飼育一年 キンギョ
キンギョの飼育をはじめて、一年。港まつりの縁日が契機であった。

「すくいたい」。姫の一言で、500円のおまけのキンギョが2尾。たちまち一尾が死に、追加で4尾がくわわった。

淘汰とは、ひどいもので縁日の一尾も、購入の4尾のうちの2尾があついで果て、残りの二尾が追いかけっこをはじめた。

以来、一年。購入の4尾は31円。2.5センチほどの個体が、今は10センチ近くになった。

先日も姫の二人は「大きくなったねー」。エサを椅子の上にあがって給餌。「大きくなった」。もう一声かけて家路に。

水槽も二個目、ポンプも一台追加の二台運転。個体の原価より、設備投資の金額は拡大。

水槽を悠々。もとの職場の喫茶店で飼育の金魚。10年は生きてます。「先日死んだのは20年生きて」 。

おいおい。飼育者よりも、飼育の金魚が長生き?。