中国地方方面の地震は注意が必要か !?
 山梨県猫魚氏の観測該当の確認が遅れたが、先月25日朝の観測(09/25 23:10 更新)、茨城県東海村〜鹿児島県阿久根市ラインの筋状雲の結果、27日愛知県西部でM4.4震度4が発生。28日観測(09/29 08:48 更新)の茨城県東海村〜鹿児島県串木野市ラインの綱状帯雲の結果は、30日紀伊水道でM3.1。今月4日観測(10/05 13:02 更新)の70−250度ラインの地震雲は、12日京都府南部のM3.1。そして8日観測(10/08 12:50 観測)の茨城県大洗町〜鹿児島県枕崎市ラインの石垣状帯雲の結果として、11日静岡県西部でのM3.9を上げることができる。それから、氏の仙台の友人情報(10/05 13:02 更新)、先月29日観測の40度方面震源を疑う龍状帯雲の結果は、今月1日に発震した北海道東方沖M5.0であった可能性。
 尚、猫魚氏の観測該当の結果については、氏の勤務も忙しくなってきていて当方との情報交換も遅れる傾向。今後も多少は遅れると思います。ご了承下さい。
 猫魚氏からの最新レポート。14日早朝観測、前日に続いて再び北海道雄武町〜静岡県御前崎町ラインの地震雲を観測。また福島県楢葉町〜鹿児島県屋久島ラインの50�q超もありそうな長大な龍状帯雲が出現、彩雲も見られたという。これは注意が必要か。他には、福井県福井市〜神奈川県横浜市ラインの龍状雲も確認したとのこと。蛇の轢死体も見られた模様。

 東海アマの岩瀬氏の見解では、今回の岡山県北部連発のような例は大型発生に繋がる例が多いとのこと。しかも、14日今朝、おおよそ西南西、中国地方方面のM6超、最低M5超級の地震雲が観測されたという。それから埼玉県メダカ氏からも西南西〜東北東ラインの長大な鱗状帯雲が観測されたという。形状の乱れ具合からは遠方震源で、岡山県から西方域を疑うとのこと。かなり強い震源らしい。更にはメダカ氏が知る情報によれば、たしか広島県で夜間、ツバメが電線に沢山並んでいたのが目撃されていたという気になる情報もある。
 猫魚氏からは、これは以前の兵庫県北部群発とも関連しており、根は京都の花折断層系か兵庫県薩摩町の山崎断層系の大型前兆地震という可能性も在るのではというご意見を頂いた。
 先月24日昼のPISCOイオンデータは何だったのか? 今一度、確認のためにPISCOに質問中。尚、今のところ当地から10日に観測した尋常ならぬ赤焼け地震雲の結果としては、13日未明のマリアナM7.0を疑っている。千島・カムチャッカ方面ではM4級の発震しかなく、他には想定規模のM6に達する地震も確認できない。
 岡山県を含め、中国地方では広範囲に警戒したほうが良いと思われる。12日深夜の岡山以来、国内近郊有感が停まり、すでに40Hを経過、不気味だ。この静けさを破ってから発生してくる地震が気になるところ。次の月齢トリガーは、17日(04:23ピーク時間)新月。16日頃からトリガー影響が強まると思う。