TBS報道 政治家と権力
 TBS報道 政治家と権力。政権与党とTBSの間に、報道内容で見解の相違があるようだ。ネットで話題となっている。

 与党が訂正をもとめたが報道が応じないので、取材を拒否を通告。それに官房長官が「理解を示した」。

 第一、事が「発表内容の誤報なのか」、「報道されるような内容の営為があったのか」。それによっては「誤報」と「見解の相違」で前者なら訂正いかんということがあっても、後者では公人同士、どこが違っているのか公的に議論すると良い。それが「自由で民主」。

 第二、政党が拒否をするのと官房長官が理解を示したのでは、性格が相当にことなり、より深刻。
 官房長官の理解は権力が報道に制約をくわえることにならないか。まして、放送の許認可権をもつうえで。

 第三に、現在の総理はかつてNHK番組に干渉したとの言われ方をしたことがある。朝日に対しても政権与党は取材拒否をしたというではないか。

 重なると、やがて「不都合な報道には制裁、事前検閲」など、「歴史認識に問題をかかえる政治家」は、暴走するのかも。韓国と中国にくわえ、オバマ政権もハラハラとみているらしい。国民は、静観するのか。

 日本の政治家。デモクラシーに熟していないように、見られてもしかたない。経済二流、政治三流といわれては、有権者が国際社会に対してツライ。