(最高裁長官)「立場をわきまえろ!」「出ていけ」=政治は<権力>で人を動かし、社会に分断と亀裂を生むnhkG240917
 (最高裁長官)「立場をわきまえろ!」「出ていけ」=政治は<権力>で人を動かし、社会に分断と亀裂を生むnhkG240917
(最高裁長官)「立場をわきまえろ!」「出ていけ」=政治は<権力>で人を動かし、社会に分断と亀裂を生むnhkG240917
桂場「思い上がるな、立場をわきまえろ!」「出ていけ。以後、二度と用もないのに訪ねてくるな」
  (ドラマの設定)最高裁判所長官室。長官の大音声が女性裁判官に発せられた。
 長官は「俺の指示でやった」。青年法律家家協会=青法協の若手裁判官たちを左遷する人事に着手していた。そこを指摘されて、いや、違憲されて。
 権力の形と上位下位の分断の意味。

 その前段に、政権党幹事長が司法の砦たる長官室に乗り込んでくる。「(かねて主張)少年法の厳罰強化&司法は子民の声を聴け」。
 三権分立の<行政府>と<立法府>を牛耳っているかに錯覚の政権党幹事長が、<司法府>の頂点に干渉する。
 幹事長秘書には「司法への異論は方の手続きに即した訴訟で」と主張した長官。

 しかし事態はそこで収まらずに、もう一つの権力=政権党幹事長の主張を受容することに。
 かくて、「権力」はヒトを動かす。その結果、波風の穏やかであった海面に、荒波が発する。
 青法協会員&モノ言う裁判官&人事権をもつ最高裁長官。「社会に分断と亀裂を生む」の結果ではないか。