2011 08/27 08:10
Category : 書評
ニーチェ『ツァラトゥストラ』。ニーチェといえば、ニヒリズム。そう暗記して、内容理解にすすむことは稀であったが、ニーチェガイダンスを初めて読んだ。
いま、職場で自信をもてない人が増えているように思える。「先行き不安」なのだ。
雇用の継続に対する不安ばかりではない。懸命に務めても、評価されているのかが、不安の要因であるかのように思える。
難しい概念ながら、「永遠回帰」「超人」の得心があると、世界観がかわるのか。
「ルサンチマン」を「妬み」「そねみ」と解したうえで、では「表現のゲーム」を会得する術は?。
「他者のあり方への感度を育てる」「自己の生き方をふりかえる」「生きるうえでの価値と目標を育てる」(100p)。
「表現のゲーム」には、「尋ね合い」(104p)と「生に対する態度」を(安心して)語りあうこと、とする(103p)。(NHKETV「100分 de 名著」 2011年8月)
いま、職場で自信をもてない人が増えているように思える。「先行き不安」なのだ。
雇用の継続に対する不安ばかりではない。懸命に務めても、評価されているのかが、不安の要因であるかのように思える。
難しい概念ながら、「永遠回帰」「超人」の得心があると、世界観がかわるのか。
「ルサンチマン」を「妬み」「そねみ」と解したうえで、では「表現のゲーム」を会得する術は?。
「他者のあり方への感度を育てる」「自己の生き方をふりかえる」「生きるうえでの価値と目標を育てる」(100p)。
「表現のゲーム」には、「尋ね合い」(104p)と「生に対する態度」を(安心して)語りあうこと、とする(103p)。(NHKETV「100分 de 名著」 2011年8月)