの」と言わせてしまった自分が本当に不甲斐なく感じた瞬間でした。
 
永井真衣 ファーストソロライブ 「どこまでもいっしょ vol.2」〜にゃにゃにゃへありがとう at 7th Floor

1.出会ってくれてありがとう
2.Magical Fantasy Tour
3.きっと
4.ドッキン☆ふれてい・い・よ
5.約束

ゲスト(鈴木まどか)
6.勝利へのブリックロード
7.Can't Stop My Heart
8.Emotion
9.私はここにいる

10.My Heart
11.恋っ!
12.Sweet Time

朗読劇
『大好き』と言ってくれたから

13.君が生まれたこと
14.どこまでも一緒

Encore
15.出会ってくれてありがとう
16.約束

 7th Floorを退出して、ちょっと急いで渋谷駅に向かい、荻窪を目指して移動しました。
 目的地のスタジオ到着はPM3:45頃で、第4部の開始がPM4:00からと聞いていたので、ちょうどいい頃合いでの到着となりました。スタッフの方に参加費の支払いをして、第3部が終わるまでは見学していました。ちょうど木下鈴奈のセッションで、衣装は花柄のワンピース、髪は後ろで束ねていました。ポニーテールというには短いですが、とても可愛かったです。惜しむらくは木下鈴奈の抱える、Sさんが持ちこんだと思われるハロのぬいぐるみ(ファーストガンダム版)が邪魔に見えたことです。掲示板上で、「ラクスのイメージで」という書きこみがあったので、てっきりピンク色のものかと思ったのですが、緑のソレでした。それならば「フラウ・ボゥ」をリクエストするべきだと思うのですが…(苦笑)。
 第3部が終了して、衣装チェンジのために控え室に戻る木下鈴奈に声を掛けて、ナーゴコレクションのvol.1とvol.2を1BOXづつ渡しました。特にvol.1にはビックリしている様子でしたが嬉しそうな笑顔が見られたので、こちらも嬉しかったです。
 階段を移動中、第4部の始まりに向けて、控え室から出てきた原なつみとバッタリ出会った時、原なつみが「アッ」とちょっと驚いた様子を見せていました。第4部だけ参加なんてことをするからです(爆)。心の準備ができていない状態での遭遇に、こちらもちょっと照れ臭かったので「オゥ」とか、素っ気ないフリを装った挨拶をしてしまいました。

AtoZ撮影会 第4部 at スタジオぴあ天ぬま
 最初は原なつみからスタートです。衣装はタンクトップに重ね着に、デニムのミニスカートでした。スカートにちょっとフリルが付いていて、「フリフリ〜♪」とお気に召した様子でした。ベッドのある部屋でイスに座った原なつみを撮影したのですが、明るさの調節などが何も出来ていなくて、ひどい出来になってしまいました。その後はベッドの方に移動しての撮影になって、こちらは少しですが日の光が入ってくる窓の側だったので、先程よりはましだったと信じたいです。
 第4部になって参加者が減ったので、木下鈴奈の撮影も平行して行われることになりました。この時点での参加者は8名いたのですが、そのうち4名はサッと木下鈴奈の撮影の方に移動しました。残った4人は私とS(Y)さんのほかに2名いて、私はもう少し原なつみを撮ってから移動しようと思っていたのですが、2人の方がまったく退く気配がなかったので、私も木下鈴奈の方に移動することにしました。最初のうちに一緒に移動していればいいのに、4人残ってから移動する私にSさんに「あからさまだ」と突っ込まれました(苦笑)。確かにヒドイかもしれませんが、そんなことを言いながら一緒に来てしまうSさんだって結構ヒドイと思いませんか?(笑)
 スタジオの庭に出て、梅の木と戯れる木下鈴奈の撮影、という様相だったのですが、1本しかない上に枝振りも寂しかったので、あんまりいい画は撮れませんでした。ところがSさんは結構いいカンジにまとめていて、これはもう被写体への愛情の差かな?と感じる次第でした。
 再びスタジオに戻って、今度はベッドの辺りで木下鈴奈を撮影しました。しかし、木下鈴奈がウサギのヌイグルミを抱えたところで、私はちょっと戦意(?)を喪失気味です。この時に旅行の話しをふんだんに聞かされて、「うらやましいよ」と答えはしたものの、とりあえず自分の中で解決できていたので、実のところは聞き流せました。ただ、「聞きましたよぉ、来られなかったのお仕事じゃなかったって」と、いつもの悪戯っぽい表情で突っ込まれました。私にしてみればそんな言い訳をした憶えもなく、なんでそんな話になってるんだろう?という疑問と、誰がそれを報告したんだろうという疑問がわきました。言い訳する気もなかったので、「金銭面で行けなかった」と事実を言ってしまいました。そういうことを素で言っちゃうのは配慮に欠けていますね(苦笑)。
 とりあえず木下鈴奈のセッションが終了になるまで撮影を続けて、控え室に戻る際に、また声を掛けて、先ほど渡し忘れたナーゴの絵本3冊を手渡しました。これにもすごくいい笑顔で応えてくれたので、満足です。この時にSさんは『ツバサ』を手渡していて、その流れで『東京BABYLON』の話を振られていたので、私は離れかけていたのですが、戻って話に割り込んでしまいました。Sさん、ごめんなさい。
 最後のセッションは原なつみで、ソファに座って、身体を横に傾けた格好で、サイドから撮られていました。ソファの正面に回ってみると、スカートの裾がヤバイことになりかけていたので、直すように言ってから撮影しました。すぐに時間が来てしまって、ほとんど撮影できなかったのがちょっと申し訳なかったですが、こんなカップリングをした事務所のせいということにしておきましょう(笑)。

 階段を降りて集合場所に戻る前にチェキでの撮影を頼んだら、棚にある合皮のブタのぬいぐるみに激しく反応していたので、それを抱えてもらって撮りました。以前、ハンズで売っているのを見かけたことがあって、奥村友美の誕生日プレゼントの候補にしたものでした。 

終了後のサイン会は原なつみからお願いしました。
 何だか疲れて見えたので、「疲れてる?」と聞いたら、朝からテンションが高くて、空回りしていたそうです。原なつみ贔屓のYさんのいない撮影会だったので、もっとゆっくり時間をかけて撮ってあげたかったなぁ、とちょっと申し訳なく思いました。
 木下鈴奈にサインを頼んだ時にはもうスタジオ撤収の巻きが入ってしまっていてちょっとバタバタしてしまいました。こういうのはタイミングが難しいですね。ちなみにコメントは『ナーゴ大切にします。今度は「ぜひ」いっしょにりょこうに行きませう〜』と目の前で書かれてしまったので、「努力します…」と応えておきました。
 スタジオを撤収するタイミングがいっしょだったので、木下鈴奈と原なつみのお見送りをしました。木下鈴奈とは首をかしげたりしながらアイコンタクトを取っていたのですが、無言で見詰め合うことに木下鈴奈が音を上げました(笑)。「なんか、『わかった、わかった』みたいな顔してる」と言われてしまったので、「7割は」と返事をしておきました。「あとの3割は?」と尋ねられたら「見惚れてた」とか言っていたかもしれません(苦笑)。

 参加者の方々とは駅で解散しましたが、Sさんと新宿でT(Y)さんを呼んでちょっと呑みました。先日の旅行以来、Sさんのテンションが高くなっているので、とても楽しかったです。
 その最中にOさんから「野口MIYAって知ってますか?」という、何だかタイムリーなメールをもらいました。ちょっとやり取りをした結果、29日のNEO-SEASON撮影会に参加しようかな、というメールをもらうところまで発展しました。