2004 01/25 07:12
Category : 日記
2004 1/25 06:32
01/18 14:30 22.4N 142.2E 238k 4.5M A 小笠原南端(世界版)
01/19 22:50 35.2N 135.5E 10k M3.3 京都府南部
01/20 06:11 34.1N 134.4E 10k M3.8 徳島県北部
01/20 08:30 35.8N 140.8E 60k M3.6 茨城県沖の鹿島灘
01/21 03:40 42.1N 143.4E 50k M4.4 北海道南部の十勝沖
01/21 05:04 37.2N 142.2E 10k M4.2 福島県沖
01/22 15:43 42.8N 145.0E 50k M4.1 北海道東部の釧路沖
01/23 08:11 34.2N 135.2E 10k M2.6 和歌山県北部
01/23 08:59 32.1N 128.6E 10k M4.1 長崎県西部の五島列島近海
01/23 11:39 33.3N 132.2E 40k M3.9 愛媛県豊後水道
01/23 18:01 37.3N 141.1E 70k M5.4 福島県沖/震度4
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/24 02:03:16 49.52N 155.69E 47.6 4.8M A 千島列島北部
◆◆1月24日(土)朝〜昼、空知支庁/奈井江町より観測◆◆
午前7時半過ぎ、低い仰角の南空に滞空する白帯と黒色断層状雲を目撃。ややピークが過ぎたが、勤務地付近から昼休みに方位を測定した。指向方位は方位角104−284度で、疑わしきは104度側の釧路市方位。海域震源的な印象だが、上空に漂うシワシワ雲の細かい粒子から震度が強い可能性もある。規模は東西方位の山並みが邪魔して全貌はハッキリしないが、最低でもM4.4以上は確実。場合によってはM5.5以上ということも在り得る。
昼頃になって、朝には無かったもう一つの大型白帯雲が形成された。滞空位置としてはかなり真近で仰角も高い。こちら側も山並みが全貌を邪魔しているが、こちらの方が更に大型の疑いが強くて要注意。発生規模としてはM4.7以上で、M6以上ということも十分在り得そうだ。震源方位は方位角86−266度で、疑わしきは86度側の色丹島方位。発生は時間を要するかもしれず、共に数日内〜2週間程度で発生の見込み。
その他としては上空には彩雲が輝き、北海道近郊域での数日内のM5以上を示している。86−266度ラインの帯雲については日没時に、266度側の石狩湾厚田村方位へと収束する典型的な放射状雲も見られた。こちらは規模としてはM2前後と小さく、たぶん無感扱い。場所柄からこのような典型的な放射状雲の出現が少ないので、一応、今回の雲は測定してみた。発生は数日内〜1週間程度。
--------------------------------------------------
地震雲a
* 観測 午後12時半頃(午前7時半過ぎにはすでに出現)
* 震源方位 方位角104−284度の釧路市方位
* 推定規模 M4.4以上(場合によってはM5.5以上)
* 発生予測 数日内〜2週間程度
地震雲b
* 観測 午後12時半頃(出現して間もなく、日没時に消滅)
* 震源方位 方位角86−266度の色丹島方位
* 推定規模 M4.7以上(M6以上ということも十分在り得そう)
* 発生予測 数日内〜2週間程度
地震雲c(画像無し)
* 観測 午後5時頃(出現して間もなく、日没時に消滅)
* 震源方位 266度の石狩湾厚田村方位
* 推定規模 M2.0±1.0
* 発生予測 数日内〜1週間程度
--------------------------------------------------
24日は複数震源を示す空模様で、朝からインパクトの強い断層状雲や帯雲が出現した。案の定、各地からも地震雲報告が多発したが、このように地震雲に対する共通した認識が得られているという喜びを確認することができ、このこと自体が大変な時代の進歩だと思う。
久し振りに帯広市のおろきら氏からも報告があった。筋状と洗濯板状が混在したような雲で、最大長で天球2/3ほどを覆っていたとのこと。推定震源方位は方位角111度。栗山町のkawap氏から方位角105度震源という帯雲の報告もあり、札幌金魚さんなどからも同一地震雲らしき報告がある。これは或いはおろきら氏観測と同一震源であるかもしれない。参考までに一応、両者の震源ラインを引いてみた。測定が正しければ二本のラインがクロスする部分に共通震源が潜在することになるのだが・・・。
23日、福島県沖でM5.4/震度4が発生。もしかすると、この新月トリガー地震(22日06時05分:新月)が18日朝に目撃した椋平アーク(2004 01/20 01:30 更新)の結果地震かもしれない。これは私の判断ミスだが、出現した虹は注意しないと気付けないほど極めて薄いもので、このことからもM6に達することはないだろうという推測が可能だった。尚、気温の低さから地震の発生は遅れがちであるかもしれない。
01/18 14:30 22.4N 142.2E 238k 4.5M A 小笠原南端(世界版)
01/19 22:50 35.2N 135.5E 10k M3.3 京都府南部
01/20 06:11 34.1N 134.4E 10k M3.8 徳島県北部
01/20 08:30 35.8N 140.8E 60k M3.6 茨城県沖の鹿島灘
01/21 03:40 42.1N 143.4E 50k M4.4 北海道南部の十勝沖
01/21 05:04 37.2N 142.2E 10k M4.2 福島県沖
01/22 15:43 42.8N 145.0E 50k M4.1 北海道東部の釧路沖
01/23 08:11 34.2N 135.2E 10k M2.6 和歌山県北部
01/23 08:59 32.1N 128.6E 10k M4.1 長崎県西部の五島列島近海
01/23 11:39 33.3N 132.2E 40k M3.9 愛媛県豊後水道
01/23 18:01 37.3N 141.1E 70k M5.4 福島県沖/震度4
・・・下記データの全て日本時間・・・
01/24 02:03:16 49.52N 155.69E 47.6 4.8M A 千島列島北部
◆◆1月24日(土)朝〜昼、空知支庁/奈井江町より観測◆◆
午前7時半過ぎ、低い仰角の南空に滞空する白帯と黒色断層状雲を目撃。ややピークが過ぎたが、勤務地付近から昼休みに方位を測定した。指向方位は方位角104−284度で、疑わしきは104度側の釧路市方位。海域震源的な印象だが、上空に漂うシワシワ雲の細かい粒子から震度が強い可能性もある。規模は東西方位の山並みが邪魔して全貌はハッキリしないが、最低でもM4.4以上は確実。場合によってはM5.5以上ということも在り得る。
昼頃になって、朝には無かったもう一つの大型白帯雲が形成された。滞空位置としてはかなり真近で仰角も高い。こちら側も山並みが全貌を邪魔しているが、こちらの方が更に大型の疑いが強くて要注意。発生規模としてはM4.7以上で、M6以上ということも十分在り得そうだ。震源方位は方位角86−266度で、疑わしきは86度側の色丹島方位。発生は時間を要するかもしれず、共に数日内〜2週間程度で発生の見込み。
その他としては上空には彩雲が輝き、北海道近郊域での数日内のM5以上を示している。86−266度ラインの帯雲については日没時に、266度側の石狩湾厚田村方位へと収束する典型的な放射状雲も見られた。こちらは規模としてはM2前後と小さく、たぶん無感扱い。場所柄からこのような典型的な放射状雲の出現が少ないので、一応、今回の雲は測定してみた。発生は数日内〜1週間程度。
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地震雲a
* 観測 午後12時半頃(午前7時半過ぎにはすでに出現)
* 震源方位 方位角104−284度の釧路市方位
* 推定規模 M4.4以上(場合によってはM5.5以上)
* 発生予測 数日内〜2週間程度
地震雲b
* 観測 午後12時半頃(出現して間もなく、日没時に消滅)
* 震源方位 方位角86−266度の色丹島方位
* 推定規模 M4.7以上(M6以上ということも十分在り得そう)
* 発生予測 数日内〜2週間程度
地震雲c(画像無し)
* 観測 午後5時頃(出現して間もなく、日没時に消滅)
* 震源方位 266度の石狩湾厚田村方位
* 推定規模 M2.0±1.0
* 発生予測 数日内〜1週間程度
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24日は複数震源を示す空模様で、朝からインパクトの強い断層状雲や帯雲が出現した。案の定、各地からも地震雲報告が多発したが、このように地震雲に対する共通した認識が得られているという喜びを確認することができ、このこと自体が大変な時代の進歩だと思う。
久し振りに帯広市のおろきら氏からも報告があった。筋状と洗濯板状が混在したような雲で、最大長で天球2/3ほどを覆っていたとのこと。推定震源方位は方位角111度。栗山町のkawap氏から方位角105度震源という帯雲の報告もあり、札幌金魚さんなどからも同一地震雲らしき報告がある。これは或いはおろきら氏観測と同一震源であるかもしれない。参考までに一応、両者の震源ラインを引いてみた。測定が正しければ二本のラインがクロスする部分に共通震源が潜在することになるのだが・・・。
23日、福島県沖でM5.4/震度4が発生。もしかすると、この新月トリガー地震(22日06時05分:新月)が18日朝に目撃した椋平アーク(2004 01/20 01:30 更新)の結果地震かもしれない。これは私の判断ミスだが、出現した虹は注意しないと気付けないほど極めて薄いもので、このことからもM6に達することはないだろうという推測が可能だった。尚、気温の低さから地震の発生は遅れがちであるかもしれない。