四季の趣き 春あけぼの 夏夜 秋夕暮れ 冬つとめて 古文・漢文 枕草子」ETV250205
四季の趣き 春あけぼの 夏夜 秋夕暮れ 冬つとめて 古文・漢文 枕草子」ETV250205

 「春はあけぼの」「夏は夜」「秋は夕暮れ」「冬はつとめて」。お馴染み『 枕草子』の冒頭。
この四句を掲げて「四季のおもむき」=「一番良いところ」を巧みにと。
 番組案内に「豊かな感性とあふれる知性が魅力の『枕草子』」。
 「作者清少納言は、天皇の妻に仕えるエリート女官だった」。「雅な宮廷の文化を解説し、この古典をより面白く読む」。

 素直に読めても「冬はつとめて」部分。
 現代語訳は前掲書『枕草子」の「春はあけぼの」章では「冬=早朝(が良い)」。
 また、「木の花」章は、「雨うち降りたるつとめてなどは」の「つとめて=翌朝」と解するらしい。  https://manapedia.jp/text/5419  「manapedia」から。

 ETV番組「10min.ボックス 古文・漢文とは?」の一テーマ。
 「古典作品をもっと身近に感じ、より深く理解できる10分間!」。かく、案内中。
 掲載画は北海道東部の港湾都市の曙。夕映えの「美」を人は申すも、「曙が」のファン増加中。