更に、人という欄に、佐藤琢磨さんの紹介が。
 自動車F1で日本人として14年ぶりに表彰台に立った。。。
 
 F1シリーズの米国グランプリで3位に入り、悲願の表彰台に立った。1998年に渡英し、現在は記者会見も流暢な英語でこなす。海外の記者からは「タク」の愛称で親しまれる。日本人として海外で初の表彰台は、こうした背景と無縁ではないだろう。

 幼年期からレーシングカーとに親しむドライバーが多い中、その経験は異色だ。高校のとき、自宅近くのクラブに所属して自転車競技に没頭。同年代と競うため一人で自転車部をつくり、インターハイで優勝した。早大進学語も自転車部で「ツール・ド・フランス」が最大の目標だった。

 だが押さないときからF1へのあこがれは強かった。「速く走りたい、しかも自分で手を加えればもっと速く走れる。そういう意味で手近だったのが自転車だった。車に乗りたい気持ちはあったけど、方法がなかった」

 19歳の冬、雑誌で鈴鹿レーシングスクールの生徒募集広告を見て「これだと思った」。年齢制限ぎりぎりだったがすぐに申し込んで合格。大学を中退し、この世界に飛び込んだ。

 卒業後は、アイルトン・セナ(ブラジル)らを輩出した英国F3に参戦。一年目は攻撃的な走りが災いし、好成績とリタイアを繰り返す。だが二年目には日本人初の年間総合王者に輝いた。F1もフル参戦二年目で、見事に快挙を達成。「いけるところまでいって、限界をこえたらいき過ぎだなと思って戻る。その方が上達は早いと思います」。27歳、東京都出身。英国在住。。。とありました。応援されたかたも多かったと思いますが、良かったですね!