2001 07/29 19:01
Category : 日記
2001 07/29 14:56
07/29 06:10 36.6N 138.3E 10k M3.2 長野県北部
07/29 06:41 34.3N 139.1E 浅い M2.3 新島・神津島近海
07/29 08:09 33.1N 130.5E 10k M2.9 福岡県筑後地方
◆◆7月29日(日)午前10時半〜、空知支庁・砂川市より観測◆◆
午前10時半頃、見事な波〜漣状白帯雲を目撃。いざ撮影をしようとしたところが撮れない。それが電池切れただと気付いた時には遅く、機会を逃してしまった。画像は11時を過ぎてからのもので、波模様は消えたが、シャープで明瞭な線を描いてる。帯雲の示す方位は南東−北西(140−320度)で、恐らく震源は南東140度付近、日高〜十勝沖方面。海域震源と思われるが内陸に近い疑い。地震雲は両端共に地平線に達するほどで、規模としてはM5超はまず確実だが、M5.3±0.5程度と予測。今現在も石垣〜羊状となって空全面に反応している。途中、27日同様の日暈も出現したが、すぐに掻き消えた。発生としては今日〜明日中が濃厚だが、一応、次の満月トリガー中、8月6日以内まで。
すでに常連となった猫魚氏からは画像付きで最新レポートを頂いた。
午後3時以降、巻層雲が全空を厚く覆い始め、夕暮れ時の今はすっかりヤバイ悪天候となっている。岩瀬氏の最新更新からは、南西諸島方面に大型震源(規模はM5〜6)が解放寸前とのこと。
☆★☆読者からの画像紹介★☆★
――山梨県の猫魚氏からの観測レポート――
2001/7/29 11:40〜
甲府盆地上空に、磁北より左平均70度(磁北偏差補正後、N左76度)の龍状の雲確認。長さは15�`ほど? ラインとしては、茨城県鹿島町〜山口県長門市。但し、角度は上記平均値より左右各10度ほどあり、この点は判別不能。
2001/7/29 12:00〜
甲府市北部山間地上空に、磁北より右45度(磁北変さ補正後N右39度)の筋状の雲確認。ラインとしては宮城県気仙沼市〜三重県志摩半島大王町。
『 (2001年7月28日)
【地震促す危険性も−県民への「注意報」=地殻変動異常・解説】
地震予知連の強化地域部会が二十七日まとめた東海地域の地殻変動異常に関する見解は、可能性として東海地震につながる最悪の事態も想定でき、今後の観測結果から目が離せない。変化が小さい上に、観測事例がほとんどない現象のため、解釈や予測が難しいのも事実だが、東海地震の引き金を引く危険性が否定できない限りは注意報の一つとして受け止めるべきだ。
今後、注意すべき事象として予知連委員らが挙げたのが、(1)動きの加速(2)異常地域の東などへの移動(3)微小地震の増加(4)歪(ひずみ)計など他の計器の変化―など。いずれも最新の観測網ならとらえることが可能で、兆候ははっきり出るはずなので注目したい。
変化が小さく、はっきりした動きでないため、東海地震には直接結び付かないという見方も気象庁を中心にある。判定会レベルの異常ではないとの考え方だ。危険性を指摘する委員も「今日、明日何かが起こるということではない」と極端な切迫性には否定的だ。しかし、東海地震の切迫性を懸念する県民は、あくまでも悪い方の事態を前提に行動すべきだろう。
また、異常が東海地震と東南海地震の境目で起こっている事実も見逃せない。名古屋大の研究者らは東南海地震と東海地震の同時発生も念頭に神経をとがらせている。巨大地震につながる危険性はまだ小さいにしても、あらゆるケースを想定した観測が必要だろう。(「2001年東海地震」取材班)』
[静岡新聞―――東海地震は今]より抜粋
全文 http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/jisin/news01072802.html
07/29 06:10 36.6N 138.3E 10k M3.2 長野県北部
07/29 06:41 34.3N 139.1E 浅い M2.3 新島・神津島近海
07/29 08:09 33.1N 130.5E 10k M2.9 福岡県筑後地方
◆◆7月29日(日)午前10時半〜、空知支庁・砂川市より観測◆◆
午前10時半頃、見事な波〜漣状白帯雲を目撃。いざ撮影をしようとしたところが撮れない。それが電池切れただと気付いた時には遅く、機会を逃してしまった。画像は11時を過ぎてからのもので、波模様は消えたが、シャープで明瞭な線を描いてる。帯雲の示す方位は南東−北西(140−320度)で、恐らく震源は南東140度付近、日高〜十勝沖方面。海域震源と思われるが内陸に近い疑い。地震雲は両端共に地平線に達するほどで、規模としてはM5超はまず確実だが、M5.3±0.5程度と予測。今現在も石垣〜羊状となって空全面に反応している。途中、27日同様の日暈も出現したが、すぐに掻き消えた。発生としては今日〜明日中が濃厚だが、一応、次の満月トリガー中、8月6日以内まで。
すでに常連となった猫魚氏からは画像付きで最新レポートを頂いた。
午後3時以降、巻層雲が全空を厚く覆い始め、夕暮れ時の今はすっかりヤバイ悪天候となっている。岩瀬氏の最新更新からは、南西諸島方面に大型震源(規模はM5〜6)が解放寸前とのこと。
☆★☆読者からの画像紹介★☆★
――山梨県の猫魚氏からの観測レポート――
2001/7/29 11:40〜
甲府盆地上空に、磁北より左平均70度(磁北偏差補正後、N左76度)の龍状の雲確認。長さは15�`ほど? ラインとしては、茨城県鹿島町〜山口県長門市。但し、角度は上記平均値より左右各10度ほどあり、この点は判別不能。
2001/7/29 12:00〜
甲府市北部山間地上空に、磁北より右45度(磁北変さ補正後N右39度)の筋状の雲確認。ラインとしては宮城県気仙沼市〜三重県志摩半島大王町。
『 (2001年7月28日)
【地震促す危険性も−県民への「注意報」=地殻変動異常・解説】
地震予知連の強化地域部会が二十七日まとめた東海地域の地殻変動異常に関する見解は、可能性として東海地震につながる最悪の事態も想定でき、今後の観測結果から目が離せない。変化が小さい上に、観測事例がほとんどない現象のため、解釈や予測が難しいのも事実だが、東海地震の引き金を引く危険性が否定できない限りは注意報の一つとして受け止めるべきだ。
今後、注意すべき事象として予知連委員らが挙げたのが、(1)動きの加速(2)異常地域の東などへの移動(3)微小地震の増加(4)歪(ひずみ)計など他の計器の変化―など。いずれも最新の観測網ならとらえることが可能で、兆候ははっきり出るはずなので注目したい。
変化が小さく、はっきりした動きでないため、東海地震には直接結び付かないという見方も気象庁を中心にある。判定会レベルの異常ではないとの考え方だ。危険性を指摘する委員も「今日、明日何かが起こるということではない」と極端な切迫性には否定的だ。しかし、東海地震の切迫性を懸念する県民は、あくまでも悪い方の事態を前提に行動すべきだろう。
また、異常が東海地震と東南海地震の境目で起こっている事実も見逃せない。名古屋大の研究者らは東南海地震と東海地震の同時発生も念頭に神経をとがらせている。巨大地震につながる危険性はまだ小さいにしても、あらゆるケースを想定した観測が必要だろう。(「2001年東海地震」取材班)』
[静岡新聞―――東海地震は今]より抜粋
全文 http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/jisin/news01072802.html