ここにも震災で生まれた。。。
 “美酒は苗づくりから”というタイトルが地方紙の淡路版に。

 阪神・淡路大震災のただ中でうまれた地酒「千夢酔(せんむすい)」の製造が今年も始まった。酒愛好家のグループ「淡路・酒探偵団」のメンバーが13日、北淡町生田大坪の田んぼで酒米の田植えをした。

 同団は「おいしい酒に出会いたい」と1990年に結成、淡路のコメと水をつかった酒造りに挑戦した。初搾り直前に被災して以来、「千夢酔」を復興のシンボルとしてイベントなども催し、昨年は会員を対象に300本を販売した。

 この日は島内外からメンバー10人が参加。ひざまで田んぼにつかり、約350平方メートルの水田に丁寧に苗を植えた。

 自身も自宅が全開した代表の高田佐登美さんは「無我夢中で、あっという間の10年だった。続けていくことが『忘れない』ということ。今年も一本一本大切に造ります」と話していた。。。

 天候にも恵まれて、美味しい酒米が出来ます様に。。。