M6〜7が迫っている疑い !! 地震雲の結果、カムチャツカ方面の地震発生
05/13 20:01 44.8N 145.7E 200k 4.3M B 国後島の北(世界版コピー)
05/15 09:25 34.1N 132.7E 50k M3.5 広島県安芸灘
05/16 01:18 34.3N 132.6E 50k M3.9 広島県南西部
05/16 11:18 35.1N 133.1E 10k M3.4 島根県東部
05/16 14:21 34.2N 139.3E 10k M3.4 新島・神津島近海
05/16 17:22 30.2N 142.1E 33k 4.5M B 伊豆諸島の鳥島近海(世界版コピー)
05/16 18:39 34.2N 139.3E 10k M2.4 新島・神津島近海
05/16 19:13 34.3N 139.2E 10k M2.3 新島・神津島近海
05/16 20:04 35.3N 140.6E 50k M3.8 千葉県東方沖
05/17 23:18 36.7N 141.6E 20k M4.2 茨城県沖

05/16 16:05:19 55.31N 166.47E 33.0 4.4M A カムチャッカ半島の東(日本時間) 


 東海アマの岩瀬氏によれば、千葉・関東沖〜福島・東北沖に、M6〜7プラス(震源地震度5超の疑い)が迫っているとのこと。また「関西なまず予知地震研」のナマズが大暴れ、四国-九州方面でM6近い地震発生が予測されるという。
 14日KS氏撮影(兵庫県西宮市)の赤色波状雲は見事な画像。波のうねりの大きさから大深発地震が想定される。震源は東‐西方位のようだ。http://kobe.cool.ne.jp/promises/index.htm
 しか@甲府市氏撮影http://www.yks.ne.jp/~sika/photo/cloud_49.htmの画像も鮮明で長大な帯雲を捕らえている。撮影の向きからはこちらも大体、東‐西方位の帯に見える。どちらも印象からはM5超の規模に見えるが、果たしてどうか。
 15日ピークの半月トリガーも静かで、全国的にはM4級すら乏しい長期の抑圧傾向が続いている。16日には愛知県から水平環(平板型椋平虹)の目撃報告もある。この後の蓄積した反動に懸念。
 桜も散り、日によっては30度近く気温が上がる。ようやくこの辺りも暖かくなってきて、朝方はまだ冷え込みはするがストーブを点けることはなくなった(笑)。毎年恒例、私の部屋にある換気口で雀が巣作り、親鳥が餌を運ぶ度に合唱が耳を劈く。しだいに序々に地震雲が見られる日が増えている印象。今もM4.0程度、釧路方面の白帯雲が見えている。

■■5月10日(木)・11日(金)観測の該当地震が発生 !!■■
▲05/13 03:42:43 49.81N 156.49E 37.8 5.1M A 千島列島(日本時間)  
▲05/13 20:01 44.8N 145.7E 200k 4.3M B 国後島の北(世界版コピー)
▲05/16 16:05:19 55.31N 166.47E 33.0 4.4M A カムチャッカ半島の東
(日本時間) 
 『気象性による偶然的形態だったのではないかと報告を躊躇したが、もしも地震性で合った場合は非常に危険なレベルなので一応報告。10日11日の二日間、降雨をもたらした層雲の一部に出現した空を二分する断層状的形態。二日間とも全く同一、北北西の空に北東‐南西の断層。震源は千島海溝ライン(たぶん千島列島北部より以北の遠方、カムチャツカ半島付近が濃厚?)のいずれかで、M6超級の可能性。発生は間もなくか、或いは規模からいって一週間以上の後に発生しても不思議ではない。一応、5月18日まで。違ったら失礼。』
(2001 05/12 02:40 更新)
――結果考察――
 震源はズバリ予測通り、カムチャツカ半島のすぐ傍で13日にM5.1が発生している。想定規模は見誤ったようだ。ここ千島海溝ラインは世界的な地震の多発地帯であるため一応様子をみてきたが、震源は異なるものの近しい方位として北東沖(国後島の北)でM4.3、16日にはカムチャッカ半島ベーリング海側でM4.4もあった。観測地震雲の結果とは別物と思えるが、一応、対応表には列挙しておく。