流星シャワーには手が届かなかったなぁ...
11/18 12:50 44.2N 148.2E 40k M5.2 択捉島付近
11/18 13:18 34.2N 139.2E 10k M2.7 新島・神津島近海


 18日択捉島付近でM5.2が発生しているが、これが15、16日と続いて見られた千島列島方面震源の層雲反応の結果ではないかと思う。M4は在るとは判ったのだが、M5を超えるというまでは確認不可だった。
 発表が遅れたが猫魚氏の観測該当、1日15:30〜観測(11/02 01:07 更新)の45−225度、福島県原町市〜三重県大王町〜潮岬近海〜沖縄琉球諸島東側近海域ラインの洗濯板状雲の結果、3日発生の宮城県沖M3.7が発生している。
 猫魚氏からの最新レポートでは、17日5:40〜に84−264度、長さ30km以上もの千葉県野栄町〜山口県豊浦町ラインの筋状雲。そして10:00頃は65−245度、茨城県北茨城市〜鹿児島県指宿市ラインの龍状雲をそれぞれに確認したとのこと。また、7:40頃には大規模な彩雲を確認、夕刻は猫の轢死体を数回目撃たという。

 当地では獅子座流星群の観測が曇り空にて心配されたが、午前2時過ぎに急激にパァ−と晴れ上がって、全空のほぼ7割方の星空が得られた。午前2時15分〜45分位の30分間程度を観測に当てたところが、流星は目視確認で1分間に10〜20個程度でしかなく、とても言われていたような200個などというものではなかった。それでも赤く燃え尽きたり、明るく長い尾を引く美しい天体ショーには十分に酔いしれることができた。午前3時頃から急速に雲が拡がって視界は狭められた。覗いている範囲の印象としては、午前3時10分頃にピークがあったように思える。その後は雲が覆い尽くして観測は不可。流星のシャワーを期待したのに、少し残念だったなぁ...