9月8日観測のM6超級の地震雲、 20日千島列島北部でその該当地震が発生した !! 
09/22 12:10 31.7N 132.2E 20k M3.7 宮崎県日向灘
09/24 02:42 41.4N 142.3E 50k M4.5 青森県東方沖  


■■9月8日早朝観測の該当地震が発生!■■
▲00/09/20 14:30:23 46.56N 153.03E 33.0 5.4Mb A 千島列島(日本時間) 
  

 『今朝8日の午前5時頃、途轍もない空の宏観(参考画像 1)(参考画像 2)となっていることに気付いた!
 南東の空にほぼ震災クラスの巨大な断層状雲。断層を形成している層雲の鱗の波打ちが、レリーフ的な真紅に染まり凄まじい印象。断層は北東〜南西の両地平線に達しており、想定規模はM6超級かもしくはそれ以上。雲の進行方向は北東方位で、予測震源は千島列島北部〜カムチャッカ半島方面。断層が崩れた後も非常に細かい鱗が張り出し震度が強そう。各所に波状も見られることから海域震源と思われるが、内陸に近い沿岸ならかなり危険と思われる。 雲底高度もぐんぐん上がりだし、宏観印象から発生は早そうで48h内の可能性も疑う。14日の満月トリガー、来週一杯には発生しそう。』
(2000 09/08 12:02 更新)
 『表題:千島列島北部で強い地震を予測 ロシア非常事態省
【モスクワ8日共同】タス通信によると、ロシア非常事態省は八日、極東のカムチャッカ半島東岸のカムチャッカ湾と千島列島(クリール諸島)北部で来週、マグニチュード(M)五.〇−六.五の強い地震が起きる可能性があるとの予測を発表した。サハリンでは八月五日、M七.〇の強い地震が発生。同省当局者は、再び地震が発生する可能性も指摘した。―――北海道新聞(夕刊)2000年9月9日第12面、及び外信151[2000-09-09-00:37]』
(2000 09/10 00:05 更新、及び 09/09 21:31 掲示板書き込み)
 『・・・略・・・。気になっているのは先の低気圧とこの台風17号の予測進路。どちらも千島列島〜カムチャツカ半島付近を目指し、ここに潜伏している筈の巨大震源に引き込まれているかのように見えることだ。』
(2000 09/18 02:12更新)
 『やはり台風17号と、そして低気圧二つまでもがカムチャツカ方面へと北上していった。果たしてあの大震源との関連は如何に? もうすぐ半月トリガーが迫っている。21日10:28がピーク時間で、20日からがトリガー期間となる。千島列島北部〜カムチャツカ半島方面のM6超級は、このトリガー中で発生するだろうか?』
(2000 09/19 11:58 更新)
 
 00/09/20 05:30:23(世界標準時間)、20日の午後2時半頃(日本時間)に、千島列島の北部、ウルップ島とパラムシル島の中間付近にて5.4Mbの地震が発生。これは気象庁マグニチュードならばM6以上有るものと思われ、これが私の9月8日観測のM6超級と予測した地震雲、及びロシア非常事態省が警戒宣言を発表した地震である可能性が非常に高いものと判断する。当初は48h内直前、もしくは16日一杯までを濃厚と予測していたがこの期間内では発生しなかった。またこの時の観測報告と警告は、ロシア在日大使館(8日午前9時10分送信)と北海道新聞社(8日午後6時13分送信)へそれぞれメール配信を行っている。
 17日〜19日に掛けての台風17号と低気圧二つまでもが予測震源域へと吸い込まれるのを見て、これらが通過した直後の発生を強く疑ったが、結果は見事にこの震源地周辺上空を通過しての今回の発生だった。
 尚、予測震源域と重なる発生地震として、カムチャッカ半島の南方・南端で下記の地震も発生しており、これら発生地震の複合前兆地震雲であった可能性も私は疑っている。 
 00/09/19 18:30:36 53.54N 159.30E 108.8 4.3Mb B カムチャッカ半島 
 00/09/21 15:19:18 51.19N 156.25E 147.0 4.4Mb B カムチャッカ半島 
 

 鹿島氏からの情報によれば、伊豆群発に伴う地殻変動として6日県知事主催の席上、館山市のGPSが東北に5センチ移動したとの報告があったという。また郵政の電波研究所の観測で館山〜鹿嶋間が短くなったとの発表もあったようだ。


 『★ 23日朝、・・・略・・・。もの凄い地気で霞んでいる。昨日も早朝から終日、空は地気と異様な高層雲に覆われ続けた。これが伊豆諸島の群発によるものなのか、これからいずれかで大地震が起こるのか、まだ判然としないが、19日頃出た前兆の結果は、7日後の26日頃か、4日後の今日、出る可能性が強い。20日朝の関東・東北方面の前兆は、21日鹿島灘M4.5と22日朝、岩手沖M4.3の合成前兆であった可能性。しかし、上信越・山形沖方面の大前兆の結果は、20日に出なかったので、おそらく26日頃だろうと考えている。・・・略・・・。
 ★ 24日朝、豪雨も止み、晴れ間が見え始めたが、異様なほどの地気に霞んでいる。・・・略・・・。一番問題なのは伊豆諸島周辺である。この震源域は、明らかに予測通り、伊豆大島に移りつつあり、マグマの北上を示すものである。次の月齢トリガーは、27日頃の新月だろうか。この地気の激しさは、国内大地震発生を強く示唆する。』
――――――――――――[東海アマ地震予知研究会]より転載

『8月末の関東での「汲み取りの臭い」の件
投稿日 9月23日(土)15時12分 投稿者 MastoSugawara
「ある火山学者のひとりごと」
http://www.jah.ne.jp/%7Echili/camp/nagaya.cgi?room=005
 ページでは、本日三宅島のふもとでやはり「汲み取りの臭い」がしていると書いてありました。8月末のこちら関東内陸でレポートした臭いの元は、やはりここだったのかもしれません。微妙な成分の比でそう感じる場合があるのでしょうか?ご参考まで。
http://www.jah.ne.jp/%7Echili/camp/nagaya.cgi?room=005
 同ページによると、新聞記事にも関連内容あるようです、「塩化水素」の量増加とのことでした。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200009/22/0923m208-400.html』
―――――――[地震の前兆現象研究のための掲示板]より転載