2000 08/22 01:22
Category : 日記
『◆ n > 【 東海地震「注意ランク」が上昇…科技庁研究所( 読売新聞 様 )】
東海地震の震源域と考えられている地域で地震の発生数が以前よりも減少して、前兆現象ではないかと心配されている問題で、科学技術庁防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は、地震活動の低下と同時に地面の沈降傾向が鈍化しているとする研究結果を、二十一日に都内で開かれた地震予知連絡会に報告した。岡田義光・同研究所地震調査研究センター長は「データは誤差の可能性もあるが、東海地震に対する注意信号のランクが一つ上がった」と、注意を呼び掛けている。
東海地震は、陸のプレートの下に、フィリピン海プレートが潜り込むことによって起きる。その発生直前には一般に、固着していたプレートが徐々に動き出して、震源域での地震活動が減少すると同時に、フィリピン海プレートに引きずられて沈降していた陸側のプレートが、上昇に転じると考えられている。
同研究所で、想定震源域の陸のプレート側で起きている地震の発生数を調べたところ、九六年から現在までの発生数はそれ以前よりも20%低下。これに加え、陸のプレートの地殻変動データを調べると、震源域では九六年以降、沈降傾向が鈍化しており、その割合は陸側の地震活動の減少割合とほぼ一致していた。
岡田センター長は、「過去二十年近い観測歴の中で、このようなことは初めてで、推移に注意する必要がある」と話している。(8月21日22:40)
【ミニニュース速報】
* 引き続きM6級の警戒必要。伊豆諸島、地震予知連が注意呼び掛け。群発地震すでに1万回超え、観測史上最大規模に。
* 高浜原発2号機が出力低下。午後5時半ごろ高圧給水加熱器の配管から2次冷却水漏れ。点検修理のため出力75%に。 (08/22-00:57:59) 』
―――――――――――[青松地震予知研究(チャット)]より転載
東海地震の震源域と考えられている地域で地震の発生数が以前よりも減少して、前兆現象ではないかと心配されている問題で、科学技術庁防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は、地震活動の低下と同時に地面の沈降傾向が鈍化しているとする研究結果を、二十一日に都内で開かれた地震予知連絡会に報告した。岡田義光・同研究所地震調査研究センター長は「データは誤差の可能性もあるが、東海地震に対する注意信号のランクが一つ上がった」と、注意を呼び掛けている。
東海地震は、陸のプレートの下に、フィリピン海プレートが潜り込むことによって起きる。その発生直前には一般に、固着していたプレートが徐々に動き出して、震源域での地震活動が減少すると同時に、フィリピン海プレートに引きずられて沈降していた陸側のプレートが、上昇に転じると考えられている。
同研究所で、想定震源域の陸のプレート側で起きている地震の発生数を調べたところ、九六年から現在までの発生数はそれ以前よりも20%低下。これに加え、陸のプレートの地殻変動データを調べると、震源域では九六年以降、沈降傾向が鈍化しており、その割合は陸側の地震活動の減少割合とほぼ一致していた。
岡田センター長は、「過去二十年近い観測歴の中で、このようなことは初めてで、推移に注意する必要がある」と話している。(8月21日22:40)
【ミニニュース速報】
* 引き続きM6級の警戒必要。伊豆諸島、地震予知連が注意呼び掛け。群発地震すでに1万回超え、観測史上最大規模に。
* 高浜原発2号機が出力低下。午後5時半ごろ高圧給水加熱器の配管から2次冷却水漏れ。点検修理のため出力75%に。 (08/22-00:57:59) 』
―――――――――――[青松地震予知研究(チャット)]より転載