たあくん地震雲観測の結果、宮城県沖M4.1が発生 伊予灘や南西諸島方面は要注意、M5超級の地震雲
03/11 10:46:21 30.72N 141.55E 33.0 5.8M A 伊豆諸島南部の鳥島近海(修正)
03/13 09:25 30.2N 142.8E 33k 4.5M B 小笠原北端
03/14 20:31 35.5N 136.7E 10k M2.9 岐阜県美濃中西部 
03/14 22:25 39.0N 142.3E 50k M4.1 宮城県沖 
03/14 22:50 34.0N 135.2E 10k M2.6 和歌山県北部 
03/14 02:37 22.9N 142.3E 200k 4.3M B 小笠原南部(世界版)


 14日の深夜、たあくんの地震雲レポート通り、宮城県沖M4.1が発生している。震源は観測地の山形県天童市からちょうど岩手沖に極近い宮城沖だった。震源方位と発生時期、そしてM4〜4.5という発生規模の予想までそのままズバリで、これこそ地震雲観測による予知の手本といえる見事なもの。「掲示板には山形県天童市のたあくんからの地震雲観測レポートがあった。震源は岩手沖〜宮城沖方面のM4級だろうとのこと。」(2002 03/13 02:48 更新) 「本日、午前中に山形県天童市で地震雲らしき物を確認。予測としては岩手沖、ないし宮城沖方面だと思いますが、規模予想はM4級ではないかと思います。2,3日後又は1週間から2週間後に起きるのではないかと思います。画像は撮っていません。」(2002 03/12 17:32 投稿)
 大分県の城間さんからの情報によれば、またしても九州周辺域での海洋生物の報道。長崎県平戸市で上がったリュウグウノツカイ、そして愛媛県宇和島市周辺の宇和海でハリセンボンが大量発生だという。この九州周辺〜南西諸島・沖縄方面を懸念する地震の疑いについては関西ナマズ予知研が詳しい。
 本日、久しぶりにやや大型M5超級レベルの二分割状雲を目撃した。断層ラインからは220度方位の伊予灘周辺や南西諸島の石垣島周辺域などが疑わしい。ちょうど九州周辺域での報道とも合致する方位であり、これは注意が必要だと思う。更に遠方の場合はインドネシアのジャワ島辺りということも有り得る。 

◆◆3月15日(金)朝、空知支庁・深川市より観測◆◆
 
 
 午後5時半頃、旭川市からの帰路途中、北西の空に見事な二分割状の形態を深川市より観測した。断層ラインは南西−北東(220−40度)で、震源方位は220度側が濃厚。近ければ北海道の南西(奥尻島〜松前間)だが、方位としては米子市〜伊予灘〜串木野市〜南西諸島(石垣島周辺)、更に遠方の場合はフィリピン・ルソン島〜ジャワ島方面。逆方位の場合は40度、北海道の北東オホーツク海〜カムチャツカ半島方面。
 推定規模としてはM5.3±0.5だが、それ以上の場合も有り得る。赤紫の夕焼けからも直前型が疑わしく、この新月トリガー影響下72H以内が濃厚。日没時の太陽が変形してとても印象的だった。断層ライン方位から伊予灘周辺や南西諸島の石垣島周辺域などは特に注意して欲しい。


『【“幻の巨大魚”リュウグウノツカイ捕獲】
 深海に生息し“幻の巨大魚”といわれるリュウグウノツカイ(体長約四・三メートル)が平戸市度島町で捕獲された。捕獲後に死んだため、佐世保市鹿子前町の西海パールシーセンターが譲り受けた。同センターは「大変珍しい魚。標本展示を検討している」としている。
 捕獲したのは平戸市度島町の造船業、宮本熊介さん(58)ら。七日午後四時ごろ、岸壁近くを泳いでいるのを、宮本さんの孫(6つ)が発見。知らせを受けた宮本さんが漁協職員らと協力して釣り上げた。「最初はタチウオかと思った。全身がきらきらと輝いてきれいだった」と宮本さん。
 同センターによると、リュウグウノツカイは銀白色で、たてがみのような赤紫色の背びれが特徴。青森県以南の太平洋などの深海中層(水深百―七百メートル)に分布。県内での捕獲は十二例目。生息数が少なく、生態はほとんど分かっていない。
 世界各地でこの魚に関し「生きたまま見ると良いことが起こる」「天変地異の前触れ」などの伝説がある。同センターは「捕獲したときは生きていたと聞いて驚いている。弱って表層に上がり、流されたのではないか」と話している。』
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kako/200203/13.html#06
―――――――[長崎新聞]より転載

『【宇和海でハリセンボン大発生 チリメン漁などに被害】
 宇和島市周辺の宇和海でハリセンボンが大量発生していることが13日、分かった。特産品のチリメンの漁獲高が激減しているほか、養殖魚にも被害が出ている。漁業関係者によると、1999年からハリセンボンが宇和海に流入。今年に入り、同市三浦半島沿岸などで大量発生。漁港内では、体長10〜20センチほどのハリセンボンが群れをなして回遊している。県水試は「温かい黒潮分岐流とともに稚魚が北上し、繁殖したのではないか」とみている。同市は「ハリセンボンの焼却先を含め県と対策を検討中」としている。』
http://www.ehime-np.co.jp/arc/2002/dekigot/np-dekigot-0314.html#03
―――――――[愛媛新聞社]より転載