2001 05/31 20:08
Category : 日記
05/24 02:50 36.7N 139.4E 10k M2.3 栃木県北部(掲載漏れ)
05/29 10:58 35.2N 133.5E 10k M2.7 鳥取県西部
05/29 11:10 44.3N 148.5E 33k 5.0M A 択捉島付近(世界版)
05/29 22:39 34.0N 135.6E 10k M3.5 和歌山県北部
05/30 08:07 34.9N 132.7E 10k M3.1 広島県北部
05/30 09:20 34.9N 132.7E 10k M2.8 広島県北部
05/30 11:34 34.1N 139.5E 浅い M2.4 三宅島近海
05/30 21:35 36.8N 136.8E 浅い M3.2 石川県能登地方M3.8 静岡県中部
05/31 01:52 35.0N 138.1E 30k M3.8 静岡県中部
05/31 05:10 36.1N 140.3E 50k M4.1 茨城県南部
05/31 08:59 36.2N 139.8E 50k M4.6 茨城県南部 震度:4
05/31 10:02 39.1N 142.1E 50k M3.6 岩手県沖
05/26 02:45:43 54.11N 143.11E 10.0 4.9M A サハリン(日本時間)
05/26 19:57:26 20.24S 177.82W 413.9 6.3M A フィジー(日本時間)
05/27 09:28:43 51.06N 151.55E 447.4 4.2M A オホーツク海(日本時間)
05/28 17:37:08 6.65S 132.36E 63.6 6.1M A タニンバル諸島(日本時間)
05/30 08:37 7.0S 154.9E 33k 6.4M A ソロモン(日本時間)
昨日の15時頃から出現した日暈の結果だろう。当地では只今、朝から降雨が続ているところ。今回の日暈は結構エグイほどの虹色だったが、これは椋平前兆虹ではなくただの降雨前兆と判断。この二つは現象が重複している場合が考えられ明確ではないが、私個人は観天頂アークと幻日現象、そして太陽の両脇または片側に出現する縦の株虹などを椋平虹とし、日暈(太陽の全周を囲む虹色の輪)は基本的には降雨前兆と見ている。かなりの確度で翌日に降雨をもたらし、7割程度はその通りとなる。ただし日暈が出現したにも関わらず翌日降雨どころか、晴天となった場合は日暈が地震前兆であった可能性を疑う。この場合、日暈出現の24H〜72Hで北海道周辺域での解放を疑う。
予測該当の岩手県沖でM3.6、道東方面で択捉付近M5.0及びオホーツク深発447�qがあった。青森県東方沖〜岩手県沖は前兆に見合う結果でないので、まだこれから解放がある可能性。道東方面も釧路〜根室沖間で発生が再び近そうだ。
▲05/31 05:10 36.1N 140.3E 50k M4.1 茨城県南部
▲05/31 08:59 36.2N 139.8E 50k M4.6 茨城県南部 震度:4
栃木県南部で連発。震度4を記録する内陸地震が発生している。
青松氏に確認したところこの地震については、氏が26日頃からの目視確認、及び30日午前9時〜からのひまわり画像観測などですでに察知されていたもよう。掲示板への情報投稿は見事にそれを示している。尚、リンク画像は震源域上空が晴れ上がる直前“吹き飛ばし現象”を確認することができる一枚。『2001/05/30(水) 11:33/ 震源>房総半島周辺から茨城と周辺近県 規模>M4.5-5.5 期間>5/30-6/3』 (2ch掲示板より抜粋)
また岩瀬氏は27日夕方更新にて、仙台・前兆観測ネットのJK7BPFからのレポート分析で、関東方面の直下型の前兆との見解。群馬のn 氏は30日夜、TVノイズ観察で茨城周辺を疑うレポートをされていた。『◆ n > TVノイズ観察@群馬前橋 ・・・他8chもかなり激しい*1ノイズ(これは経験則では千葉・茨城関連、まれに神奈川です・・・以前にも見られているレベルの範囲内ですが)。(05/30-21:32:35) 』(HP青松地震研究実験(チャット)より抜粋転載)
その他として、しか@甲府市氏による17日早朝に撮影された西南西−東北東ラインの長大な帯雲の結果が気になっていたが、観測された地震雲の指向性と見事合致しており、これがその該当である可能性もあるように思う(尚、当初発表の西北西−東南東ラインはその後訂正されている)。
▲05/31 01:52 35.0N 138.1E 30k M3.8 静岡県中部
31日未明、静岡県中部でM3.8が発生! この場所は東海地震の震源域内であり、解放を押さえている固着部分が数カ所点在していると考えられているところ。まさにこの地震はその固着がまた一つ剥がれたことを意味する。当サイト上「地震予知研究」ページ、「こんな雲が東海地震の地震雲 !?」で紹介している通り、同地域内での発生間隔が1/2〜1/3程度にてドンドン狭くなっている事実を紹介。前回の発生は4月3日M5.1だった。次の発生は当然6ヶ月以内であり、2〜3ヶ月内が濃厚と思われたが結果はまさにその通り。下記はその発生間隔である(詳細は「地震予知研究」ページ)。
発生�@… 35ヶ月 …発生�A… 12ヶ月 …発生�B
… 6ヶ月 …前回�C… 2ヶ月 …今回�D
… ? …次回…………………本震?
岩瀬氏による、27日に観測した瀬戸内・四国方面震源の大型地震雲、そして異常伝播から宮城沖方面、共にM6超の深刻なレベルについての警戒は以前として継続。PISCO掲示板では、ピンクアラートのM6警報を受けた反応、その恐怖の思いを綴る投稿が続いている。挙げ句にはPISCOの発表の在り方やその後の対応の無さを非難する輩もおり、全く以てやれやれである。
『10mFMに異常伝播
投稿日 5月29日(火)18時48分 投稿者 東海アマ管理者
29日18時40分現在、JN7AUH宮城県栗原郡局が振り切れで入感。瀬戸内、四国方面の大型前兆とともに、未発の宮城沖前兆を疑う。レベルは両者ともM6を超える。フニャラも60DBで、相当に深刻な前兆。
31日の半月までに、両者に大型解放か?
http://www1.odn.ne.jp/cam22440/yoti01.htm』
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
■■5月26日(土)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/27 09:28:43 51.06N 151.55E 447.4 4.2M A オホーツク海(日本時間)
▲05/29 11:10 44.3N 148.5E 33k 5.0M A 択捉島付近(世界版)
『今日の富良野〜十勝間の天候は悪くて曇っていたが、昼過ぎからは空全体を覆う層雲に地震性と思わしき反応は見られた。これはたぶんに深発地震(70�q〜数百�qの深い地震)と私が判断している宏観。ただ広範囲には見られなかった。・・・夕暮れの空全体に見られる地震雲から、道東方面(釧路〜根室)の前兆であることは判った。しかしあまりに雲が空全体に広く散らばっており、私の苦手とする宏観。空全面に反応している様子からみてM5以上の可能性が濃厚で、前兆虹も同一地震に対しての宏観ならばM6程度も有り得そうだ。発生は5日程度みたいところ、5月末一杯まで。尚、深発宏観も同一地震を示すものかは不明。』
(2001 05/27 01:51 更新)
――結果考察――
この日、方位磁石を忘れた為に確実性に欠けるが、この択捉島付近のM5.0が道東方面M5以上と判断した帯雲群の結果、そして深発性の層雲のうねりが翌朝オホーツク海M4.2、深度447.4�qであった可能性。方位が目視判断でかなりアバウトとなってしまった。今後、目視判断の場合はそれも明記するようにしたい。
■■5月25日(金)午後観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/31 10:02 39.1N 142.1E 50k M3.6 岩手県沖
『23、24日と続いた昨日までの降雨が上がり、本日は朝から素晴らしい好天となった。14時半過ぎ、至る所に初夏を思わせる積雲が散らばっている。それら気象雲が邪魔をして見辛いが、背後には確かに規模の大きな放射状雲を確認することができる。収束点はほぼ真南で、震源は朝すでに解放のあった青森県東方沖において再び解放が迫っているものと推測。遠方の場合は岩手県周辺沖程度。発生規模はM5.4±0.5、72H以内まで。』
(2001 05/25 18:58 更新)
――結果考察――
発生はやや延びて30日の半月トリガー期間まで持ち越された。それよりも合点がいかないのが解放が小さ過ぎること。日を明けずに再び発生するのだろうか。
05/29 10:58 35.2N 133.5E 10k M2.7 鳥取県西部
05/29 11:10 44.3N 148.5E 33k 5.0M A 択捉島付近(世界版)
05/29 22:39 34.0N 135.6E 10k M3.5 和歌山県北部
05/30 08:07 34.9N 132.7E 10k M3.1 広島県北部
05/30 09:20 34.9N 132.7E 10k M2.8 広島県北部
05/30 11:34 34.1N 139.5E 浅い M2.4 三宅島近海
05/30 21:35 36.8N 136.8E 浅い M3.2 石川県能登地方M3.8 静岡県中部
05/31 01:52 35.0N 138.1E 30k M3.8 静岡県中部
05/31 05:10 36.1N 140.3E 50k M4.1 茨城県南部
05/31 08:59 36.2N 139.8E 50k M4.6 茨城県南部 震度:4
05/31 10:02 39.1N 142.1E 50k M3.6 岩手県沖
05/26 02:45:43 54.11N 143.11E 10.0 4.9M A サハリン(日本時間)
05/26 19:57:26 20.24S 177.82W 413.9 6.3M A フィジー(日本時間)
05/27 09:28:43 51.06N 151.55E 447.4 4.2M A オホーツク海(日本時間)
05/28 17:37:08 6.65S 132.36E 63.6 6.1M A タニンバル諸島(日本時間)
05/30 08:37 7.0S 154.9E 33k 6.4M A ソロモン(日本時間)
昨日の15時頃から出現した日暈の結果だろう。当地では只今、朝から降雨が続ているところ。今回の日暈は結構エグイほどの虹色だったが、これは椋平前兆虹ではなくただの降雨前兆と判断。この二つは現象が重複している場合が考えられ明確ではないが、私個人は観天頂アークと幻日現象、そして太陽の両脇または片側に出現する縦の株虹などを椋平虹とし、日暈(太陽の全周を囲む虹色の輪)は基本的には降雨前兆と見ている。かなりの確度で翌日に降雨をもたらし、7割程度はその通りとなる。ただし日暈が出現したにも関わらず翌日降雨どころか、晴天となった場合は日暈が地震前兆であった可能性を疑う。この場合、日暈出現の24H〜72Hで北海道周辺域での解放を疑う。
予測該当の岩手県沖でM3.6、道東方面で択捉付近M5.0及びオホーツク深発447�qがあった。青森県東方沖〜岩手県沖は前兆に見合う結果でないので、まだこれから解放がある可能性。道東方面も釧路〜根室沖間で発生が再び近そうだ。
▲05/31 05:10 36.1N 140.3E 50k M4.1 茨城県南部
▲05/31 08:59 36.2N 139.8E 50k M4.6 茨城県南部 震度:4
栃木県南部で連発。震度4を記録する内陸地震が発生している。
青松氏に確認したところこの地震については、氏が26日頃からの目視確認、及び30日午前9時〜からのひまわり画像観測などですでに察知されていたもよう。掲示板への情報投稿は見事にそれを示している。尚、リンク画像は震源域上空が晴れ上がる直前“吹き飛ばし現象”を確認することができる一枚。『2001/05/30(水) 11:33/ 震源>房総半島周辺から茨城と周辺近県 規模>M4.5-5.5 期間>5/30-6/3』 (2ch掲示板より抜粋)
また岩瀬氏は27日夕方更新にて、仙台・前兆観測ネットのJK7BPFからのレポート分析で、関東方面の直下型の前兆との見解。群馬のn 氏は30日夜、TVノイズ観察で茨城周辺を疑うレポートをされていた。『◆ n > TVノイズ観察@群馬前橋 ・・・他8chもかなり激しい*1ノイズ(これは経験則では千葉・茨城関連、まれに神奈川です・・・以前にも見られているレベルの範囲内ですが)。(05/30-21:32:35) 』(HP青松地震研究実験(チャット)より抜粋転載)
その他として、しか@甲府市氏による17日早朝に撮影された西南西−東北東ラインの長大な帯雲の結果が気になっていたが、観測された地震雲の指向性と見事合致しており、これがその該当である可能性もあるように思う(尚、当初発表の西北西−東南東ラインはその後訂正されている)。
▲05/31 01:52 35.0N 138.1E 30k M3.8 静岡県中部
31日未明、静岡県中部でM3.8が発生! この場所は東海地震の震源域内であり、解放を押さえている固着部分が数カ所点在していると考えられているところ。まさにこの地震はその固着がまた一つ剥がれたことを意味する。当サイト上「地震予知研究」ページ、「こんな雲が東海地震の地震雲 !?」で紹介している通り、同地域内での発生間隔が1/2〜1/3程度にてドンドン狭くなっている事実を紹介。前回の発生は4月3日M5.1だった。次の発生は当然6ヶ月以内であり、2〜3ヶ月内が濃厚と思われたが結果はまさにその通り。下記はその発生間隔である(詳細は「地震予知研究」ページ)。
発生�@… 35ヶ月 …発生�A… 12ヶ月 …発生�B
… 6ヶ月 …前回�C… 2ヶ月 …今回�D
… ? …次回…………………本震?
岩瀬氏による、27日に観測した瀬戸内・四国方面震源の大型地震雲、そして異常伝播から宮城沖方面、共にM6超の深刻なレベルについての警戒は以前として継続。PISCO掲示板では、ピンクアラートのM6警報を受けた反応、その恐怖の思いを綴る投稿が続いている。挙げ句にはPISCOの発表の在り方やその後の対応の無さを非難する輩もおり、全く以てやれやれである。
『10mFMに異常伝播
投稿日 5月29日(火)18時48分 投稿者 東海アマ管理者
29日18時40分現在、JN7AUH宮城県栗原郡局が振り切れで入感。瀬戸内、四国方面の大型前兆とともに、未発の宮城沖前兆を疑う。レベルは両者ともM6を超える。フニャラも60DBで、相当に深刻な前兆。
31日の半月までに、両者に大型解放か?
http://www1.odn.ne.jp/cam22440/yoti01.htm』
――――――――――――HP[東海アマ地震予知研究会]より転載
■■5月26日(土)夕方観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/27 09:28:43 51.06N 151.55E 447.4 4.2M A オホーツク海(日本時間)
▲05/29 11:10 44.3N 148.5E 33k 5.0M A 択捉島付近(世界版)
『今日の富良野〜十勝間の天候は悪くて曇っていたが、昼過ぎからは空全体を覆う層雲に地震性と思わしき反応は見られた。これはたぶんに深発地震(70�q〜数百�qの深い地震)と私が判断している宏観。ただ広範囲には見られなかった。・・・夕暮れの空全体に見られる地震雲から、道東方面(釧路〜根室)の前兆であることは判った。しかしあまりに雲が空全体に広く散らばっており、私の苦手とする宏観。空全面に反応している様子からみてM5以上の可能性が濃厚で、前兆虹も同一地震に対しての宏観ならばM6程度も有り得そうだ。発生は5日程度みたいところ、5月末一杯まで。尚、深発宏観も同一地震を示すものかは不明。』
(2001 05/27 01:51 更新)
――結果考察――
この日、方位磁石を忘れた為に確実性に欠けるが、この択捉島付近のM5.0が道東方面M5以上と判断した帯雲群の結果、そして深発性の層雲のうねりが翌朝オホーツク海M4.2、深度447.4�qであった可能性。方位が目視判断でかなりアバウトとなってしまった。今後、目視判断の場合はそれも明記するようにしたい。
■■5月25日(金)午後観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/31 10:02 39.1N 142.1E 50k M3.6 岩手県沖
『23、24日と続いた昨日までの降雨が上がり、本日は朝から素晴らしい好天となった。14時半過ぎ、至る所に初夏を思わせる積雲が散らばっている。それら気象雲が邪魔をして見辛いが、背後には確かに規模の大きな放射状雲を確認することができる。収束点はほぼ真南で、震源は朝すでに解放のあった青森県東方沖において再び解放が迫っているものと推測。遠方の場合は岩手県周辺沖程度。発生規模はM5.4±0.5、72H以内まで。』
(2001 05/25 18:58 更新)
――結果考察――
発生はやや延びて30日の半月トリガー期間まで持ち越された。それよりも合点がいかないのが解放が小さ過ぎること。日を明けずに再び発生するのだろうか。