水族館の舞台裏
 水族館の舞台裏。NHKのクイズ風番組。風呂上りに、眺めていた。以下は、その備忘録。

 舞台裏では、ジュニア世代の飼育。元気な個体が重要だが、命は短い。後継世代の養成は、ここでこそ、必須の条件。
 
 水槽の中にある岩。どうして、持ち込むことができたの?。安心。強化プラスチックの出来合い。
 海草を生育させるためには、海水が動かなくては、いけない。それには揺れる水槽が必要。
 種類によっては、限られた空間のなかで、時には瀑布のような大波が必要。安心あれ、なんと《獅子脅し》の道具が、用意されている。但し、竹ではなく、合成樹脂の筒。

 クラゲの飼育。個体用の飼料かと思いきや、大人に人気なそうな。
 所在なさげにふわふわと浮かび、透明で水がすけてみえるサマは、大人を癒すそうだ。
 《クラゲがつまらない》は、まだ子ども。《クラゲが楽しくみれる》と、《大人になったということ?》と、若手女優。

 世に《水族館プロデューサー》なる職があるらしい。申された。

 飼育員が思う《おもしろさ》と、観客の思う《おもしろさ》は違うという。
 水族館計画を造り、進めて、なにが楽しい?。
 「世界をつくる。客がなにかを感じて帰る世界、そこで何かを考えて帰ってもらうことができる」。

 中村さんという方が出演されていた。