ageHa 03.07.04
 今日も今日とて、早々に退社しました。金曜日だというのにPM5:30には会社を出て、目黒でちょっと腹ごしらえ。そのまま新木場駅へと赴きました。
 駅から徒歩5〜6分といったところでしょうか、新木場スタジオコーストに到着しました。本来であれば来月の初旬に初訪問となるはずだったのですが、そちらへの不参加が決まった途端、ひと足先に訪れることになりました(笑)。
 
 開場時間のPM7:00にほぼオンタイムで到着しましたが、あまり人気がありません。駅からの行き道もここに向かいそうな人はいませんでしたので、正直、ものすごく不安です。
 コーストはウォーターフロントにはありがちな形状の建物で、外観はZEPPやBLITZに似たカンジです。入り口には黒服が数人立っていて、ドアを開けてくれるので、導かれるまま中に入りました。中の照明は低く、ドアを閉じられると、夜の遊び場へ来たという気になります。会社帰りということもあって、スーツ姿ですから、コードに引っかかることはないわけで、妙に恰幅のいいスタッフによるボディチェックを経て、いよいよロビーに入りました。ちなみに昨日、あれほど躍起になった入場フライヤーですが、PM9:00までの入場はFREEなので、必要ありませんでした(苦笑)。
 ロビーの天井は思いのほか高くて、その中央に無闇に大きいバーカウンターがありました。4人掛けのテーブルもあって、パッと見たところ、4人連れが1組、2人連れが1組。そこに私が入って7人…。バーカウンターのスタッフの方が多いです(苦笑)。
 ひとりきりですし、することもないので、中をウロウロしてみましたが、まだフロアには入れません。どうやら3つないし、4つのホールを使っているみたいです。その途中で私より先に来ていたKさんを発見。これで時間つぶしが容易になりました。なにせ、目的はPM10:00からのステージだけなのですから(苦笑)。
 そのうち、CさんとMさん、Hさんがやって来て、5人でしゃべっていると、バーカウンターのスタッフに「何か作らせてください」と言われてしまったので、全員でオーダー。私はいつものようにジントニックです。
 そうやって、さらに時間が経過したところに、Jさん、pさん、N(t)さんが到着。Nさんは仕事が終わって名古屋から新幹線で来たそうです。ア、アツイ…。
 PM9:50になったところで、ステージのあるホールに入ったのですが、踊っている人間の数は片手で数えられるほどでした(苦笑)。
 
 ステージの前に陣取って、開始を待っていたのですが、一向に始まる気配がありません。そうしているとTBSのスタッフがフロアに来て、ちょっとした説明を加えます。分かりやすくいうと時間が圧すということのようです。PM10:45、翌日の仕事に響くという理由でHさんはなやむなく退場しました。そして、ライブが始まったのは当初の予定から1時間を過ぎた、PM11:00のことでした。

954 BASEBALL ANGELS SUPECIAL GUEST LIVE as ageHa
at 新木場スタジオコースト
 先程まで騒がしく流れていたダンスナンバーはなりを潜め、フロアもステージも暗くなり、そのステージ上に5人の姿が現れました。最初に掛かった曲はFeel the Diamondでした。この日の衣装は954ベースボールエンジェルスのもので、R.C.T.のメンバーも星本香ではなく、北川友美でした。陰影のクッキリした照明の中で見ると、北川友美のスタイルのよさが強調されるようでした。
 1曲終わると、すぐにcome on come on come onが掛かって、そのまま歌います。この編成で聞くのはなんだか久しぶりで、ちょっと嬉しかったのですが、歌い終わるなりすぐに撤収してしまいました。え?と思っているとほどなくステージに再登場。八幡えつこも加わって、6人での自己紹介を行いました。先日のツッコミを受けて、今回は統制なしの一発コール。私とCさんはタイミングを合わせられましたが、他はどうだったでしょうか。ちなみに「えっちゃん」というコールをした憶えがありません(笑)。この日のステージはヘンに盛り上がったのですが、それは私達、最前列がバカ騒ぎをしたわけではなくて、「業務」としてステージの盛り上げに駆り出されたスタッフのノリによるものでした。私達はどこかで、他の客の目も意識して、無意味に盛り上がることはしないのですが、この人達は、とにかく騒げばいいと思っていたのでしょう、MCの間にもしゃべっていないメンバーに声を掛けたり、手を振り続けたりと、甚だ迷惑でした。
 元々、圧した理由が「客の入りが悪いから」というものでしたから、仕方ないのかもしれませんが、ちょっとバカを見た気になりました。ちなみにスタッフ陣からはかわいかおりが大人気でした(笑)。
 歌の後の登場は本当に挨拶程度のもので、CDの発売についての告知をした位で終了となりました。都合20分、遠出までして見る価値があったかどうかは疑問の残る内容でした。
 それ以降、することもありませんし、なにより帰れなくなる怖れがありますから、さっさと退場して、駅に向かいました。駅に向かう途中でルートの違うメンツもいたので、最終的に私とCさん、Kさんが同じ方面になるので、切符を買っていると、目の前に見覚えのある後姿がありました。かわいかおりです(笑)。
 Cさんが声をかけると、向こうがきょとんとした顔をしていましたが、切符の購入に手間取っていました(目的地までいくらかかるか分からなかったらしい)。それから改札をくぐったのですが、「私、急がなきゃ」と走るのですが、急いだところで電車が来ていなければどうしようもありません(苦笑)。ホームでもいっしょだったのですが、やがて思い出したようにホームの階段を上っていくので、「お疲れ様」と声を掛けて、そこで別れました。なんで上がっていったんだろうと、3人で話したのですが、満場一致で“電車を間違えた”という結論に達しました。それが一番かわいかおりらしいかろうと(笑)。
 
 結局、帰宅はAM1:00近くになり、明日も早起きの予定があったので、すぐに眠りに就きました。