気象現象の多くが実は地震前兆ではないか、 という視点が地震雲予知なのだ!
09/26 15:17 17.1S 173.9W 33k 6.5Mw D トンガ(日本時間)


 未だ22日に観測した地震雲の結果が出ていない。
 こちらは本日も降雨が続いており、地震の発生が抑圧される傾向にある。
 この降雨による地震発生の抑圧原理は解明されていないが、予測地震が遅れる要因として、まず降雨期間を上げることができると思う。これは地震予知をしているとよく遭遇する出来事で、低気圧が通過し高気圧が張り出す頃にズスンとやって来るパターンがある。理由の一つとしては高気圧は地殻にプレッシャーを与え、低気圧は地殻への刺激を緩和する作用があることを想定している。
 ちょうど翌朝27日から新月トリガーに突入。月の最近という相乗効果が考えられることから、これで低気圧が過ぎれば地震発生のタイミングとしてはベストとなる。
 尚、今回の私の地震雲観測に対してであろうと思われるが、某掲示板において気象現象に詳しい方からの、それらは「シーラスストリーク」及び「トランスバースライン」などと呼ばれる、上空のジェット気流に伴う帯状雲との誤認だろうという指摘があった。観測日時にその現象があったのかどうかは私には判らないが、こちら地表からの観察においては、ジェット気流現象といわれる特に違いなどは帯雲に見られなかった。
 今回の観測による見解、予知した地震が発生するしないは別にして、私はこのようにしてこれまで通り地震を予知してきたのである。そもそもが気象現象の多くが実は地震前兆ではないか、という視点が地震雲予知なのだ!
 それはすでに気象学で説明がついている、というところを疑っているのである。第一にして気象学の知識の中に、地震前兆として反応する雲の存在が認識されてはいないのだ。 地震雲予知は、民間人による長い年月をかけた伝承、及び経験則の蓄積からくる知識を提供するものだ。

 なんと、地震防災対策強化地域判定会(会長=溝上恵・東大名誉教授)より、伊豆群発の沈静化で東海地震の危機が遠のいたと取れる発表があったようだ。本当にもう安心させてしまってもいいの? 
 第一、当初は伊豆群発と東海地震は無関係だと主張しながら、次には東海地震の前兆として伊豆の活動が起こっている可能性を認め、沈静化を見るや東海地震の危機が(取り合えず)去った発言をしている。そうでなくても国民の阪神大震災以降の危機意識の低下がアンケートでハッキリ出ているというのに。
 私は今日も職場で警戒は強めこそすれ、解くことなどはできないことを同僚たちに話してきたところだ。
この発表を見て、「ああそうですか、良かった良かった」などとは、とても思うことができない。安心したい読者はそれで結構、しかし私は信用できない!


 『★ 26日朝、快晴の地震日和だが、朝8時の段階で耳鳴りが非常に激しいものの、アクアリウムに凍結や砂掘り、プレコの逆立ちといった強い前兆は出ていない。TVローチャンネルの受信障害も目立っていない。地気は非常に強い。これから明日までに、19日頃出ていた北北東〜南南西の強力なM6帯雲の結果が、8分の2月齢(7.6日後)の本日、出るはずだが、総合的に判断して、起きるとしても深刻な大震災になるとは思えない。両方の延長に大きな震源があり、両者に架橋した帯雲だったが、いずれの延長にも該当規模の結果はまだ出ていない。熊本で震度4以上の群発地震がナナメ氏のレポートの結果として起きているが、方位がやや異なり、関東・東北太平洋岸のM4〜5の連続地震も方位が異なる。両者とも、未発と考えるべきだ。24日に出ていた泡の弾けるタイプの細密な鱗状雲は、伊豆諸島と思ったが、熊本の群発前兆だった可能性がある。
 昨日は、早朝5時から今朝の4時まで連続でタクシーに乗っていたが、昨朝の南北方向の多数の赤色筋状雲は圧巻だった。これは方位的には北の延長と思われた。終日、激しい耳鳴りに苦しんだ。これも結果は出ていない。何度も書いたが、山形沖を中心として上信越〜秋田沖方面のM6前後と考えていて、発生は月齢タイムラグ法則から、今夜〜明日である。また夕方は、逆方向、南南西方面、熊野灘・潮岬・小笠原海域のレリーフ状帯雲、M5前後48h前兆雲が出たが、これは方位を誤認し、青松氏には南西諸島〜台湾M5〜7、48h前兆と伝えてあった。これも未発で、これから発生するものと考える。・・・略・・・。
 ★ 26日夕方、快晴の爽やかな秋空だが、全方位赤焼け現象、とりわけ関東内陸方面の赤味が非常に強い。季節外れの積乱雲が丹沢山地・秩父山地付近から多数立ち上っており、それが強い赤焼けを起こしている。アクアリウムは魚たちの動きが鈍くなっているが、凍結までは至っていない。耳鳴りは相変わらず強い。TVローチャンネルの受信障害も、まだはっきりしない。全方位赤焼けから、地球上のどこかで48h以内にM7級が発生すると思う。国内の予測地震は、順調なら明朝発生と思う。・・・略・・・。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載

 『◆ n > 【 伊豆諸島・群発地震の東海地域への影響ほぼ解消 ( 読売新聞 様 )(9月25日22:53) 】   
 伊豆諸島の群発地震と東海地域の地震活動との関係について、気象庁長官の私的諮問機関・地震防災対策強化地域判定会(会長=溝上恵・東大名誉教授)は25日、「群発地震が鈍化したため、東海地域への影響はほぼ解消された」との見解をまとめた。   
  6月下旬に始まった群発地震により、東海地域では微小な地殻のひずみが観測されていたが、8月後半ごろから地震回数が減ったのに伴い、そのひずみもほぼ見られなくなったとしている。
[ 引用:http://www.yomiuri.co.jp/04/20000925ic30.htm ](09/26-01:59:18)』
―――――――――――[青松地震予知研究(チャット)]より転載