2001 10/05 13:02
Category : 日記
10/04 00:49 33.4N 137.5E 354k 4.1M B 中部南沖(世界版)
10/05 01:57 35.0N 141.5E 33k 5.0M A 関東の東沖(世界版)
10/05 02:28 24.8N 125.4E 40k M3.5 宮古島近海
結果確認の不備で報告が遅れてしまったが、猫魚氏の観測該当として、9月6日観測(09/06 23:51 更新)350−170度前後ラインの洗濯板状雲の結果と思われる、新潟県中越地方で同日夜M2.6と8日M2.5が発生。12日観測(09/13 12:45 更新)の国後島爺爺岳〜静岡県浜松市ラインの石垣状雲の結果として、16日未明に宮城県北部でM3.4が発生した。
最新報告として、4日午前中に観測の70−250度ラインの地震雲を目撃とのこと。おおよそ鹿島灘−瀬戸・芸予諸島方面。また仙台の友人からは、29日夕方の観測で40度方面震源の龍状帯雲が複数出現していたという。
猫魚氏によれば、9月30日付「河北新報」でアカウミガメの多数変死の報道があったという。下記は氏による要約。
======================
今年の夏に、日本沿岸で、アカウミガメ23匹が
原因不明の死亡例が報告されている。
例年に比べて異常に多いとの事。
内訳は、福島県4匹、茨城県11匹、神奈川県1匹、
静岡県3匹、愛知県2匹、高知県1匹、兵庫県1匹。
確認中のものを含めると、30匹を超える。
アカウミガメの産卵地は唯一日本のみ。
北米大陸西岸域で育ったウミガメは、鹿島灘めがけて帰郷するらしい。
5日未明に関東の東沖でM5.0が発生しているが、これが「震源が南南東〜南東方位の場合は千葉県・房総半島方面か?」(10/02 03:24 更新)と紹介した、29日早朝観測のHP『きまぐれノート』掲載の断層状帯雲の結果ではないかと思われる。観測地:神奈川県川崎市からの南東方位で房総半島の南東沖、観測から5日半後での発震で、これは発生規模と共に非常に妥当な結果だ。
こちらは、4日午前の日暈出現後から天候が崩れたが、結果的には降雨までにはならなかった。今朝は晴れ間が出現している。岩瀬氏のサイトによれば、関東で震度4、5の大型が迫っている疑い在りとのこと。
――余談――
1日放送のTVタックル「嵐の大ゲンカ超常現象バトル」、そして4日放送の「ここがヘンだよ日本人(霊能力実験最終章の巻)」を見た。こういう番組は大好きなので大抵のものはついつい見てしまう(笑)。
こういう番組の悪い点は、如何にも作り物やガセネタだと判ってしまうものも一緒クダに紹介することにある。UFO写真・映像もそう。吊し上げたプラモや合成トリック画像モノが映る。だから否定的な人には余計に全部、胡散臭くなってしまうわけだ。チュパカブラの時もそうだ。どうして誰の目にもぬいぐるみを被ったヤラセ画像だと見えるモノをスクープ映像として紹介するのか?てんで理解に苦しむ。本物は在る。真面目にヤレ!
タックルの超常現象バトルの質を低下させ、益々、超常現象を胡散臭くしている原因は否定派の明快さなどではなく、肯定派のたま出版編集長/韮沢氏にあるといっていい。残念なことだがこいつが超常現象をただの娯楽の笑い話にしている元凶だ。番組としては面白ければそれでいいので、韮沢氏はすっかりいいキャラとなっている。
それにしても「ここヘン」に登場した気功師は大したもの。気功者同士対決で、中国・悟楽大師が川上氏に放ったものは発剄(はっけい)、いわゆる気功波という奴だろう。つまり、ドラゴンボールの亀ハメ波じゃな。川上氏も凄いし、タックルでの動物を倒した気功師もなかなか良かった。
やはり人間の持つ超常的な潜在能力の検証には、まず「気功」が一番だろう。気功師が放つエネルギーは測定器で検知できる筈だから、ちゃんとした科学的なデータを取るべき。旧ソ連軍が行った膨大な実験データが在る筈だが、なかなか一般には出てこない。
ただ信じない者は何やってもダメだね。最初から有り得ないと決めつけているから、結局、ぜーんぶヤラセやトリックにしてしまう。自分が体験するまではダメ。この程度は、そんなに不思議な話でもないのだが・・・(笑)。
それと気功は霊能力ではない。「ここヘン」の紹介はあまりに間違いだらけのために誤解が生じると思う。超能力と霊能力、気功、催眠術はぜーんぶ意味が違う。以下に、おおよその簡単な違いを説明したいと思う。
「超能力」――Psiサイ能力。科学的に知られる通常の方法に拠らない超感覚。透視、テレパシー、予知などの感覚外知覚能力ESPと、物理的作用に拠らない念動作用のPKに大別される。
「霊能力」――心霊(神霊)存在を感知する能力。及び心霊(神霊)存在の力・働きを利用した超常的な能力。超能力とも表面上リンクするが心霊存在の関わりの有無が決定的に違う。
「気功(術)」――残念ながら気功とは何か?について明快に述べたものはなかなかない。私の理解では、中国道教における仙道の教えを古武術が取り込み中国拳法の気功術となったものだと思う。インドのヨーガと同一原理に根ざしていると思われ、内丹の法と呼ばれる。「気」、つまり遍満する生命エネルギー「プラーナ」を取り込み、経絡気道を巡らせたり、活性化した垂下丹田マニプーラ・チャクラから発する気を体外に放出する技。
「催眠術」――これは超常現象ではなく、18世紀末のオーストリアの医師フランツ・アントン・メスマーが創始した動物磁気療法がきっかけで発見されたもので、暗示によって表層意識を一定方向に注意を引きつけ固定する術。すでに精神医学の分野で広く応用され効果を上げている。
10/05 01:57 35.0N 141.5E 33k 5.0M A 関東の東沖(世界版)
10/05 02:28 24.8N 125.4E 40k M3.5 宮古島近海
結果確認の不備で報告が遅れてしまったが、猫魚氏の観測該当として、9月6日観測(09/06 23:51 更新)350−170度前後ラインの洗濯板状雲の結果と思われる、新潟県中越地方で同日夜M2.6と8日M2.5が発生。12日観測(09/13 12:45 更新)の国後島爺爺岳〜静岡県浜松市ラインの石垣状雲の結果として、16日未明に宮城県北部でM3.4が発生した。
最新報告として、4日午前中に観測の70−250度ラインの地震雲を目撃とのこと。おおよそ鹿島灘−瀬戸・芸予諸島方面。また仙台の友人からは、29日夕方の観測で40度方面震源の龍状帯雲が複数出現していたという。
猫魚氏によれば、9月30日付「河北新報」でアカウミガメの多数変死の報道があったという。下記は氏による要約。
======================
今年の夏に、日本沿岸で、アカウミガメ23匹が
原因不明の死亡例が報告されている。
例年に比べて異常に多いとの事。
内訳は、福島県4匹、茨城県11匹、神奈川県1匹、
静岡県3匹、愛知県2匹、高知県1匹、兵庫県1匹。
確認中のものを含めると、30匹を超える。
アカウミガメの産卵地は唯一日本のみ。
北米大陸西岸域で育ったウミガメは、鹿島灘めがけて帰郷するらしい。
5日未明に関東の東沖でM5.0が発生しているが、これが「震源が南南東〜南東方位の場合は千葉県・房総半島方面か?」(10/02 03:24 更新)と紹介した、29日早朝観測のHP『きまぐれノート』掲載の断層状帯雲の結果ではないかと思われる。観測地:神奈川県川崎市からの南東方位で房総半島の南東沖、観測から5日半後での発震で、これは発生規模と共に非常に妥当な結果だ。
こちらは、4日午前の日暈出現後から天候が崩れたが、結果的には降雨までにはならなかった。今朝は晴れ間が出現している。岩瀬氏のサイトによれば、関東で震度4、5の大型が迫っている疑い在りとのこと。
――余談――
1日放送のTVタックル「嵐の大ゲンカ超常現象バトル」、そして4日放送の「ここがヘンだよ日本人(霊能力実験最終章の巻)」を見た。こういう番組は大好きなので大抵のものはついつい見てしまう(笑)。
こういう番組の悪い点は、如何にも作り物やガセネタだと判ってしまうものも一緒クダに紹介することにある。UFO写真・映像もそう。吊し上げたプラモや合成トリック画像モノが映る。だから否定的な人には余計に全部、胡散臭くなってしまうわけだ。チュパカブラの時もそうだ。どうして誰の目にもぬいぐるみを被ったヤラセ画像だと見えるモノをスクープ映像として紹介するのか?てんで理解に苦しむ。本物は在る。真面目にヤレ!
タックルの超常現象バトルの質を低下させ、益々、超常現象を胡散臭くしている原因は否定派の明快さなどではなく、肯定派のたま出版編集長/韮沢氏にあるといっていい。残念なことだがこいつが超常現象をただの娯楽の笑い話にしている元凶だ。番組としては面白ければそれでいいので、韮沢氏はすっかりいいキャラとなっている。
それにしても「ここヘン」に登場した気功師は大したもの。気功者同士対決で、中国・悟楽大師が川上氏に放ったものは発剄(はっけい)、いわゆる気功波という奴だろう。つまり、ドラゴンボールの亀ハメ波じゃな。川上氏も凄いし、タックルでの動物を倒した気功師もなかなか良かった。
やはり人間の持つ超常的な潜在能力の検証には、まず「気功」が一番だろう。気功師が放つエネルギーは測定器で検知できる筈だから、ちゃんとした科学的なデータを取るべき。旧ソ連軍が行った膨大な実験データが在る筈だが、なかなか一般には出てこない。
ただ信じない者は何やってもダメだね。最初から有り得ないと決めつけているから、結局、ぜーんぶヤラセやトリックにしてしまう。自分が体験するまではダメ。この程度は、そんなに不思議な話でもないのだが・・・(笑)。
それと気功は霊能力ではない。「ここヘン」の紹介はあまりに間違いだらけのために誤解が生じると思う。超能力と霊能力、気功、催眠術はぜーんぶ意味が違う。以下に、おおよその簡単な違いを説明したいと思う。
「超能力」――Psiサイ能力。科学的に知られる通常の方法に拠らない超感覚。透視、テレパシー、予知などの感覚外知覚能力ESPと、物理的作用に拠らない念動作用のPKに大別される。
「霊能力」――心霊(神霊)存在を感知する能力。及び心霊(神霊)存在の力・働きを利用した超常的な能力。超能力とも表面上リンクするが心霊存在の関わりの有無が決定的に違う。
「気功(術)」――残念ながら気功とは何か?について明快に述べたものはなかなかない。私の理解では、中国道教における仙道の教えを古武術が取り込み中国拳法の気功術となったものだと思う。インドのヨーガと同一原理に根ざしていると思われ、内丹の法と呼ばれる。「気」、つまり遍満する生命エネルギー「プラーナ」を取り込み、経絡気道を巡らせたり、活性化した垂下丹田マニプーラ・チャクラから発する気を体外に放出する技。
「催眠術」――これは超常現象ではなく、18世紀末のオーストリアの医師フランツ・アントン・メスマーが創始した動物磁気療法がきっかけで発見されたもので、暗示によって表層意識を一定方向に注意を引きつけ固定する術。すでに精神医学の分野で広く応用され効果を上げている。