「白い大地�B」
--パムッカレ--


パムッカレの石灰棚の見学を終えて、帰路に付いた時の光景。

先日のNHK「探検ロマン世界遺産」でも紹介されたこのユネスコ世界遺産は、数千年に亘り流れ続けた鉱泉が作り上げた鍾乳洞の兄弟とも言える天然の芸術作品だ。

パムッカレとは「綿の城」と言う意味だが、文字通り真っ白い炭酸カルシウムの塊が、城壁のように盛り上がり、朝な夕なに幻想的な光景を作り出している。

この壮大な自然が作り出した景観を目の当たりに見る事の出来た事は、何物にも替え難い貴重な体験であった。