自ら隊捜査書類ねつ造。。。
 兵庫県警 架空被害者記入 自転車盗処理10数件 というのが実は本日の新聞のトップ記事に。

 兵庫県地域自動車警ら隊(自ら隊)の隊員らが、自転車盗などの事件を処理する過程で、被害者をでっち上げるなどした虚偽の書類を、過去二年間で少なくとも10数件分作成、そのまま検察庁や課程裁判所に装置されてたことが、29日までの県警の内部調査で分かった。他に内部報告用書類200件分以上のねつ造も判明。関与した隊員は50人以上に上るという。県警はいずれも検挙実績アップを図った組織ぐるみの不正と判断。装置書類偽造にかかわった10人前後を、有印公文書偽造などの疑いで書類送検する方向で検討している。懲戒など処分は幹部を含めて県警史上最多の百人前後になりそうだ。

 県警によると、偽造していた書類は、成人の事件に適用する「微罪処分手続書」と、少年事件用の「簡易送致書」。どちらも主に、初犯で余罪がない自転車盗などの軽微な犯罪を処置する最に使われる。

 調べでは、隊員らは、自転車盗の事件処理などで、微罪処分手続書などに架空の被害者の名前を記入。それに合わせて用意した認印を使うなどして書類を偽造し、「窃盗罪」での検挙が成立するよう装っていたらしい。

 自転車盗は、容疑者を検挙しても、車体番号や防犯登録がない場合などは被害者特定が困難で、窃盗事件で処理できないケースが多い。占有離脱物横領などの扱いになると、内部的な実績評価に結びつかないとの指摘もあり、県警は隊員らが窃盗事件での実績を上げるため、不正に及んだとみている。

 偽造書類はその後、所轄の警察署を経て、検察庁や家庭裁判所に送致。県警の刑法犯検挙実績にもカウントされる。しかし、不起訴や審判不開始となるため、被害者の確認などはされず、ねつ造は発覚しにくかったとみられる。

 一方、隊員らは検挙実績には反映されないが、内部書類でも、警察署が検挙した事件を自分たちで検挙したように装ったり、過去の書類の日付を書き換え、新たに検挙したように改ざんするなど、虚偽報告を繰り返していたという。。。

 カウント。成績。。。こうまでして、ねつ造したいのかと、思うけれど、ぽろぽろと各地で発覚しているのも事実なのだそうで。。。一体私たちは何を信じれば良いのでしょう。。。?嘘つきは泥棒のはじまり。。。おいおい。

 懲戒処分というのは一体どこまでの処分なのかな?100人前後だなんて。。。