AOUショー 02.02.23
 昨夜、Eさんとのメールのやり取りの末、始発で出かけることになりました。
 奇跡的にAM4:30に目を覚ますことができたので、身支度を整えて出発。まどろみながらも寝過ごすことも乗り継ぎでミスすることもなく、海浜幕張に辿り着くことができました。ちなみにEさんは2度寝してしまったらしく、乗り遅れたそうです。

 ひとり、幕張メッセへ向かう道すがら、偶然Nさんと遭遇、あちらは後方から「私かな?」と思って見ていたらしいのですが、私はさっぱり気がつきませんでした。
 なんにしても開場時間まで一人でいるのはツラいと感じていたので助かった気がしました。
 幕張メッセというと、どうしてもゲームショウなどのように並々ならない人数が大挙して押し寄せるという印象が強かったのですが、どうも様子が違いました。私たちの前にはせいぜい100人程度しかおらず、その中にはn(s)さん位しか知った顔がいないのです。ちょっと拍子抜けな気もしましたが、これはこれ、よしとしましょう。

 開場時間までの間、Nさんとnさん、遅れてきたEさんたちと話をしていましたが、開場と同時に場内をダッシュ。この手のイベントにしては珍しく、係員の制止の声が聞かれませんでした。

 nさんや私は一目散にSEGAのブースを目指しました。今日のAOUショーの目玉はサミーのギルティギアXXやナムコのソウルキャリバー�Uなのですが、目もくれずにブース前に陣取りました(本当はやりたかったんですけど、すでに黒山の人だかり…/汗)。
 Eさんを始め、イベントではおなじみの面子が顔を揃え出したので、荷物を任せて会場の散策に向かうことにしました。

 なんだか、あまりすることがなかったので、タダでできるのを良いことに、プライズマシンで景品を取りまくっていました。持って帰る気もないものばかり、設定があまりにも甘かったので、ちょっと取りすぎてしまいました。

 その後、目当てのイベントの時間のおよそ1時間前にSEGAそイベントステージの前に戻ったところ、知った顔は益々増えていました(苦笑)。その中にYさんの姿を発見(というか発見されました/笑)、ちょっとお約束があったのでイロイロと受け取りまして、Mさんも交えてそのまま話し込んでいました。最近、富に緊密な関係になってきました(笑)。ここで、先ほどまでに獲得していた景品のほとんどをYさんに引き取ってもらい、ひと安心(笑)。

 この間に二つ、ステージイベントを挟み、いよいよ目的のステージです。このイベントに際して、これまでは撤去されなかった、筐体搬入用の坂が外され、ステージ前、センターにポッカリと空間ができまして、センター最前に座ることができました。こういう時に連日の満員電車での座席獲得競争の経験が活きます(苦笑)。

スペシャルステージ「アーケードゲーマーふぶき登場!」 at SEGAブース
 イベント開始時間になると、エジプトをモチーフにした衣装に身を包んだコンパニオンが登場、今回のイベントは写真撮影禁止だったので、カメラ小僧はがっかりといったところでしょうか。もっともほとんど露出のない衣装だったので、関係ないかもしれませんね。(苦笑)。いずれにせよ、一部のカメ小はここで退出。

 いつの間にかかなりの人数になっていた観客を前に、コンパニオンが「お待ちかねの」と煽り、「ふぶきちゃんの登場です!」の声を受けて野川さくら登場です。衣装は前述しているOVA「アーケードゲーマーふぶき」で本人が演じているふぶきのコスプレです。ステージ高は60〜70cm、客の前列はその下に座っていますので、実質見上げるアングルです。動き回るたびにはためくプリーツスカートに目が行っても、誰も文句は言いませんよね?(結局、中は当たり前のように黒のスパッツでした)。

 コンパニオンとのトークは思っていた以上に軽妙で、会場がSEGAブースということもあり、OVAで扱われていたSEGAのゲームを挙げていきます。「ファンタジーゾーン、・・・・・・(忘れた…)、コラムスさん」さんって…?そんな不思議なところもありましたが、2巻では「スペースハリアー」が登場するということです。ここでコンパニオンから野川さくらに「ゲームはするんですか?」と質問があり、「やりますよ。ゲームが好きでこのお仕事を目指しましたから」と答え、「最近は犬のおさんぽにはまっていて時間があるとプレイしています。この間もラーメン一杯分のカロリーを消費してきました」と言っていました。コンパニオンもこのゲームを知っていた(?)らしく、どの犬が好きですか?といったやりとりもしていました。

 このゲームはSEGAのゲームですし、ひょっとしたら予定されているゲーム大会はこれでやるのかな?と思ったりもしたのですが、AOUショーは基本的に新作発表の場なので、これではなく「The Maze Of The Kings」という大型筐体のガンシューティングゲームでした。コンパニオンの格好でも分かるのですが、モチーフはエジプト。“銃”ではなく“魔法の杖”で敵を倒していくゲームです。ハムナプトラをイメージしていただくとわかりやすいと思います。

 さて、このゲームを野川さくらといっしょにプレイするというのがゲーム大会と呼ばれるものの内容でした。二人協力プレイのできるゲームなので、会場から1名参加者を募ることになりました。これに参加できると、野川さくらのサイン色紙がもらえる上にツーショットポラ(チェキ)が撮れるということで、コンパニオンの「やりたい人!」の声に多くの手が挙がりました。
 では、誰を選ぶかということが野川さくらに託され、選んだのは「今日、私がふぶきちゃんの格好をしているので、せっかくだからふぶきちゃんの格好をしている人と」ということで一気に候補者が、ふぶきパーカーを着ていた2人に絞られます。二人とも前の方にいて、うち1人は知り合いのMさん。もうひとりは知らない方でしたが、選ばれたのは「より近い格好」のこちらの方でした。この方は水色のジャージに黄色基調の靴まで履いて、胸には「たまごっち」まで下げていました。名前をYさんといい、自己紹介のあとでゲームスタートです。クレジット投入。武器選択の後のイントロ画面では野川さくらが客席に杖(銃)を向けて撃つ仕種をしてみたりと少し余裕が感じられました。

 さて、ゲーム自体は割りといい調子で進み、1ステージ4つのブロックで構成されているのですが、ステージ最後のボス(巨大なファラオの面)まで到達しました。そのちょっと前にYさんはゲームオーバーになっていたので、ボスに対面したのは野川さくらのみでした。結局倒しきれずにゲームオーバーになってしまいましたが、多分、私より上手です。

 ゲーム終了後、ちょっと上気したカンジの野川さくらと、ちがった意味で上気していると思われるYさん、ふたりの感想はどちらも「おもしろかった」という、ありきたりといえばありきたりですが、端で見ていても確かに面白そうでした。
 この後、サイン色紙の贈呈だったのですが、この色紙には野川さくらが一生懸命模写したと思われるOVAのジャケットままのふぶきが描かれていました。にしても貴重な一品であることに間違いありませんから、会場からは羨望のどよめきが起こりました。
 続いての2ショットポラ撮影では、Yさんの頭にファラオの面(ボス)のお面を被せられての撮影になり、ちょっと困惑気味でした。

 写真撮影が終わったところで、コンパニオンから「もう一人と行きたいところですが」と、白々しいコメントがあったところで、野川さくらによる歌のステージとなりました。

 当然、曲は〜thunder of PP〜です。最前列に座り込んでいたので、後方の盛り上がりは分からなかったのですが、かなり盛り上がっていたようです。しかし、こんなに明るい会場なのにサイリウム(ペンライト)振り回すのはいかがなものかと思うのですが…。
 歌自体は先日のエキストラライブで感じたように、ずいぶん上達していたと思います。また、少し余裕ができたのか、ステージの広さを有効に使って、左右の観客にアピールできるようになっていた点は評価できるのではないでしょうか。

 さて、歌い終わったところで、ステージも終了。割とあっさりと掃けてしまったので私もさっさとそこを去ることにしました。なんとなくウロウロしている内にせっけんさんや弐夢さんたちと再度合流して、なんとなく移動していると真田アサミのイベントに遭遇!したのですが、その傍らでお菓子をとるクレーンに大熱中していました(笑)。ステージの方は、持ち歌の歌詞をサビで盛大に忘れるという大ポカをかましたらしく、彼女のファンのYさんやKくんでさえ、頭を抱えていました。

 そのステージの終了で、本当に目的がなくなり、三々五々、散り散りになりました。私はYさん、Mさんとロッテリアでちょっと(小1時間ほど)お茶をして、なんだかイロイロと語ってしまいました。会話が極端な方向に走らないので割合、安心してしゃべれる気がします。
 先日の浜松のノリだと、このまま飲みに行ってしまってもよいくらいだったのですが、今日は先約があったのでこれまで。とムリヤリお開きにしてしまいました。
 と言っても、帰路が同方向でしたのでYさんとは新木場まで、Mさんとは新宿(私の目的地)までいっしょでした。
 そこでそれぞれ、あらためて別れ、東口前でD-ERIOLさんと合流。今日の飲み会発案は彼と私です。私が召喚されました(笑)。
 さらに召喚していたせっけんさん、弐夢さんと合流。別れたはずのMさんとのニアミスを乗り越え、弐夢さんがメンバースカードを持っているという歌舞伎町の飲み屋に行きました(ドキドキ)。

 …って、ただの居酒屋なんですけどね(苦笑)。
 ここで、今日のことや先々週のイベントのことなどの情報交換をしたりしながら楽しくお酒を飲みました。諸般の事情で消耗しきっていた弐夢さんが盛大に舟を漕ぎ始め、せっけんさんもちょっときつそうになってきたところでお開きとなりました。