2001 01/12 01:50
Category : 日記
01/11 01:09 37.2N 138.3E 10k M3.2 新潟県上越地方
01/11 19:47 24.4N 123.7E 10k M2.7 西表島付近
01/11 01:02 57.1N 153.6W 33k 6.7Ms A アラスカ(日本時間)
10日発生の熊本県阿蘇地方M4.0の地震について、気象庁の公式発表は震度3だったが阿蘇郡高森町役場に設置された震度計(文部科学省設置)は「震度5強」を記録したという。高森町では瓦300枚の落下やガラス破損、崖から岩が落下するなどの被害があったらしい。
10日・11日中に道東・千島ラインでM6級でも発生するのではないかと見ていたところ、その遙か延長方位のアラスカで6.7Msがあった。ここ1週間の異常な地気の激しさはこれが原因していた可能性を疑う。
●●福井県の海岸に深海魚リュウグウノツカイが出現 !!●●
『【地震が心配?福井の海岸に珍魚】
地震の前に姿を現すという言い伝えのある体長3・5メートルの深海魚、リュウグウノツカイが10日、福井県芦原町の波松海岸に打ち上げられ「地震の前触れでは」と話題になっている。アカマンボウ目に属するタチウオに似た銀色の魚で、1000メートルを超える深海にすむといわれている。大きなものは全長10メートルにも達し、背びれが長いのが特徴。越前松島水族館(同県三国町)は生態を調べることにしているが「しけが続いていたので打ち上げられたのでは」と地震説を打ち消していた。』
―――――――[日刊スポーツ新聞]より転載
地震前兆として伝わる深海魚の打ち上げだが、中でもリュウグウノツカイはその代名詞的存在。
学研『ムー』掲載、日本地震雲研究会・名誉会長:鹿島 寛氏による記事を下記に一部紹介したい。
【特別寄稿警告!―――大地震を予知する深海魚浮上現象を追う!】
『・・・略・・・しかし、そのような深海魚が、なぜか海岸に打ち上げられている姿が、ときおり発見されるのである。
深海は非常に高圧の世界である。そこに棲息している魚が、浅海に上がってきたなら、影響は大きいはずだ。場合によっては、文字通り死を賭してやってきている深海魚もいるのではないか。
魚にこのような異常な行動を取らせる原因のひとつとして、地震の発生を感じ取ったからだとはいえないだろうか。
地震を引き起こすまでに高まった地中のエネルギーを、敏感に感じ取った深海魚がこのような行動を取るということは、十分に考えられるのである。
さて、このようにして集められた事例の中で、深海魚の発見と地震の発生が密接に関連していると考えられるものが、今回ご紹介した6点の写真である。(参考までに、地震との関連は即断できないものの、日本で発見された深海魚の写真も2点掲載している。)
ただ、残念ながらこれだけの事例では、深海魚の出現と地震の発生が、どういう関わりを持っているか判断することはできない。そのためには、もっと多くの事例を集めることが必要となってくるであろう。・・・略・・・
……事例……
・テングノタチ
1996年12月22日 北海道西方沖地震 M6.5
新潟県佐渡島相川町沖の日本海、地震発生の5日前に捕獲
・ホシセミホウボウ
1997年2月1日 東海道沖地震 M4.4
1月31日、神奈川県小田原沖の相模湾で捕獲
・イガグリガニ
1997年4月9日 八丈島近海地震 M5.2
伊勢湾口付近で、2月3日から3月19日にかけて捕獲されていた
・シャチブリ
1997年6月11日 伊豆半島東方沖地震 M4.6 M3.5
地震の5日前の6月4日、小田原市国府津沖の相模湾で捕獲された珍魚
・サケガシラ
1997年11月29日 三河湾地震 M3.1
11月24日に三河湾の三重県南志摩沖で捕獲
・リュウグウノツカイ
1997年12月13日 岩手県沖地震 M5.1
岩手県釜石市唐丹湾、地震当日捕獲』
―――――――――[学研『ムー』(1998/4月号)]より抜粋転載
この他の事例も確認すべく、ネット検索にてリュウグウノツカイの打ち上げ捕獲の年月日と発生地震の相関についてザッと調べてみたが、数日中に捕獲場所近海にて発生している地震も確かに数例はあった。しかし以外にも特に大きな地震というわけではなかった。特に際だった例としては、阪神・淡路大震災の4日ほど前に上がったリュウグウノツカイがある。
・1995/01/13 三重県度会郡南島町で大敷網にて捕獲(2.32m)
今回リュウグウノツカイが上がった福井県の海岸、つまり若狭湾近海は、岩瀬氏のHPで判るようにこれまで巨大な地震雲の相次ぐ出現を受け、大地震が強く疑われたまま結果の出ていなかった場所である。ちょうど皆既月食当日の打ち上げでもあり、天体による大トリガー影響で地殻が刺激を受けた結果である可能性もあると思う。
当サイト掲示板掲載のWondersさんからの情報。詳細は不明だが、名古屋から見ての伊勢湾方位という巨大地震を思わせる筋状の雲とは、震源を示す方位がそのまま逆方位の意味ならばちょうど若狭湾ということとなる。何れにせよ福井県、若狭湾近郊の方は注意願いたい !!
『★ 11日朝、昨日から驚くほど強力な宏観現象が続いている。昨日は、高層雲の雲底高度の異常に高い明らかなM7級直前宏観で、筆者がドラクロワの風景と呼んでいた状態。ただし、鮮明な断層状雲を確認できなかったので、外国の遠方に思えた。信号機HPで発生状況を見ると、昨夜から今朝にかけて、バヌアツでM6.9、アラスカでM6.7とM7近いのが連発。この震源の対応だったと考える。数日前から続いていた北東方面の異常に強い赤焼け現象も、この震源が大きく関与していた模様。
今朝は、アクアリウムではプレコが横立ち? 貼り付き(最近、太りすぎで逆立ちできなくなった)。TVIも非常に強く、鮮明に見えるチャンネルはほとんどない状態。耳鳴りも極めて強烈。宏観現象はといえば、地気が猛烈に強く、景観が霞んで見えている。また、地震雲は、南西方面の、三重・京都方面からM3級放射状雲、同方位の伊予灘、九州南部、南西諸島方面からM4〜6の帯雲、反対方位の、関東方面にM5〜6程度の薄い帯雲が出ている。だが、予測した東北方面の断層状雲は確認できない。したがって、状況を勘案するなら、東北方面に現れていた赤焼けや、地震のストップする「静けさ現象」などは、昨夜のアラスカM6.7などの影響がメインであって、今後、発生するとしても関東〜東北にM5〜M6超級程度と予測を変更したい。東北M7の予測は、恥ずかしながら撤回する。国内、超弩級大地震の発生を示す直前前兆は確認できていない。現段階では、せいぜいM6級程度にすぎない。発生は、この満月トリガーの影響下にある13日頃までと予想。東関東沿岸部は震度の強い地震が発生するおそれがあると考える。
地震雲研、岡崎市の倉多氏からファックスレポートが来ていて、10日午前中の観測によれば、東関東沖(鹿島灘)、山形、伊予灘・豊後水道方面に非常に強い帯雲、東北方面は、規模がM6を超える可能性とのこと。
観測ネット、仙台の中津氏からの9日レポートは、8日19時30分頃から20分程、近所で飼っているキジが鳴き続けたが、今日は電波時計が朝から夕方にかけて、受信出来ない状態が続いた。夕方6時半には正常に戻る。10mFMは静かとのこと。なお、続報で福島の電波時計放送が大雪のためトラブったとのことで、これが原因の不受信だったかもしれないとのこと。
なお、筆者の棲息する団地では、昨夜から断続的にドスンと突き上げるような小規模な揺れが何度も繰り返されている。これは、名古屋市付近で直下型地震が迫っていることを示す現象なのだが、残念ながら地元では地震雲が観測できず、規模等は不明。もしも筆者が築後40年の襤褸アパートの瓦礫に埋まったなら、それをサカナにいっぱいやりたまえや。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載
01/11 19:47 24.4N 123.7E 10k M2.7 西表島付近
01/11 01:02 57.1N 153.6W 33k 6.7Ms A アラスカ(日本時間)
10日発生の熊本県阿蘇地方M4.0の地震について、気象庁の公式発表は震度3だったが阿蘇郡高森町役場に設置された震度計(文部科学省設置)は「震度5強」を記録したという。高森町では瓦300枚の落下やガラス破損、崖から岩が落下するなどの被害があったらしい。
10日・11日中に道東・千島ラインでM6級でも発生するのではないかと見ていたところ、その遙か延長方位のアラスカで6.7Msがあった。ここ1週間の異常な地気の激しさはこれが原因していた可能性を疑う。
●●福井県の海岸に深海魚リュウグウノツカイが出現 !!●●
『【地震が心配?福井の海岸に珍魚】
地震の前に姿を現すという言い伝えのある体長3・5メートルの深海魚、リュウグウノツカイが10日、福井県芦原町の波松海岸に打ち上げられ「地震の前触れでは」と話題になっている。アカマンボウ目に属するタチウオに似た銀色の魚で、1000メートルを超える深海にすむといわれている。大きなものは全長10メートルにも達し、背びれが長いのが特徴。越前松島水族館(同県三国町)は生態を調べることにしているが「しけが続いていたので打ち上げられたのでは」と地震説を打ち消していた。』
―――――――[日刊スポーツ新聞]より転載
地震前兆として伝わる深海魚の打ち上げだが、中でもリュウグウノツカイはその代名詞的存在。
学研『ムー』掲載、日本地震雲研究会・名誉会長:鹿島 寛氏による記事を下記に一部紹介したい。
【特別寄稿警告!―――大地震を予知する深海魚浮上現象を追う!】
『・・・略・・・しかし、そのような深海魚が、なぜか海岸に打ち上げられている姿が、ときおり発見されるのである。
深海は非常に高圧の世界である。そこに棲息している魚が、浅海に上がってきたなら、影響は大きいはずだ。場合によっては、文字通り死を賭してやってきている深海魚もいるのではないか。
魚にこのような異常な行動を取らせる原因のひとつとして、地震の発生を感じ取ったからだとはいえないだろうか。
地震を引き起こすまでに高まった地中のエネルギーを、敏感に感じ取った深海魚がこのような行動を取るということは、十分に考えられるのである。
さて、このようにして集められた事例の中で、深海魚の発見と地震の発生が密接に関連していると考えられるものが、今回ご紹介した6点の写真である。(参考までに、地震との関連は即断できないものの、日本で発見された深海魚の写真も2点掲載している。)
ただ、残念ながらこれだけの事例では、深海魚の出現と地震の発生が、どういう関わりを持っているか判断することはできない。そのためには、もっと多くの事例を集めることが必要となってくるであろう。・・・略・・・
……事例……
・テングノタチ
1996年12月22日 北海道西方沖地震 M6.5
新潟県佐渡島相川町沖の日本海、地震発生の5日前に捕獲
・ホシセミホウボウ
1997年2月1日 東海道沖地震 M4.4
1月31日、神奈川県小田原沖の相模湾で捕獲
・イガグリガニ
1997年4月9日 八丈島近海地震 M5.2
伊勢湾口付近で、2月3日から3月19日にかけて捕獲されていた
・シャチブリ
1997年6月11日 伊豆半島東方沖地震 M4.6 M3.5
地震の5日前の6月4日、小田原市国府津沖の相模湾で捕獲された珍魚
・サケガシラ
1997年11月29日 三河湾地震 M3.1
11月24日に三河湾の三重県南志摩沖で捕獲
・リュウグウノツカイ
1997年12月13日 岩手県沖地震 M5.1
岩手県釜石市唐丹湾、地震当日捕獲』
―――――――――[学研『ムー』(1998/4月号)]より抜粋転載
この他の事例も確認すべく、ネット検索にてリュウグウノツカイの打ち上げ捕獲の年月日と発生地震の相関についてザッと調べてみたが、数日中に捕獲場所近海にて発生している地震も確かに数例はあった。しかし以外にも特に大きな地震というわけではなかった。特に際だった例としては、阪神・淡路大震災の4日ほど前に上がったリュウグウノツカイがある。
・1995/01/13 三重県度会郡南島町で大敷網にて捕獲(2.32m)
今回リュウグウノツカイが上がった福井県の海岸、つまり若狭湾近海は、岩瀬氏のHPで判るようにこれまで巨大な地震雲の相次ぐ出現を受け、大地震が強く疑われたまま結果の出ていなかった場所である。ちょうど皆既月食当日の打ち上げでもあり、天体による大トリガー影響で地殻が刺激を受けた結果である可能性もあると思う。
当サイト掲示板掲載のWondersさんからの情報。詳細は不明だが、名古屋から見ての伊勢湾方位という巨大地震を思わせる筋状の雲とは、震源を示す方位がそのまま逆方位の意味ならばちょうど若狭湾ということとなる。何れにせよ福井県、若狭湾近郊の方は注意願いたい !!
『★ 11日朝、昨日から驚くほど強力な宏観現象が続いている。昨日は、高層雲の雲底高度の異常に高い明らかなM7級直前宏観で、筆者がドラクロワの風景と呼んでいた状態。ただし、鮮明な断層状雲を確認できなかったので、外国の遠方に思えた。信号機HPで発生状況を見ると、昨夜から今朝にかけて、バヌアツでM6.9、アラスカでM6.7とM7近いのが連発。この震源の対応だったと考える。数日前から続いていた北東方面の異常に強い赤焼け現象も、この震源が大きく関与していた模様。
今朝は、アクアリウムではプレコが横立ち? 貼り付き(最近、太りすぎで逆立ちできなくなった)。TVIも非常に強く、鮮明に見えるチャンネルはほとんどない状態。耳鳴りも極めて強烈。宏観現象はといえば、地気が猛烈に強く、景観が霞んで見えている。また、地震雲は、南西方面の、三重・京都方面からM3級放射状雲、同方位の伊予灘、九州南部、南西諸島方面からM4〜6の帯雲、反対方位の、関東方面にM5〜6程度の薄い帯雲が出ている。だが、予測した東北方面の断層状雲は確認できない。したがって、状況を勘案するなら、東北方面に現れていた赤焼けや、地震のストップする「静けさ現象」などは、昨夜のアラスカM6.7などの影響がメインであって、今後、発生するとしても関東〜東北にM5〜M6超級程度と予測を変更したい。東北M7の予測は、恥ずかしながら撤回する。国内、超弩級大地震の発生を示す直前前兆は確認できていない。現段階では、せいぜいM6級程度にすぎない。発生は、この満月トリガーの影響下にある13日頃までと予想。東関東沿岸部は震度の強い地震が発生するおそれがあると考える。
地震雲研、岡崎市の倉多氏からファックスレポートが来ていて、10日午前中の観測によれば、東関東沖(鹿島灘)、山形、伊予灘・豊後水道方面に非常に強い帯雲、東北方面は、規模がM6を超える可能性とのこと。
観測ネット、仙台の中津氏からの9日レポートは、8日19時30分頃から20分程、近所で飼っているキジが鳴き続けたが、今日は電波時計が朝から夕方にかけて、受信出来ない状態が続いた。夕方6時半には正常に戻る。10mFMは静かとのこと。なお、続報で福島の電波時計放送が大雪のためトラブったとのことで、これが原因の不受信だったかもしれないとのこと。
なお、筆者の棲息する団地では、昨夜から断続的にドスンと突き上げるような小規模な揺れが何度も繰り返されている。これは、名古屋市付近で直下型地震が迫っていることを示す現象なのだが、残念ながら地元では地震雲が観測できず、規模等は不明。もしも筆者が築後40年の襤褸アパートの瓦礫に埋まったなら、それをサカナにいっぱいやりたまえや。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載