2001 07/20 21:45
Category : 日記
07/18 03:16 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
07/18 07:47 39.7N 141.4E 90k M4.4 岩手県内陸北部
07/18 17:42 34.1N 139.5E 浅い M2.5 三宅島近海
07/18 17:57 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
07/19 06:33 34.3N 139.2E 10k M3.0 新島・神津島近海
07/19 22:44 35.9N 137.6E 10k M2.9 長野県南部
07/20 06:02 36.2N 139.8E 60k M5.1 茨城県南部
07/20 08:11 32.3N 140.0E 10k M3.4 八丈島近海
今朝、茨城県南部で震度4が発生。これが13日夕方更新にて岩瀬氏が指摘された該当のよう。「さらに雷雲の縁が希にみる見事な断層状をなしていて、その方位は北東の関東内陸を向いている。明日の半月トリガーに、関東内陸、千葉県付近でM5級解放があると判断。規模は大きくないが、断層状の出来方が半端でなく、見かけよりもはるかに深刻な内容を含んでいる。」
――――HP[東海アマ地震予知研究会]より
それからこの地震が、私が17日朝に観測した二分割状断層状雲の結果でもある可能性が濃厚だ。これまでの私の観測で、最初から気象性の形態である疑い以外には、まず殆どの場合が明瞭な結果が出ている(「観測実績表」を参照のこと)。
報告が遅れたが、16日の日没に目撃した南南西方位の火山性を疑う肋骨状(魚骨状)の結果を疑うものとして、樽前山の活動情報があった(「かもしれない掲示板」u.komatu氏報告)。地震雲の規模としては小さく形状も明瞭さに欠けたために確信がなかった。このような肋骨状、或いは魚骨状の地震雲を見たのは、昨年の有珠山噴火活動の初期と今回とで二日目となる。気象庁「火山観測情報」の発表は2年ぶりだったが、19日からは沈静傾向にあるとのこと。尚、私が13〜15日に見ている北北東‐南南西ラインの地震雲が凡てこの樽前山の関係だったのかどうかは不明。
『【北海道・樽前山で地震多発、気象庁が観測情報】 気象庁は17日、北海道苫小牧市と千歳市にかかる樽前山で、火山性地震が増加しているとの火山観測情報を出した。苫小牧測候所によると、14日から増加し、17日午後9時までに257回を数えた。火山性微動や体に感じる地震は観測されていない。噴煙は白色で、特に変化はないという。(23:39)』
7日(土)観測の南東・日高〜十勝方面のM4級石垣状帯雲の結果は未発、たぶんに無感レベルで終止した疑い。また猫魚氏の11日16:30観測レポート(07/11 22:52 更新)、石川県能登半島門前町‐神奈川県真鶴町ラインの帯雲の結果として、18日相模湾のM3.8無感地震が該当する可能性。
■■7月17日(火)朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲07/20 06:02 36.2N 139.8E 60k M5.1 茨城県南部 震度4
『午前9時半過ぎ、北西の空に二分割断層状雲を確認。断層ラインは大凡、北北東‐南南西方位。想定規模は北北東方面が地平線の遙か山並みに達するほどの長さがあり、M4.5以上は確実。場合によりM5.5超も有り得るレベル。震源はどちらかの延長上だが、ここ連日同方位の指向性観察からは北北東方位、サハリン付近〜オホーツク海〜カムチャツカ半島方面震源が濃厚。発生は48H内と思われるが、一応、7日間ほどみたい。』
(2001 07/18 01:09 更新)
――結果考察――
断層ライン方位と発生規模からこの地震と判断。てっきり13日からのほぼ同一ラインの指向性から、北北東方位側の震源を疑ってしまい、予知としては失敗だった。
『【樽前山の火山性地震 18日も79回】
17日、2年ぶりに「火山観測情報」が発表された樽前山では、依然として火山性地震が多発している。苫小牧測候所の調べでは18日にも79回を観測した。これまでのところ体に感じるような大きな振動は発生しておらず、噴煙の変化も確認されていない。
14日からの群発地震は17日発生分も含めると計345回になった。規模が小さいながらも、14−15日は比較的振幅が大きく、その後はやや小さめに変化してきているという。さらに19日は午前六時までに9回観測したが、前日までに比べ回数は減少の兆しも感じられる。
「火山の場合1日、2日という範囲では判断できない。もっと長い期間で見なければ動きをとらえることができない」と同測候所では慎重な構え。』
―――――[苫小牧民報社]より転載
http://www.tomamin.co.jp/topic/topic.htm
07/18 07:47 39.7N 141.4E 90k M4.4 岩手県内陸北部
07/18 17:42 34.1N 139.5E 浅い M2.5 三宅島近海
07/18 17:57 34.1N 139.5E 浅い M2.2 三宅島近海
07/19 06:33 34.3N 139.2E 10k M3.0 新島・神津島近海
07/19 22:44 35.9N 137.6E 10k M2.9 長野県南部
07/20 06:02 36.2N 139.8E 60k M5.1 茨城県南部
07/20 08:11 32.3N 140.0E 10k M3.4 八丈島近海
今朝、茨城県南部で震度4が発生。これが13日夕方更新にて岩瀬氏が指摘された該当のよう。「さらに雷雲の縁が希にみる見事な断層状をなしていて、その方位は北東の関東内陸を向いている。明日の半月トリガーに、関東内陸、千葉県付近でM5級解放があると判断。規模は大きくないが、断層状の出来方が半端でなく、見かけよりもはるかに深刻な内容を含んでいる。」
――――HP[東海アマ地震予知研究会]より
それからこの地震が、私が17日朝に観測した二分割状断層状雲の結果でもある可能性が濃厚だ。これまでの私の観測で、最初から気象性の形態である疑い以外には、まず殆どの場合が明瞭な結果が出ている(「観測実績表」を参照のこと)。
報告が遅れたが、16日の日没に目撃した南南西方位の火山性を疑う肋骨状(魚骨状)の結果を疑うものとして、樽前山の活動情報があった(「かもしれない掲示板」u.komatu氏報告)。地震雲の規模としては小さく形状も明瞭さに欠けたために確信がなかった。このような肋骨状、或いは魚骨状の地震雲を見たのは、昨年の有珠山噴火活動の初期と今回とで二日目となる。気象庁「火山観測情報」の発表は2年ぶりだったが、19日からは沈静傾向にあるとのこと。尚、私が13〜15日に見ている北北東‐南南西ラインの地震雲が凡てこの樽前山の関係だったのかどうかは不明。
『【北海道・樽前山で地震多発、気象庁が観測情報】 気象庁は17日、北海道苫小牧市と千歳市にかかる樽前山で、火山性地震が増加しているとの火山観測情報を出した。苫小牧測候所によると、14日から増加し、17日午後9時までに257回を数えた。火山性微動や体に感じる地震は観測されていない。噴煙は白色で、特に変化はないという。(23:39)』
7日(土)観測の南東・日高〜十勝方面のM4級石垣状帯雲の結果は未発、たぶんに無感レベルで終止した疑い。また猫魚氏の11日16:30観測レポート(07/11 22:52 更新)、石川県能登半島門前町‐神奈川県真鶴町ラインの帯雲の結果として、18日相模湾のM3.8無感地震が該当する可能性。
■■7月17日(火)朝観測の該当地震が発生 !!■■
▲07/20 06:02 36.2N 139.8E 60k M5.1 茨城県南部 震度4
『午前9時半過ぎ、北西の空に二分割断層状雲を確認。断層ラインは大凡、北北東‐南南西方位。想定規模は北北東方面が地平線の遙か山並みに達するほどの長さがあり、M4.5以上は確実。場合によりM5.5超も有り得るレベル。震源はどちらかの延長上だが、ここ連日同方位の指向性観察からは北北東方位、サハリン付近〜オホーツク海〜カムチャツカ半島方面震源が濃厚。発生は48H内と思われるが、一応、7日間ほどみたい。』
(2001 07/18 01:09 更新)
――結果考察――
断層ライン方位と発生規模からこの地震と判断。てっきり13日からのほぼ同一ラインの指向性から、北北東方位側の震源を疑ってしまい、予知としては失敗だった。
『【樽前山の火山性地震 18日も79回】
17日、2年ぶりに「火山観測情報」が発表された樽前山では、依然として火山性地震が多発している。苫小牧測候所の調べでは18日にも79回を観測した。これまでのところ体に感じるような大きな振動は発生しておらず、噴煙の変化も確認されていない。
14日からの群発地震は17日発生分も含めると計345回になった。規模が小さいながらも、14−15日は比較的振幅が大きく、その後はやや小さめに変化してきているという。さらに19日は午前六時までに9回観測したが、前日までに比べ回数は減少の兆しも感じられる。
「火山の場合1日、2日という範囲では判断できない。もっと長い期間で見なければ動きをとらえることができない」と同測候所では慎重な構え。』
―――――[苫小牧民報社]より転載
http://www.tomamin.co.jp/topic/topic.htm