年明け早々… 04.01.06
 昨日に続いて、午前中いっぱいは伝票チェックに費やしました。一段落したところで、上司から声が掛かり、取引先に年頭のご挨拶に伺うことになりました。ところが、急に思い立って、アポイントも取らずに行ったので、先方が会議の為に不在でした(苦笑)。
 PM5:30頃に帰社したので、上司はIDで退社時間の打刻をして、そのまま退社しました。私は車輛の鍵を返さなければいけなかったので、社内に戻りました。ここで取った上司の行動がいかに正しいことだったかということをこの後思い知ることになりました。
 机に戻ると、隣りのセクションの課長が中心になって、現在、部の冷蔵庫の70%近いスペースを占有している納会で残った缶ビールの処理が始まっていました。巻きこまれないように席に着いて、残りの仕事を始めたところ、すぐに机の上に缶ビールが置かれました。しかも、私の前任者も別のフロアにいるというのに呼び出されて飲まされているので、さすがにコレに付合わないわけにはいかず、約2時間で缶ビールを3本空けるハメになりました。
 私達が酒盛りしている脇では本当に仕事をしている方たちがいるわけで、さすがに女性事務の方に「飲むなとはいいませんが、もっと静かにしてください」と叱責を受けて、ようやく解散となりました。課長はブツブツと文句を言っていましたが、ここは事務の方の意見がまったく正しいです。
 これで解放される、と安堵していたのですが、そうはうまくいきませんでした。前任者の方のお誘いで、かつて鹿児島・福岡といっしょだった先輩の3人で飲みに行くことになってしまったのです。
 このメンツで飲むのは、正直なトコロ「針の簟」です。あまり心楽しい席ではなかったので、1時間少々でお開きになったのですが、先輩が寝入りはじめてしまいました。明日は名古屋へ出張とのことなので、タクシーでお宅までお送りしようと思ったのですが、酒癖のよくないこの方がタクシーの運転手さんに指示した行き先は新橋。まだ飲むつもりです…。
 車中も寝息を立てていて、降車後もすっかり千鳥足の先輩の後について20分ほどさ迷い歩いた挙句、東銀座の地下にあるバーのカウンターで飲むことになりました。先輩はビールとパスタを注文してほどなく寝息を立てはじめます。仕方がないので、ジントニックを飲みながらバーテンさんと会話をしていました。先輩は時折、目を覚ましてはパスタを食べるのですが、すぐに寝てしまって、会話が成立しません(苦笑)。
 頃合いを見て、会計を済ませて店を出ることにしたのですが、先輩が不機嫌になっていて、ちょっと揉めてしまいました。結局、先輩が駅にたどり着くのを見届けて、私も帰途に就きましたが、当然のように電車がなくなっていました。幸い、深夜運行のバスがあったので、それで最寄り駅まで辿り着くことができましたが、帰宅したのは実にAM2:00のことでした。こういう付合いは御免蒙りたいものです。