早稲田大学街の新時代=「自分の変化、大事にじて」 「よみがえる新日本紀行 都の西北 東京・早稲田」
 大学街の新時代=「自分の変化、大事にじて」 「よみがえる新日本紀行 都の西北 東京・早稲田」
 
 昭和52年、ディレクターは<靴磨き屋>に自ら靴を磨いて貰いながら、談話を録画。
 「今の学生は余分なこと言わない、世間話もしない」。
反面、「親父!!、『世話になったなー』と、律儀に挨拶していく学生も居なくなった」.
 「かわって、最後の靴磨きのつもりなんだろうネー」。
「さりげなく靴を磨かせて、帰ってゆく学生をみかける」。

 「よみがえる新日本紀行 都の西北 東京・早稲田」が5月6日朝、放送された。
早稲田大学周辺のマチで新入生の表情、サークル活動、若者が集う名物食堂などを通じて学生街のにぎわいと青春群像が描かれている。

 「あれから46年」。
 40年通いなれた喫茶店で<マチ並み>を眺めながら・・・・・。
 文化構想学部 長谷部真人教授(63)はシミジミと語る。、

 「男子が多かった、バンカラで上下関係の明確な日本社会の難しさが姿を消して」
 「留学生と女子学生が増えて、明るい華やかな雰囲気にかわりました」。
 「それはそれで、良いのですが・・・・・・」と、続けながら。
 最後に「自分が変化していくこと、大事にじてほしいな、と。そう思う」。