創作、地域研究の1955-70年。Golden Sixtyと言えるや210620
創作、地域研究の1955-70年。Golden Sixtyと言えるや210620

 Ⅰ.「担い手」の開花と集積

 Ⅱ.「器」という発表のシステム=成果発表の受け皿が用意されたということ



 Ⅲ.「紙」の町にふさわしい「本のマチ」
 1)調べる力、考える力、創る力の蓄積
   個人的関心、すなわち「点」を「線」に
   自然=鉱産・湿原、人文=伝承・偉人発掘、社会=先史、産業・開基
   国指定史跡&天然記念物、総合調査(釧路川、湿原、海岸線)、空襲記録

 2)作家・評論家、在野研究者の輩出
   歌碑・句碑・顕彰碑などのオブジェクト
   近代文学にみる作品・評論、自前で編さん自治体史
   北海道新聞社会文化賞の評価(釧路叢書、釧路市立博物館)

 3)創造力開発システムとその支援
   世界文学、日本文学、地域文学を一堂に集積
   生涯学習資源豊富&文学館=作家・評論家・研究者の「養成学校」
   地域情報の継承・紹介を担うボランティア支援

 210618 北海道文化財ご保護協会々員のお方がブログに記載してくださった。
 https://culture.kushirocoto.com/2021/06/18/kushiroshinsho/  
 たいへん、光栄なこととうけとめました。
 そこで、これまでに至る「背景と現状の課題」項目を3回に分け記載してみました。