東京ゲームショウ2日目 & 小梅りゃんラジオ風ライブ 01.10.14
 昨日の疲れがありありと出ているハズなので、AM7:00起き8:00出発くらいの気持ちでいたのですが、AM5:40に目が覚めました。別に行きたい気持ちが高かったとかではなく、多分、ほんっとに体力が落ちてたんだと思います(マメ知識・睡眠は体力を消耗します。代謝につかうエネルギーがなくなると目が覚めてしまうのです。年を取ると朝が早くなるのはそのためです。…ハッ)。
 とはいえ、起きてしまったので身支度をして出発。結果的にAM8:30には会場に到着しました。今日は1人だったのでかなり寂しかったのですが、開場時間まで1時間足らずだったので、CDを聞いて過ごしました。

 開場後は空いている内に各ブースを回ってめぼしい配布物をもらって昨日と同じHobbyJapanブースに集合しました。今日は遠征してきたメンバーも増えていて、なんだかさらに大所帯でした。

 正直な話、参加したステージは昨日と同じなので細かいところを除けばまるでいっしょです。面倒なので大きなトラブルもなかったので、主な相違点を書いていくことにいたしましょう。

 初心者のためのマジックザギャザリング講座
 今日は2回とも座らされました。昨日は立ち見だったのですが、それでは後方にいるとまるで見えませんからちょっと配慮がされたようです。誰もが昨日から気がついていたんですけどね。
 トークの内容もちょっと変更(?)したり、カードを選ぶときに他のカードも見たりしましたが結局は台本どおりの進行でした。今日も2回とも同じ箇所で詰まるので、そこも台本どおりなのかと思ってしまいました(笑)。
 それから、今日、涙ぐましく変えていたがカードに関する質問で昨日は「トランプとはちがうんですか?」だったのが今日は「カルタ」と「花札」になってました。陶山彰夫の困り顔を見ると打ち合わせていなかったようです。
 それから「セラの天使」は昨日・今日の待ち時間で野川さくらと仲良くなったらしく、最後は野川さくらに召喚されて、陶山彰夫に攻撃を仕掛けていました。
 また、午後のステージでは陶山彰夫によるジャグリングも披露され、何とかリピートの客にも楽しめるようにしようとする配慮が感じられました。
 ちなみに野川さくらの衣装はピンクのニットのサマーセーターに同色のカーディガンを重ねたものと膝丈のピンクのスカートにクレージュの白いショートブーツでした。

 ビストロきゅーぴっと
 前フリからほとんど同じなのですが、会場の反応は仲々よくなってきました。繰り返すとわかるようになるものです。
 こちらはマジックとは逆に3列目から後ろには立つように指示が出ました。人が集まりすぎて通路を塞いでしまうのが原因です。
 さて、ゲストですが面子は3日間まったくいっしょです。ですから小林由美子と野川さくらですね。小林由美子はめずらしくロングスカートでした。いつも通り、背の低さをカバーする底の厚い靴なのでひっかかって転びそうになってました。野川さくらはさきほどと一緒です。
 トークの内容も基本的には一緒なのですが、小林由美子が乙女心をアピールしても会場からはブーイングしか起こらず、マイクを投げ(正確にはゆっくりとマイクを床に置いて、投げたようなオーバーアクションを加える、ブーイング慣れした彼女の持ちネタです)。野川さくらはちゃんとキャラについて調べてきましたとカンペを取り出しました。これを森訓久が褒めて小林由美子の工夫のなさを指摘していました。
 そして、昨日と同じように得意料理の話になったのですが、小林由美子は「クイック料理」を禁じられました(笑)。なにが出てくるかな、と期待していたら「冷奴」でした。各方面からきつい突っ込みが入りましたが、小林由美子曰く、手の上で切れることを主張。さらにわさびで食べるということも教えられました。当然、会場には同意者ゼロです。
 野川さくらはパン作りの話をしていたのですが、ここで小林由美子が生地から作るとは思っていなかったらしくひどくビックリしていました。彼女にとってはトーストも料理のようです。
 それから、昨日書き忘れたのですが、ゲーム(キャラ)を攻略するためにどうすればよいかという話で野川さくらが彼女の演じるミントというキャラはドーナツ好きなので、ドーナツを食べながらプレイするとX-BOXのハードのXの真ん中にセンサーがついていて、それがドーナツを感知するという無茶な話をしてました。森訓久がこれにノリツッコミを入れて笑いが起こって終りという感じなのですが、今日はミント味のキャンディになっていましたし、初日はカレーうどんだったらしいです。
 ジャンケン大会のあと、告知コーナーだったのですが、小林由美子は自分が出演している「ウェブダイバー」についてはひっそりとしか告知しませんでした。なぜなら、裏がトミー(番組提供)のブースで、その作品のイベントステージをやっており、影山ヒロノブの熱唱が聞こえてきていたからです。森訓久も逃さず突っ込んでいました。
 そして、また野川さくらがOPを歌ってステージ終了。解散はブースの方が仕切ったので、昨日のようなことにはならなかったようです。

 2度目のマジックのイベントが終わったところでちょっと話をして、野川さくらと事務所の社長が出てきたところで挨拶をして解散しました。まだ閉会まで時間はあるのですが、私と弐夢さんとMさんはそれぞれの理由で即座に会場を後にしました。

 さて、その二人とも東京駅で別れを告げ、私は渋谷へと向かいました。目指すは南平台SMCスタジオです。今回は「小梅りゃんラジオ風ライブ」に参加です。もちろん段田男さんの差し金です(笑)。
 先月も一度行った場所なので、今回はナビなしでもたどり着くことが出来ました。
 会場は前回となにも変わらない空気に包まれていましたが、みなさんトレカ生写真をしきりに買い漁っていました。なんでも初お目見えの蔵出しモノがたくさんあるとのことで、少し見せてもらったのですが、間違い探しのようなものもたくさんあって、これをコンプリートするのは不可能なんじゃないだろうか、という雰囲気でした(そもそも何種類あるのかすら不明)。なんだかTCGの新しいエクスパンションが出たか、ベーシックカードの版が変わったかのごとき勢いでした。

 とまぁ、そんな饗宴が落ち着いた頃にいよいよ開演です。客電も落ち、会場の後方からステージ(?)に向かって小梅りゃんの二人が走ってきます。格好は…婦警(笑)。毎回なにかしらのコスプレをするらしいのですが、今回は「軽視庁」の婦警でした。
 ラジオ風ということで、二人がパーソナリティーとなって番組のように進んでいきます。途中には架空のCMなども入っていてそれなりに凝った作りにしようという空気が窺えます。
 コーナーは4つくらいあったでしょうか、いずれもお客さんからのハガキ(メール)を使っていてかなり面白いネタが多かったように思いました。
 基本的には尾形聡子がボケて、山崎幸が容赦なく冷たく突っ込むという構図で展開していきます。山崎幸の突っ込みは誰に対しても淡々としていながらもホントに厳しくて面白かったです。昔はもっといっぱいいっぱいで突っ走るタイプだったので、こんなにサクサク進行役をこなす姿はちょっと意外な気がしました。
 ゲストコーナーでは豊後敦子が登場してクイズやちょっとしたトークの他に2曲歌いました。今日も「その時まで」が聞けたのでなんだか嬉しかったです。
 もちろん小梅りゃんの2人も歌いました。ソロでそれぞれ1曲、デュオで2曲の合計4曲でしたがいずれも新曲で、CD未収録(発売予定もないらしい)。これだってかなり上手くなってると思うのですが(まして尾形聡子は声楽やってましたから)、このままライブを重ねていくと「一見さんお断り」になりはしないかとちょっと心配になったりします。
 歌はいずれも好みの楽曲だったので、機会があれば(行く気になれば)、また行ってみたいとは思いました。

 帰りはまた段田男さんたちとファミレスで食事をして帰りました。最近はイベント参加→食事というパターンがほぼ例外なく行われているので、せっかく実家暮らしなのにエンゲル係数は上がり気味です(笑)。