東海地震に繋がる? 川根M4クラスの連発 !! 深刻な空の報告が激発中だ!
05/31 22:08 34.1N 139.5E 浅い M3.0 三宅島近海
05/31 23:57 37.0N 141.6E 40k M4.5 福島県沖
06/01 00:41 35.0N 138.1E 40k M4.8 静岡県中部
06/01 06:33 35.2N 133.5E 10k M2.8 鳥取県西部
06/01 07:02 36.4N 140.8E 50k M3.9 茨城県鹿島灘
06/01 11:16 35.0N 138.1E 30k M4.1 静岡県中部


●●東海地震に繋がる? 川根M4クラスの連発 !!●●
 ▲05/31 01:52 35.0N 138.1E 30k M3.8 静岡県中部 震度:2
 ▲06/01 00:41 35.0N 138.1E 40k M4.8 静岡県中部 震度:3
 ▲06/01 11:16 35.0N 138.1E 30k M4.1 静岡県中部 震度:3
 昨夜の更新で、静岡県中部での地震(震源:川根町付近)の発生間隔が加速的にドンドン狭まっていることについて紹介したが、なんと更新後の1日未明にM4.8が、そして昼前にもM4.1が発生した。立て続けの3発は今回が初めてのことだ。下記に紹介した記事中の地震予知連絡会副会長のコメント、「今回のようなM4クラスがまとまって起こるようだと用心が必要」とは一体、何連発することなのだろうか? 
 『<関連ニュース・話題>東海地震の判定会会長を務める溝上恵東大名誉教授は「地震が起きている場所は、東海地震の震源域の変化をうかがわせた一九九六年十月の川根直下の地震の発生場所に近く、地震が起こりやすい新島―石廊崎―静岡を結ぶ『構造線』の延長線上にもあたる」と指摘し、「一時期、静穏化していた東海地震の想定震源域周辺の地震活動が回復し、活発化したのとほぼ機を一にして、県中部という狭い範囲で地震活動が活発化しているようにみえるのが気になる。震源域で何か変化が起きている可能性も考えながら推移を監視している」と話す。
 地震予知連絡会副会長の岡田部長は今回のようなM4クラスがまとまって起こるようだと用心が必要」と話している。(2001.6.1)』
http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/jisin/news01060103.html
―――――――[静岡新聞――2001東海地震は今]より抜粋

 当サイト掲示板にも、ラジオノイズや地震雲と赤焼け、前兆虹などの報告があった。全国の宏観情報(風見鶏氏の前兆掲示板)を見ると、1日は関東以西の西日本側での深刻なレポートが相次いでいる。愛知県JS2HVM 氏からは昼頃撮影の見事な水平環の画像。美しさに思わず見とれてしまうが、赤色も強く危険な前兆虹の可能性。http://www.infonia.ne.jp/~myfm883/QUAKE/DSC00009.JPG
 地震雲の報告は、岡山のyaoya氏のレポート。夕暮れ時の撮影だが、震度が強そうな鱗模様の強烈な放射状雲が紹介されている。その非常に微細な鱗の粒々が痒いくらいだ。方位はだいたい岡山から豊後水道方面とのこと。詳細が把握できないが危険な地震雲には違いない。最下部掲示の画像、日没後のブラッドグローに焼けた雲もインパクト有り。
 和歌山市からはDAR氏の画像レポート。これも見事な石垣状の帯雲が捕らえられている。震源方位は南西〜西南西とのこと。近ければ紀伊水道、遠方ならばこれも豊後水道方面か? 
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1287/
―――――HP【DARの地震前兆観測『隠れ家&隠れ酒場』】
 そして、福岡県karl氏からの日没後の雲焼けのレポート。 http://www.asahi-net.or.jp/~JB6K-YSD/k010601.htm 広島市上空の赤焼けと大阪南部の空を伝えるsimizuさんのレポート画像http://www5a.biglobe.ne.jp/~myk3/6-1.html もインパクトがある。

 深刻な報告が増している感じだが、現時点でハッキリしていることは岡山理科大PISCOの警報が以前として続いていること。『5/26〜6/1の大気イオン変化/範囲:近畿・中国・四国・周辺海域/(岡山理大計測)半径300km以内/本日の地震予報(6/1 21:40発)/4日以内にM6.0前後の直下型地震の可能性あり』 尚、PISCOの大気イオン観測器がついに都内(東京都文京区)にも設置されたようだ。
 東海アマチュア無線地震予知研究会:岩瀬氏による観測、M6.3±0.5程度の巨大な地震雲が出現。震源は四国・愛媛県付近が濃厚との判断(27日夕方更新)。各地の地震雲レポートからの想定震源域も、その付近にほぼ集中している印象があるということ。
 そして、情報の把握が遅れてしまったが、なんと岡山理科大PISCOが最も危険視している震源域がマスコミに提供されていた。周防灘付近M6.5程度で直下型ではないとのこと。愛媛県、豊後水道の隣辺りか。詳細は下記。
 5月30日07:09の上弦半月トリガーが過ぎた。次は6日(10:39ピーク時間)が満月となっている。


『【岡山理大の「岡山近くで強い地震の可能性」情報に波紋】 
  岡山理科大(岡山市)の地震予知プロジェクト研究会のホームページに「6月上旬、岡山から半径300キロ以内でマグニチュード(M)6.0前後の直下型地震の可能性がある」という記述が載り、北隣の鳥取県は1日、災害警戒本部を設置した。同研究会は大気イオン濃度の増加を根拠にしているが、地震予知連絡会は「現在のところ、物理的なメカニズムは分かっておらず、学問的に定式化されていないものを現場に持ち込むのは疑問」としている。

 1日深夜、研究会は直下型地震の表現をやめるなど、HPの内容を一部修正した。

 同大研究会が5月24日にHPで発信した情報によると、同日午前0時すぎ、大気イオン濃度が通常の6倍以上に急上昇したことから要警戒情報を発信。岡山から半径300キロ以内で、震源の直上での震度は5弱〜6弱程度の地震が起きるとしていた。
 これを受けて、鳥取県は6日までをめどに、県内の市町村や自衛隊にも警戒を呼びかけたほか、防災担当職員が24時間態勢で警戒にあたっている。同県は昨年10月に鳥取県西部地震を経験しており、「科学的根拠は分からないが、行政機関としては対処するべきだと考えた」としている。

 同研究会リーダーの弘原海(わだつみ)清・同大総合情報学部教授(環境地震学)は朝日新聞記者の取材に対し、「これまでの情報を分析した結果、周防灘付近深さ70キロ程度を震源としてM6.5程度の地震が6月中旬までに起こる可能性が高い」と指摘。当初公表した直下型ではなくなったうえ、発生日が後ろにずれたものの、規模が大きくなると予想している。鳥取県が災害警戒本部を設置したことについては「地震学の基本からみて、大地震が短期間で続けて起こることはない」としている。(00:40) 』
http://www.asahi.com/national/update/0601/031.html
―――――――――――[朝日新聞社]より転載


『【シラス漁でクジラが獲れた!】
 神戸市立須磨海浜水族園の職員によると、ナガスクジラの可能性が高い。本来は大洋を回遊する種類といい「まさか大阪湾で見つかるとは」と驚いていた。』http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2001/06/01/08.html
――――――――――――――[スポーツ・ニッポン]より