ふるさとの海、今も、元気で居てほしい 「よみがえる新日本紀行 志摩の海女唄 〜三重・大王町〜」240927 
 ふるさとの海、今も、元気で居てほしい 「よみがえる新日本紀行 志摩の海女唄 〜三重・大王町〜」240927 

  「(番組から)44年。番組の舞台になった志摩市波切漁港の海女は11人」。
 地球に負荷をかえないが、しかし、そこは命がけ。夫と息をあわせて、海底に沈む。
 「かまど」と呼ばれる休憩所。夫、姑、家の話題で盛り上がる。互いの信頼関係。そこでの会話、他言することないらしい・
 
 年に一度の旅行。二泊三日で出かける。「女の子の楽しみ、全員旅行」。
 「一夜漬けのおめかし」「夫もビックリかも」のナレーション。今なら、女性陣の抗議があるかも。
 旅を前に女性たちは簿洋室にでかける。その女性たちが今にまわらず祈ること。「ふるさとの海、今も、元気で居てほしい」。

 (番組案内)
 「志摩の海女唄 〜三重・大王町〜」初回放送日:2023年8月12日
  昭和54年、三重県志摩の海女の世界を描いた新日本紀行を鮮やかな4K映像で!かつて歌われた仕事歌を訪ねながらたくましく人情豊かな海女たちの漁と暮らしを伝えている。

  新日本紀行から44年。番組の舞台になった志摩市波切漁港の海女は11人。2017年にはその技術が重要無形民俗文化財に選ばれ素潜り漁は観光にも一役買っている。
  しかし近年、海では海藻が姿を消す磯焼けと呼ばれる現象が発生し漁獲量も減少気味。地元では稚貝を放流する対策を立てているが、海女グループも貝の成長のために海藻を植え付ける取り組みを始めた。
  海女の文化と暮らしを守る心意気は変わらない。2023年放送。